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広島市中小企業支援センター > メールマガジン > 2015年度 > 事業報告

広島市産業振興センターNEWS 第176号(2015.11.16)

広島市産業振興センターNEWS

事業報告

「新商品デザイン開発研究会セミナー」

 技術振興部では、企業等の技術者の技術水準の向上を図るため、様々な技術課題をテーマにした研究会やセミナーを実施しています。このコラムでは、こうした研究会等の活動状況等を報告します。
 今回は新商品デザイン開発研究会の中で、廃材活用の事例紹介としてセミナーを開催しましたので紹介します。

 

1 事業の目的

 当研究会はコンセプト段階から製造業とデザイナーが協業することで、デザイン的にも優れた商品の完成を目指すことを目的としています。
 今年度は、メーカーがものづくりを行う際に出る廃材や廃盤となった材料を有効に再活用する商品について研究を行っています。

2 開催日時

 平成27年9月18日(金) 13時30分~15時30分

3 開催内容
 講演「NEWSEDプロジェクトの取り組み」について
特定非営利法人NEWSEDプロジェクト理事 青山 雄二 氏
特定非営利法人NEWSEDプロジェクト理事 中島 潤也 氏
4 開催結果

 対象者は、デザイナーや製造業の商品企画開発等の方を想定していましたが、受講者のほとんどは、20代~30代となっており若い人達のリサイクルや資源に対する関心の高さを伺うことができました。
 今回講師としてきていただいた「NEWSED」では、日本全国から排出される廃材や廃盤となった材料等を利用し、新しいものとして生まれ変わらせる商品開発を行い販売しています。
 現在研究会では企業から排出される廃材や廃盤になった材料等を用いて、NEWSEDとおなじような取り組みにチャレンジしていますが、今回のセミナーのなかでNEWSEDの取り組みと大きな違いを感じたのは、NEWSEDは単に商品を再利用し、開発するだけでなく、廃材素材の背景やストーリーを考えながら商品開発を行っている点でした。こういった背景を組み立てることによって消費者に再利用の意味を共感してもらえる要素をうまく取り込んでいます。
 廃材やリサイクルときくと消費者は、「再利用」「使い古し」といったイメージが先行してしまい、安いものだと思われがちなところがあります。しかし再利用は実際新商品と違って手間や素材調達など、どうしてもコストが上がってしまうため、販売先には細心の注意を払い、価格競争に巻き込まれないことも大切な要素であると感じられました。

 今後、研究会では様々な廃材や廃棄材料に取り組んで行く予定です。
  

セミナーの様子

セミナーの様子

■問い合わせ先
  技術振興部 デザイン開発室(広島市工業技術センター内)

  TEL 082-242-4170(代表)  E-mail kougi@itc.city.hiroshima.jp

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事業報告

「新商品デザイン開発研究会セミナー」

 技術振興部では、企業等の技術者の技術水準の向上を図るため、様々な技術課題をテーマにした研究会やセミナーを実施しています。このコラムでは、こうした研究会等の活動状況等を報告します。
 今回は新商品デザイン開発研究会の中で、廃材活用の事例紹介としてセミナーを開催しましたので紹介します。

 

1 事業の目的

 当研究会はコンセプト段階から製造業とデザイナーが協業することで、デザイン的にも優れた商品の完成を目指すことを目的としています。
 今年度は、メーカーがものづくりを行う際に出る廃材や廃盤となった材料を有効に再活用する商品について研究を行っています。

2 開催日時

 平成27年9月18日(金) 13時30分~15時30分

3 開催内容
 講演「NEWSEDプロジェクトの取り組み」について
特定非営利法人NEWSEDプロジェクト理事 青山 雄二 氏
特定非営利法人NEWSEDプロジェクト理事 中島 潤也 氏
4 開催結果

 対象者は、デザイナーや製造業の商品企画開発等の方を想定していましたが、受講者のほとんどは、20代~30代となっており若い人達のリサイクルや資源に対する関心の高さを伺うことができました。
 今回講師としてきていただいた「NEWSED」では、日本全国から排出される廃材や廃盤となった材料等を利用し、新しいものとして生まれ変わらせる商品開発を行い販売しています。
 現在研究会では企業から排出される廃材や廃盤になった材料等を用いて、NEWSEDとおなじような取り組みにチャレンジしていますが、今回のセミナーのなかでNEWSEDの取り組みと大きな違いを感じたのは、NEWSEDは単に商品を再利用し、開発するだけでなく、廃材素材の背景やストーリーを考えながら商品開発を行っている点でした。こういった背景を組み立てることによって消費者に再利用の意味を共感してもらえる要素をうまく取り込んでいます。
 廃材やリサイクルときくと消費者は、「再利用」「使い古し」といったイメージが先行してしまい、安いものだと思われがちなところがあります。しかし再利用は実際新商品と違って手間や素材調達など、どうしてもコストが上がってしまうため、販売先には細心の注意を払い、価格競争に巻き込まれないことも大切な要素であると感じられました。

 今後、研究会では様々な廃材や廃棄材料に取り組んで行く予定です。
  

セミナーの様子

セミナーの様子

■問い合わせ先
  技術振興部 デザイン開発室(広島市工業技術センター内)

  TEL 082-242-4170(代表)  E-mail kougi@itc.city.hiroshima.jp

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