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135 『世界のエリートがやっている最高の休息法』

中央図書館からのおすすめ本(135)


『世界のエリートがやっている最高の休息法』

久賀谷 亮/著
ダイヤモンド社

 

『世界のエリートがやっている最高の休息法』

"いつも疲れている、どれだけ休んでもなんとなくダルい、集中力が続かない、いろんなことが気になる..."
そんな人は、身体ではなく、脳が疲労しており、脳には脳の休め方があるのだそうです。

 

本書は、イェール大学で先端脳科学研究に携わり、日米で臨床医として25年以上のキャリアを持つ著者が、「マインドフルネス」の持つ効果を、脳科学的な知見も交えながら伝えています。
マインドフルネスをひと言で説明すると、「瞑想などを通じた脳の休息法の総称」です。現在ではグーグルなどの著名な企業でも、マインドフルネス研修が社内の仕組みとして取り入れられています。

 

助走パート「脳の疲労を解消する7つの休息法」では、マインドフルネス瞑想のアウトラインを掴むことができます。
本編「マインドフル・モーメント-最高の休息法の物語」では、マインドフルネスが脳科学の最前線とどのように関わっているかを、イェール大学・精神神経学科の日本人研究員ナツを主人公に物語形式で語られています。架空の物語ですが、引用している研究成果は事実であり、巻末には参考文献一覧の掲載もあります。
また、特別付録パート「アメリカ精神科医がおすすめする5日間シンプル休息法」は、これからの夏休みや年末年始など、長期休暇を過ごす時の参考になりそうです。

 

「瞑想」、「マインドフルネス」という言葉は、いろいろなメディアで取り上げられていますが、この本を読むことで、科学的にどのような効果があるのか、どのように行えばよいのかを理解することができます。実践してみてはいかがでしょうか。

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