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技術情報の提供

広島市産業振興センターNEWS
技術情報の提供 (技術振興部 システム技術室)
    「3Dプリンタによる製品開発支援」

CADによるモデル作製
CADによるモデル作製
    
3Dプリンタによる造形
3Dプリンタによる造形
    
羽根車の試作品
羽根車の試作品
    
 3Dプリンタは、CADデータから直接、製品を作ることができる装置です。工業製品だけでなく、医療、デザイン、アート、建築など幅広い分野で活用されています。
 この装置では、樹脂、金属粉末、砂などの材料を三次元的に積層していくことで複雑な形状を容易に作製することができます。積層の仕方には、以下のようなものがあります。

積層造形法積層材料例
 光造形法(SLA)  エポキシ樹脂
 熱溶融積層法(FDM)   ABS樹脂
 粉末積層法(SLS)  ナイロン、チタン
 シート積層法  紙、プラスチックシート、金属シート 

 とても便利な装置ですが、以前は高価な装置であったため、自動車、家電等、限られた業界でしか使用されていませんでした。しかし、最近では10万円台の3Dプリンタが販売されるなど、装置の低価格化が進んできており、今後、飛躍的に普及が進む可能性があります。将来的には各家庭で3Dプリンタを使って製品製作を行う時代がくるかもしれません。
 当センターでは、熱溶融積層法の3Dプリンタを導入しており、企業の製品開発支援に活用しています。一例として、送風機の羽根車を試作した例を左に示します。

 なお、システム技術室では、3Dプリンタによる試作を含め、構造解析、流体解析、三次元CADモデルの作成など、 デジタルエンジニアリング全般について支援を行っていますので、お気軽にご相談ください。

■問い合わせ先
  技術振興部 システム技術室 (広島市工業技術センター内) 
  TEL 082-242-4170(代表)

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