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ITコラム 「スマートフォンによる社会の変化」 |
スマートフォンの急速な普及は、個人の生活からビジネスに至るまで大きな変化を生み出しました。
「スマートフォンによって社会がどう変わっていくのか。」について身近な事例を交えて解説していきます。
企業がスマートフォンを導入する際の注意点として、「いつ」、「どこで」、「だれが」、「なにを使って」、「なんのために」といった用途を洗い出し、自社の強みを伸ばすためなのか、自社の弱みを補うためなのかといった方向性も含めて具体的な利用場面について検討することが必要です。
情報システム部門を持つ企業は、利用場面について各部門と協力して検討することが必要です。そして、既存のシステムに組み込むのか。あるいは、システムを一新してしまい、社員教育やマニュアル化まで行うのかどうかについて検討することが必要です。
情報システム部門を持たない企業の場合は、社長が自らスマートフォンを持たせる社員の仕事内容について吟味し、利用場面について検討することが必要です。
具体的な利用場面が定まれば、そのことを基に「やりかた」について検討します。情報通信業を営む企業やシステム会社の持つ既存サービスや仕組みで対応できるのか、専用の仕組みを開発する必要があるのかについて相談し、見積を依頼することで導入に必要な経費「いくら」を基に検討することが必要です。
スマートフォン導入のための検討項目を5W2Hの表にまとめてみましたので、参考にしてください。
項 | 5W2H | 内容 |
1 | When(いつ) |
・営業日の業務利用 ・休日の利用 |
2 |
Where(どこで) |
・本店、拠点、支店等の事務所内 ・店舗(事務所、売り場、倉庫など) ・出先(客先など) ・社員の自宅 |
3 | Who(だれが) |
・事務担当 ・営業担当 ・店舗の担当(事務所、売り場、倉庫など) |
4 | What(なにを使って) |
・Android ・iPhone ・ハイブリッド(AndoridとiPhoneの両方) |
5 | Why(なんのために) |
・業務の効率化 ・顧客サービスの向上 |
6 | How(やり方) |
・要件にマッチした既存のサービスや仕組みを導入 ・要件を実現するために新たに仕組みを開発する |
7 |
HowMuch HowMany (いくら、どれくらい) |
・導入に必要な経費、予算(見積り) |