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広島市中小企業支援センター > メールマガジン > 2014年度 > 事業報告

広島市産業振興センターNEWS 第146号(2014.7.15)

広島市産業振興センターNEWS

事業報告

「再生可能エネルギー技術者育成事業」について

 技術振興部では、企業等の技術者の技術水準の向上を図るため、様々な技術課題をテーマにした研究会やセミナーを実施しています。

 本メールマガジンでは、これらの研究会等の中から6件の活動状況を報告しています。

 第2回目となる今回は、平成25年度に実施した「再生可能エネルギー技術者育成事業」について報告します。

1 事業の目的

 自動車業界においては2015年からの燃料電池自動車の市場への本格導入を目指しており、今後、関連する製造業においても燃料電池自動車に求められる製品に関する情報や技術が必要となってくると考えられます。

 そこで、当事業では、製造業の経営者・技術者を対象に、燃料電池自動車の市場投入を目指している自動車メーカー開発者による講演、二次電池をはじめとする蓄エネシステムの研究を行っている大学研究者による実習を行いました。

2 開催内容

(1) セミナー

 本セミナーは、再生可能エネルギーに関するトピックスとして、燃料電池自動車の市場投入を目指している自動車メーカーの講演を行いました。

 講師である三谷氏の講演内容は、エネルギー・環境面からの自動車の置かれた現状を踏まえ、FCV開発の意義、EVとFCVのそれぞれの特徴、トヨタ自動車におけるFCV開発状況を分かりやすく解説していただきました。

 対象者は、広島地域の製造業の経営者・技術者等を想定していましたが、受講者は、製造業のほか、金型・3Dソフトメーカー、損害保険会社、商社などの自動車に関連する多岐の業種にわたっており、広島地域のFCVに対する関心の高さを伺うことができました。

開催日時 平成26年2月14日(金) 14時~16時
テーマ

トヨタにおけるFCV開発状況と2015年普及開始に向けた取り組み

 ・燃料電池自動車(FCV)開発の意義

 ・電気自動車(EV)と燃料電池自動車(FCV)

 ・燃料電池自動車(FCV)の開発状況
講師

トヨタ自動車株式会社技術統括部

次世代自動車推進グループ 主幹 三谷 和久氏
受講者 広島地域の製造業の経営者・技術者等 64人

(2) 実習 

 本実習では、自動車関連中小企業等をはじめとする広島地域の製造業を対象として、太陽光発電のほか、次世代自動車に関連するエネルギー利用技術(燃料電池、水素、蓄電池等)について、実習用機材を使用し、太陽光パネル発電効率、スイッチング基盤による電力制御、燃料電池性能評価、二次電池の充放電特性確認等の実習を実施しました。

 水素貯蔵材料や蓄電池、燃料電池に関する研究に取組まれている広島大学市川准教授を講師に迎え、市川准教授研究室のスタッフが各々専門分野の指導を担当し、わかりやすい指導を行っていただきました。

開催日時

第1日目:平成26年2月19日(水) 13時~17時

第2日目:平成26年2月20日(木) 13時~17時
実習内容

再生可能エネルギーの利用技術

 太陽光発電システムを例にその発電特性とパワーエレクトロニクス技術の

 基礎知識を習得

蓄エネシステムの利用技術

 二次電池や燃料電池を例にその基本特性とエネルギー貯蔵技術の基礎

 知識を習得

講師

広島大学先進機能物質研究センター 准教授 市川 貴之氏

受講者

広島地域の製造業の技術者等 11人

3 開催結果

 広島地域においては、これまで、FCVの開発状況を直接聴講できる機会に乏しく、また、水素をはじめとする再生可能エネルギーの利用・蓄積に必要とされる基礎的な知識・技術を体系的に習得できる機会がありませんでした。

 本事業のセミナーと実習を開催することにより、受講企業の技術者の知識や技術の習得を促進させる一助とすることができました。

260715-5-1.jpg 燃料電池出力特性の測定
セミナー 燃料電池出力特性の測定

■問い合わせ先
  技術振興部(広島市工業技術センター内) 
  TEL 082-242-4170(代表) 
E-mail  kougi@itc.city.hiroshima.jp


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広島市産業振興センターNEWS 第146号(2014.7.15)

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「再生可能エネルギー技術者育成事業」について

 技術振興部では、企業等の技術者の技術水準の向上を図るため、様々な技術課題をテーマにした研究会やセミナーを実施しています。

 本メールマガジンでは、これらの研究会等の中から6件の活動状況を報告しています。

 第2回目となる今回は、平成25年度に実施した「再生可能エネルギー技術者育成事業」について報告します。

1 事業の目的

 自動車業界においては2015年からの燃料電池自動車の市場への本格導入を目指しており、今後、関連する製造業においても燃料電池自動車に求められる製品に関する情報や技術が必要となってくると考えられます。

 そこで、当事業では、製造業の経営者・技術者を対象に、燃料電池自動車の市場投入を目指している自動車メーカー開発者による講演、二次電池をはじめとする蓄エネシステムの研究を行っている大学研究者による実習を行いました。

2 開催内容

(1) セミナー

 本セミナーは、再生可能エネルギーに関するトピックスとして、燃料電池自動車の市場投入を目指している自動車メーカーの講演を行いました。

 講師である三谷氏の講演内容は、エネルギー・環境面からの自動車の置かれた現状を踏まえ、FCV開発の意義、EVとFCVのそれぞれの特徴、トヨタ自動車におけるFCV開発状況を分かりやすく解説していただきました。

 対象者は、広島地域の製造業の経営者・技術者等を想定していましたが、受講者は、製造業のほか、金型・3Dソフトメーカー、損害保険会社、商社などの自動車に関連する多岐の業種にわたっており、広島地域のFCVに対する関心の高さを伺うことができました。

開催日時 平成26年2月14日(金) 14時~16時
テーマ

トヨタにおけるFCV開発状況と2015年普及開始に向けた取り組み

 ・燃料電池自動車(FCV)開発の意義

 ・電気自動車(EV)と燃料電池自動車(FCV)

 ・燃料電池自動車(FCV)の開発状況
講師

トヨタ自動車株式会社技術統括部

次世代自動車推進グループ 主幹 三谷 和久氏
受講者 広島地域の製造業の経営者・技術者等 64人

(2) 実習 

 本実習では、自動車関連中小企業等をはじめとする広島地域の製造業を対象として、太陽光発電のほか、次世代自動車に関連するエネルギー利用技術(燃料電池、水素、蓄電池等)について、実習用機材を使用し、太陽光パネル発電効率、スイッチング基盤による電力制御、燃料電池性能評価、二次電池の充放電特性確認等の実習を実施しました。

 水素貯蔵材料や蓄電池、燃料電池に関する研究に取組まれている広島大学市川准教授を講師に迎え、市川准教授研究室のスタッフが各々専門分野の指導を担当し、わかりやすい指導を行っていただきました。

開催日時

第1日目:平成26年2月19日(水) 13時~17時

第2日目:平成26年2月20日(木) 13時~17時
実習内容

再生可能エネルギーの利用技術

 太陽光発電システムを例にその発電特性とパワーエレクトロニクス技術の

 基礎知識を習得

蓄エネシステムの利用技術

 二次電池や燃料電池を例にその基本特性とエネルギー貯蔵技術の基礎

 知識を習得

講師

広島大学先進機能物質研究センター 准教授 市川 貴之氏

受講者

広島地域の製造業の技術者等 11人

3 開催結果

 広島地域においては、これまで、FCVの開発状況を直接聴講できる機会に乏しく、また、水素をはじめとする再生可能エネルギーの利用・蓄積に必要とされる基礎的な知識・技術を体系的に習得できる機会がありませんでした。

 本事業のセミナーと実習を開催することにより、受講企業の技術者の知識や技術の習得を促進させる一助とすることができました。

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セミナー 燃料電池出力特性の測定

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  技術振興部(広島市工業技術センター内) 
  TEL 082-242-4170(代表) 
E-mail  kougi@itc.city.hiroshima.jp


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