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広島市産業振興センターNEWS 第176号(2015.11.16)
中央図書館からのおすすめ本(91) | |
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毎月、中央図書館が推薦するビジネス支援情報の図書をご紹介しています。 なお、これまでに紹介した本については、当財団のホームページに「中央図書館からのおすすめビジネス図書」として公開しておりますので、いつでも見ることができます。 |
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楡 周平/著 |
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著者の楡周平は1957年生まれで、米国系企業在職中に執筆したデビュー作『Cの福音』(1996年 宝島社)は30万部を超えるベストセラーとなりました。翌年から作家に専念し、『猛禽の宴 続・Cの福音』(1997年 宝島社)、『フェイク』(2004年 角川書店)、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京』(2008年 講談社)など、ミステリーや経済小説を中心に執筆しています。 この小説は、2008年に出版された『プラチナタウン』の続編です。 様々な困難を克服していく様子は上手くいきすぎる感じも受けますが、実社会の問題も織り交ぜながらテンポ良く書かれており、一気に読み進めることができます。前作の『プラチナタウン』を読んでいなくても充分楽しめます。また、町を活性化させるために何を誰にどう売るのかを考えていく過程は、実際にビジネスプランを練るうえで参考になりそうです。
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