促進耐候性試験は、太陽光・温度・湿度・降雨などの屋内外の条件を人工的に再現し、それらに対する製品や材料の物理的化学的変化を短期間で調べる試験です。 当センターでは、太陽光に極めて近似した光源を有するキセノンアークランプ式耐候性試験機と多くの分野で規格として採用されているサンシャインカーボンアークランプ式耐候性試験機の2種類で実施しています。
促進耐候性試験機の紹介 |
1 |
キセノンウェザーメーター |
型式 |
スガ試験機(株) XL75(特) |
仕様 |
(1) |
試料回転枠径580mm使用時 |
ブラックパネル温度 |
:63~95℃ |
放射照度 |
:60~180W/m2(300~400nm) |
試験項目 |
:照射,暗黒,照射+水噴霧 |
(2) |
試料回転枠径960mm使用時 |
ブラックパネル温度 |
:40~90℃ |
放射照度 |
:230~640W/m2(290~800nm) |
試験項目 |
:照射,暗黒,照射+水噴霧 |
手数料 |
1時間につき1,080円 |
|
2 |
デューサイクルサンシャインウェザーメーター |
型式 |
スガ試験機(株) WEL-SUN-DCH B BR型 |
仕様 |
ブラックパネル温度 |
:63℃,83℃ |
放射照度 |
:60~180W/m2(300~400nm) |
試験項目 |
:照射,暗黒,照射+水噴霧 |
手数料 |
1時間につき290円(燃焼用カーボン持込みの場合) |
1時間につき580円(当センターの燃焼用カーボンを使用する場合) |
■問い合わせ先 技術振興部 材料・加工技術室(広島市工業技術センター内) TEL 082-242-4170(代表) |