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141 『言葉の温度 話し方のプロが大切にしているたった1つのこと』

中央図書館からのおすすめ本(141)


『言葉の温度 話し方のプロが大切にしているたった1つのこと』

馬場 典子/著
あさ出版
2018.6

 

言葉の温度 話し方のプロが大切にしているたった1つのこと

著者はフリーアナウンサーとして活躍している馬場典子さんです。
馬場さんは、本書の中で『「温かい言葉に救われた」、「冷たい言葉に傷ついた」というように、「言葉には"温度"があります」、「言葉の温度は、心を素(もと)にしながら、声のトーンや大きさ・話し方や聞き方・言葉遣い・ニュアンス・間・表情など、コミュニケーションの"総合力"なのです。』といわれています。

 

本書には、アナウンサーとしての経験に基づいた「伝わる」コミュニケーションのノウハウが満載です。声の出し方、話し方や言葉遣い、話の聞き方、言葉を伝えるときの心構えなどを磨く方法が、「心」「技」「体」に分けて紹介されています。また「初対面の印象をよくしたい」「プレゼンに臨むとき」などのシチュエーション別の伝え方のコツもあります。

 

本書のPart2「「体」伝わる声を身につけよう」で紹介されている、喉に負担をかけずに奥行きと張りのある声を出す腹式呼吸のやり方や、発音を明瞭にする口・舌・顔の筋肉をほぐすエクササイズは、誰でもすぐに実践できそうです。

 

「アナウンスメント技術は専門的なスキルと思われるかもしれませんが、決して特別なものではありません。むしろコミュニケーションの基本が詰まっている」と伝えています。
仕事では、上司や同僚や部下、仕事の取引先など様々な相手とのコミュニケーションが必要です。

 

この本を読んで"言葉の温度"は話し手の"心そのもの"と著者がいうように、自分の思いや言葉が相手に「伝わる」コミュニケーションを実践してみませんか。

 

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