お電話でお問い合わせ
082-278-8032
メールでお問い合わせ
2016/03/03
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・橋口です。
先日、青山学院大学陸上競技部 原監督の講話をお聞きする機会がありました。自らの成長の軌跡、組織づくりや人材育成の秘訣等について、多くの心に残るお話がありましたが、その中のいくつかのキーワードをご紹介します。
① | 覚悟:元の職場復帰(出向)という退路を断ち、何としても結果を出すという覚悟を持って監督業に挑戦(3年間は青山学院大学の嘱託職員)。 |
② | 土壌を耕す:第一歩は、規則正しい生活(起床、就寝、全員で食事・清掃)の徹底。 |
③ | チーム作り:ステージ(成熟度)に合った指導法の実践(ティーチング→コーチング)。 |
④ | 自主性:選手自身が作成した「目標管理シート」による、自ら考え実行する力の醸成。 |
⑤ | 人間力:社会人になっても役立つことを、陸上競技を通して教えることが指導方針。 |
いくつもの挫折を味わいながら、それを糧にし、「負けずぎらいな性格」で乗り越えて来られたからこそ、現在の監督としての成功があることを知ることができましたが、その原点は、やはり自ら覚悟を持って入った世羅高校でのしつけの厳しい高校(陸上部)生活だったに違いないとも思いました。
当支援センターの専門家派遣制度を利用して、今一度基本に戻ってチーム作りをしてみませんか。コーディネータまでご相談ください。