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広島市中小企業支援センター > メールマガジン > 2016年度 > (75)「社員の成長が会社の発展につながる」 ~人財育成がファンづくりの基本~(第2回)

広島市産業振興センターNEWS

経営者のお役立ち情報「メルマガ誌上セミナー」(75)

「社員の成長が会社の発展につながる」 

~人財育成がファンづくりの基本~ (第2回)


 中小企業の経営者が抱える経営課題について、専門家の方にわかりやすく解説していただいています。

 なお、このセミナーのバックナンバーは「Webセミナー」で公開しています。

西藤 諭美子さん

あなたの会社は

人財育成に力をいれていますか?




西藤 諭美子 (さいとう ゆみこ)

有限会社パシオン 代表取締役



第2回目は「人財育成」について、書かせていただきます。

新卒採用をしたときに、新入社員研修を受講させている会社は多いのですが、新入社員を、その後の勉強会やセミナーへ参加させている会社は少ないです。
人材として採用した後、原石を磨く様に人財に育てていくことも会社にとっては重要です。
なぜなら現在の社員が成長することで、会社も成長していくからです。

会社のための研修を受講させるのではなく、社員の成長を応援する研修や勉強会に参加させることが大事です。また、外部研修だけでなく、自社で知識や技術などを先輩が後輩に教える機会を作ることで、お互いが成長していきます。近い年代で勉強会をすることも効果があります。

新入社員の自立・自律応援の項目は下記のとおりです。

(1)会社のルールが明確である
(2)育てる仕組みがある(育成計画・マニュアルなど)
(3)先輩社員がかかわっている環境(観て覚えろからかかわって育てる)
(4)人間関係がよい職場づくり

以上のことを継続することで、実際に社員が辞めることや、なかなか育たないなどが改善できます。

新卒、中途採用にしても、まずは基本をきちんと理解させて、それから応用です。

基本は会社のルールの徹底と、仕事のマニュアル(手順)の実践で、小さな成功の積み重ねが成長につながっていきます。また、人財育成によって組織力が向上します。


実例として、建設関連企業で経営指針書の浸透と幹部育成でコンサルティングにはいったとき、 「先生、職人の中から課長を選任したいのですが、どうですか?」と言われました。

社長の想いをお聞きし、組織づくりをして、再度人財が育つ環境をつくるのであれば、「学んでもらいましよう。」と選任しました。

(1)幹部会議で、選任した職人に課長の役割を伝えました。

(2)テーマを決めた毎月の会議の中で提議しながら意識づけをしました。

(3)全体会議の発表のために自主的に考えて、行動できるようになりました。

(4)会議内で意見が活発にでるようになりました。

(5)課長職として来期目標計画を立て、現在実行しています。

この時の経営者の一言が、「機会を与えれば、社員は成長するんですね。」です。

ということは、個々の能力を伸ばし、認めてあげることで、社員はどんどん成長していきます。

女性社員にも言えることですが、課題(テーマ)を与えるとで、意見や考えを出せるようになります。

独立して20年いろんな業種の現場コンサルティングに関わって、社員育成は、現状を解決し、次へのステップが明確になることで、どんどん成長していくことはどこも同じであると感じています。


「新入社員の育成手順」

入社前事前説明
矢印
入社式・配属
矢印
PDCAサイクル
・会社ルールや経営理念など
・新入社員研修

・1年間目標計画

・コーチをつける(関わっていく)

・毎月目標確認

・問題発見と解決




■<講師プロフィール>

西藤 諭美子 (さいとう ゆみこ)

銀行勤務ののち、地場企業にて現場主義の事務の合理化、業務のマニュアル化の開発、企業の社風づくりを通じて職場の活性化を図る。

「明るく元気に思いやりをもって」を信条とし、経営理念、経営指針の浸透コンサルティング、組織づくり、仕組みづくり、OJT(On the Job Training)育成コンサルティング等、各種人財育成セミナー及び現場指導など、20年間のキャリアと多数の実績を持つ。



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〒733-0834 広島市西区草津新町1-21-35
(広島ミクシス・ビル内)
TEL:082-278-8032
E-Mail:assist@ipc.city.hiroshima.jp

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「社員の成長が会社の発展につながる」 

~人財育成がファンづくりの基本~ (第2回)


 中小企業の経営者が抱える経営課題について、専門家の方にわかりやすく解説していただいています。

 なお、このセミナーのバックナンバーは「Webセミナー」で公開しています。

西藤 諭美子さん

あなたの会社は

人財育成に力をいれていますか?




西藤 諭美子 (さいとう ゆみこ)

有限会社パシオン 代表取締役



第2回目は「人財育成」について、書かせていただきます。

新卒採用をしたときに、新入社員研修を受講させている会社は多いのですが、新入社員を、その後の勉強会やセミナーへ参加させている会社は少ないです。
人材として採用した後、原石を磨く様に人財に育てていくことも会社にとっては重要です。
なぜなら現在の社員が成長することで、会社も成長していくからです。

会社のための研修を受講させるのではなく、社員の成長を応援する研修や勉強会に参加させることが大事です。また、外部研修だけでなく、自社で知識や技術などを先輩が後輩に教える機会を作ることで、お互いが成長していきます。近い年代で勉強会をすることも効果があります。

新入社員の自立・自律応援の項目は下記のとおりです。

(1)会社のルールが明確である
(2)育てる仕組みがある(育成計画・マニュアルなど)
(3)先輩社員がかかわっている環境(観て覚えろからかかわって育てる)
(4)人間関係がよい職場づくり

以上のことを継続することで、実際に社員が辞めることや、なかなか育たないなどが改善できます。

新卒、中途採用にしても、まずは基本をきちんと理解させて、それから応用です。

基本は会社のルールの徹底と、仕事のマニュアル(手順)の実践で、小さな成功の積み重ねが成長につながっていきます。また、人財育成によって組織力が向上します。


実例として、建設関連企業で経営指針書の浸透と幹部育成でコンサルティングにはいったとき、 「先生、職人の中から課長を選任したいのですが、どうですか?」と言われました。

社長の想いをお聞きし、組織づくりをして、再度人財が育つ環境をつくるのであれば、「学んでもらいましよう。」と選任しました。

(1)幹部会議で、選任した職人に課長の役割を伝えました。

(2)テーマを決めた毎月の会議の中で提議しながら意識づけをしました。

(3)全体会議の発表のために自主的に考えて、行動できるようになりました。

(4)会議内で意見が活発にでるようになりました。

(5)課長職として来期目標計画を立て、現在実行しています。

この時の経営者の一言が、「機会を与えれば、社員は成長するんですね。」です。

ということは、個々の能力を伸ばし、認めてあげることで、社員はどんどん成長していきます。

女性社員にも言えることですが、課題(テーマ)を与えるとで、意見や考えを出せるようになります。

独立して20年いろんな業種の現場コンサルティングに関わって、社員育成は、現状を解決し、次へのステップが明確になることで、どんどん成長していくことはどこも同じであると感じています。


「新入社員の育成手順」

入社前事前説明
矢印
入社式・配属
矢印
PDCAサイクル
・会社ルールや経営理念など
・新入社員研修

・1年間目標計画

・コーチをつける(関わっていく)

・毎月目標確認

・問題発見と解決




■<講師プロフィール>

西藤 諭美子 (さいとう ゆみこ)

銀行勤務ののち、地場企業にて現場主義の事務の合理化、業務のマニュアル化の開発、企業の社風づくりを通じて職場の活性化を図る。

「明るく元気に思いやりをもって」を信条とし、経営理念、経営指針の浸透コンサルティング、組織づくり、仕組みづくり、OJT(On the Job Training)育成コンサルティング等、各種人財育成セミナー及び現場指導など、20年間のキャリアと多数の実績を持つ。



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