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広島市産業振興センターNEWS

技術情報の提供(技術振興室)

「地球温暖化と水素エネルギー社会の到来」


  •  地球温暖化とは
     「気候変動に関する政府間パネル第5次評価報告書」(IPCC AR5)によれば、1880年から2012年までに0.85℃上昇しています。このまま何も有効な手立てをしなければ、21世紀末に最大で4.8℃上昇し、気候変動の脅威へ世界中で対応する必要が出てきます。
    1950~2100年までの気温変化(観測と予測)  温暖化ガスの代表である二酸化炭素の濃度は、地球全域において産業革命前の280ppmから400ppm以上に上昇しました。この二酸化炭素のほとんどは、人間による化石燃料の燃焼によるエネルギー由来のものです。
     21世紀末に気温上昇を2℃以下に抑える「2℃シナリオ」を実現するには、2050年には世界全体で2010年と比べて40~70%温室効果ガス排出量を減らし、2100年にはゼロまたはマイナスの排出量にする必要があるとされました。

  •  パリ協定
     この協定は、世界的な平均気温上昇を産業革命前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追及すること等を目的としています。この協定は、平成28年11月4日に発効し、日本も11月8日に批准しました。

  • 今後どのくらい排出量を減らす必要があるの? 水素エネルギー社会の到来
     「2℃シナリオ」を実現するには、二酸化炭素の濃度を 450ppm以下に保つ必要があります。水素は、利用の際に二酸化炭素を排出しないため、化石燃料に代わるクリーンエネルギーとしての期待が高まってきています。また、太陽光などの再生可能エネルギー由来の水素エネルギーを普及させ、いままでの化石燃料以下の価格とするには、さらなる研究と開発が必要です。これらの対策により温暖化ガスをゼロに近づけることができます。
     さらに温暖化ガスをマイナスにするには、ニ酸化炭素を分離・貯蔵するCCS技術や、二酸化炭素の有効利用技術の確立が待たれることになります。




     今年度も、環境・エネルギー関係の講習会を行いますので、ぜひ、ご来場ください。



■問い合わせ先 技術振興部 技術振興室(広島市工業技術センター内)

  TEL 082-242-4170(代表)  E-mail kougi@itc.city.hiroshima.jp

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  •  地球温暖化とは
     「気候変動に関する政府間パネル第5次評価報告書」(IPCC AR5)によれば、1880年から2012年までに0.85℃上昇しています。このまま何も有効な手立てをしなければ、21世紀末に最大で4.8℃上昇し、気候変動の脅威へ世界中で対応する必要が出てきます。
    1950~2100年までの気温変化(観測と予測)  温暖化ガスの代表である二酸化炭素の濃度は、地球全域において産業革命前の280ppmから400ppm以上に上昇しました。この二酸化炭素のほとんどは、人間による化石燃料の燃焼によるエネルギー由来のものです。
     21世紀末に気温上昇を2℃以下に抑える「2℃シナリオ」を実現するには、2050年には世界全体で2010年と比べて40~70%温室効果ガス排出量を減らし、2100年にはゼロまたはマイナスの排出量にする必要があるとされました。

  •  パリ協定
     この協定は、世界的な平均気温上昇を産業革命前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追及すること等を目的としています。この協定は、平成28年11月4日に発効し、日本も11月8日に批准しました。

  • 今後どのくらい排出量を減らす必要があるの? 水素エネルギー社会の到来
     「2℃シナリオ」を実現するには、二酸化炭素の濃度を 450ppm以下に保つ必要があります。水素は、利用の際に二酸化炭素を排出しないため、化石燃料に代わるクリーンエネルギーとしての期待が高まってきています。また、太陽光などの再生可能エネルギー由来の水素エネルギーを普及させ、いままでの化石燃料以下の価格とするには、さらなる研究と開発が必要です。これらの対策により温暖化ガスをゼロに近づけることができます。
     さらに温暖化ガスをマイナスにするには、ニ酸化炭素を分離・貯蔵するCCS技術や、二酸化炭素の有効利用技術の確立が待たれることになります。




     今年度も、環境・エネルギー関係の講習会を行いますので、ぜひ、ご来場ください。



■問い合わせ先 技術振興部 技術振興室(広島市工業技術センター内)

  TEL 082-242-4170(代表)  E-mail kougi@itc.city.hiroshima.jp

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