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4月1日付けで（公財）広島市産業振興センターの常務理事（事）事務局長に就任しました福永哲夫です。
よろしくお願いします。
新しく迎えた平成27年度も1ヶ月が過ぎ5月に入りましたが、改めて当財団の今年度の基本的な方針をご紹介します。
わが国の経済は、基調的に緩やかな回復を続けておりますが、中小企業を取り巻く環境は、いまだに厳しい状況にあります。
こうした状況を踏まえ、当財団は、広島市及び関係機関・団体との連携を図りながら、中小企業への経営・技術の両面にわたっての支援をきめ細かく行い、本市産業の健全な発展と経済の活性化に向けて事業を推進していくこととしております。
平成２７年度は、経営面では、引き続き、中小企業の抱える様々な課題解決のための窓口相談や専門家派遣、販路拡大のための見本市への出展の支援、既存企業の新成長分野への進出の支援、及び創業支援を実施してまいります。
さらに、技術面では、引き続き、工業技術支援アドバイザーの派遣や依頼試験による技術支援などを行うとともに、特にデザイン開発力の向上を図るためにデザインマネジメント人材育成を積極的に進めてまいります。
また、新たに、県市連携により、技術情報を共有するとともに、研究会、研修会を共同開催するなど利用者の利便性向上を図ることとしております。
（公財）広島市産業振興センターは、中小企業の元気を応援します。
引き続き、変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、就任のご挨拶とさせていただきます。
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