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広島市中小企業支援センター > メールマガジン > 2014年度 > 中央図書館からのおすすめ本(80)

広島市産業振興センターNEWS 第153号(2014.12.15)


広島市産業振興センターNEWS
中央図書館からのおすすめ本(80)
  「ファーストペンギンの会社 -デジタルガレージの20年とこれから」
 毎月、中央図書館が推薦するビジネス支援情報の図書をご紹介しています。
 なお、これまでに紹介した本については、当財団のホームページに「中央図書館からのおすすめビジネス図書」として公開しておりますので、いつでも見ることができます。

ファーストペンギンの会社

  

『ファーストペンギンの会社 -デジタルガレージの20年とこれから

 

 株式会社デジタルガレージ/著

  

 (2014年10月2日 

 ダイヤモンド・ビジネス企画/発行

 Be the first penguin(ファーストペンギンであれ)。

 株式会社デジタルガレージは、この「ファーストペンギンの精神を持て」を社員に課し、社是にもしています。ファーストペンギンとは、どういう意味なのでしょうか。

 ペンギンは天敵がいる海に飛び込んで、エサを獲らなくてはいけない一方で、自分たちが食べられてしまうリスクもあります。その中で意を決して、海に飛び込み、先頭に立って突き進む一羽のペンギンがいます。これをファーストペンギンといい、リスクのあることにも勇気と強い意志を持って真っ先に挑戦するという先駆者を意味しています。

 デジタルガレージは、1994年、林郁氏、伊藤穰一氏が共同で、代々木富ヶ谷の車庫で創業し、日本で初めて個人のホームページを開設したことに始まります。その後、ロボット型検索の技術を手がけるインフォシーク(Infoseek)の事業の立ち上げ、コンビニエンスストアでの決済サービス、カカクコムやツイッター社への出資、インキュベーション事業など、常に時代の一歩先を進むことで、新しい市場を切り開いています。

 この本は、インターネット企業のデジタルガレージの創業20年の歴史とともに、インターネット業界をどのように牽引してきたか、どのようにインターネットを普及してきたかの歴史について書かれています。また、林氏と伊藤氏の様々な分野のキーパーソンとの対話部分からは、インターネットビジネスの今後の可能性を読むことが出来ます。

 林郁氏は、現在デジタルガレージグループのCEOであり、また伊藤穰一氏は取締役で、2011年からマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ所長を務めています。

 注目すべき内容として、インターネットが世の中に広まる前と広まった後の状況を比較して、「誰もが、世界を変えられる商品やサービスを生むチャンスを得られるようになった。」という箇所があげられます。今、イノベーションを起こすのは、これまでの大企業の研究所から、学生やスタートアップ企業に移ってきていて、今後日本のスタートアップ企業を盛り上げるにはどういった工夫や仕掛けが必要かという点も注目すべき内容です。

 こうした「ファーストペンギン」という先駆者の行動指針を知ることで、業界を超えて、これからの起業に大きなヒントを見つけることができるかもしれません。

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  「ファーストペンギンの会社 -デジタルガレージの20年とこれから」
 毎月、中央図書館が推薦するビジネス支援情報の図書をご紹介しています。
 なお、これまでに紹介した本については、当財団のホームページに「中央図書館からのおすすめビジネス図書」として公開しておりますので、いつでも見ることができます。

ファーストペンギンの会社

  

『ファーストペンギンの会社 -デジタルガレージの20年とこれから

 

 株式会社デジタルガレージ/著

  

 (2014年10月2日 

 ダイヤモンド・ビジネス企画/発行

 Be the first penguin(ファーストペンギンであれ)。

 株式会社デジタルガレージは、この「ファーストペンギンの精神を持て」を社員に課し、社是にもしています。ファーストペンギンとは、どういう意味なのでしょうか。

 ペンギンは天敵がいる海に飛び込んで、エサを獲らなくてはいけない一方で、自分たちが食べられてしまうリスクもあります。その中で意を決して、海に飛び込み、先頭に立って突き進む一羽のペンギンがいます。これをファーストペンギンといい、リスクのあることにも勇気と強い意志を持って真っ先に挑戦するという先駆者を意味しています。

 デジタルガレージは、1994年、林郁氏、伊藤穰一氏が共同で、代々木富ヶ谷の車庫で創業し、日本で初めて個人のホームページを開設したことに始まります。その後、ロボット型検索の技術を手がけるインフォシーク(Infoseek)の事業の立ち上げ、コンビニエンスストアでの決済サービス、カカクコムやツイッター社への出資、インキュベーション事業など、常に時代の一歩先を進むことで、新しい市場を切り開いています。

 この本は、インターネット企業のデジタルガレージの創業20年の歴史とともに、インターネット業界をどのように牽引してきたか、どのようにインターネットを普及してきたかの歴史について書かれています。また、林氏と伊藤氏の様々な分野のキーパーソンとの対話部分からは、インターネットビジネスの今後の可能性を読むことが出来ます。

 林郁氏は、現在デジタルガレージグループのCEOであり、また伊藤穰一氏は取締役で、2011年からマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ所長を務めています。

 注目すべき内容として、インターネットが世の中に広まる前と広まった後の状況を比較して、「誰もが、世界を変えられる商品やサービスを生むチャンスを得られるようになった。」という箇所があげられます。今、イノベーションを起こすのは、これまでの大企業の研究所から、学生やスタートアップ企業に移ってきていて、今後日本のスタートアップ企業を盛り上げるにはどういった工夫や仕掛けが必要かという点も注目すべき内容です。

 こうした「ファーストペンギン」という先駆者の行動指針を知ることで、業界を超えて、これからの起業に大きなヒントを見つけることができるかもしれません。

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