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経営者のお役立ち情報「メルマガ誌上セミナー」(83)「女性視点企画」を地域活性化及び企業活性化に活かす(第1回) |
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中小企業の経営者が抱える経営課題について、専門家の方にわかりやすく解説していただいています。
なお、このセミナーのバックナンバーは「Webセミナー」で公開しています。
「女性視点企画」の必要性中川 佳美(なかがわ よしみ)
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これからの経済活動の大切な一つの要素に「女子力」が挙げられます。消費を牽引している中心層である女性たちの感動、ときめき、夢をいかに表現しアピールして行くかが大切です。
企業や行政の様々な企画提案に係る中、有識者や文化人の意見は多くありますが、近所のお母さんや女性達の意見がない事に気づきました。特にマスマーケットに於いては、女性生活者の意見を取り入れる事が大切だと考えます。
ここ近年で女性の意見を取り入れているところも随分とでてきましたが、情報発信サイドや販売サイドのほとんどは男性が会議で決めたハードな内容のまま進み、なかなか「女性視点」が取り入れられていない様に感じられます。
このような状況より、女性達の意見を集め本音を探り、それをマーケティングや企画提案に活かして行く必要性があると考えました。
女性視点を活用する為に私が行ってきた事をご紹介します。
「女性視点」を上手に活用する事に「ビジネス成功の鍵」があると考えます。
近年では福島県の復興支援事業として1万人の町の「道の駅」オープンに向けた女性視点総合プロデュースに携わり、昨年5月のオープンから半年で100万人以上の来場者となり、賑わっています。
次回は「女性視点企画」による実績例を少し具体的にご紹介します。
■<講師プロフィール>
中川 佳美(なかがわ よしみ)
株式会社パーティ・フー 西日本支社長
女子美術大学 芸術学部絵画科洋画専攻 卒業
ECOLE DES TROIS PONTS(エコール・デ・トア・ボン/フランス・ロアンヌ)卒業
1986年、株式会社パーティ・フー東京本社に入社。キリンビール新規事業に関わり、その後西日本支社長となり、広島にて開催の緑化フェア・テーマ館の企画運営、アジア大会に向けた金座街の空間演出、国営備北丘陵公園の広報演出、宮島動員企画など手がける。
現在は、道の駅プロデュース、広島市や商工会に於ける地域産業活性化や特産品開発事業にかかわる。