公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

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リレートーク 12月15日号

広島市産業振興センターNEWS

思いつくまま書いてみました(リレートーク)

当財団の課長及び室長以上の職員によるフリートークです。季節の話題、担当業務の紹介などを行います。


 

「広島vs福岡」

先日、広島市街へ出掛けていた時のこと、カープのユニフォームを着た多くの親子連れやカップルとすれ違いました。そう、広島カープの優勝パレードが行われた日だったのです。主催者発表では来場者数30万人余り。そして翌日には博多で福岡ソフトバンクホークスのパレードが行われましたが来場者数は35万人。テレビで見た印象も若干、人出が多そうに感じて、「福岡は都会だからなあ」と独り言。

そこで負けず嫌いの血が騒ぎ、広島と福岡、どっちが勝っているか、諸データを調べてみることにしました。まず、人口(平成27年10月)は広島県284万人で全国12位に対し、福岡県510万人で全国9位、県内総生産(名目、平成26年度)は広島県11兆8984億円で全国第11位に対し、福岡県18兆1122億円で全国9位、国民体育大会総合順位(天皇杯、平成29年度)は広島県15位に対し、福岡県9位。

このままでは、終われないので広島市と福岡市を比較してみました。人口(平成27年10月)は広島市119万人に対し、福岡市154万人と約1.3倍、市内総生産(名目、平成26年度)は広島市5兆705億円に対し、福岡市6兆7340億円と約1.3倍。さらに市内総生産の内訳を見てみると、ありました、広島市が勝っているものが。建設業、卸売・小売業、不動産業、情報通信業、サービス業など軒並み福岡市が勝っていますが、製造業は福岡市2401億円に対し、広島市は8075億円と約3.4倍もの差をつけています。「そういえば福岡市は鉱工業系の公設試験研究機関を持っていなかったなあ」とひとり納得。

システム技術室ではこのたび、大型振動試験機を導入します。加振力が24kNと、既存試験機の約50倍になり、新たに水平加振台も備えています。また、恒温恒湿槽と組み合わせた複合振動試験も可能となっているなど、中国・四国地区の公設試験研究機関が保有する設備のなかでも最高水準のものです。今年度内に設置し4月からご利用いただける予定です。製品・部品の振動に対する耐性や振動特性を評価することができ、設備使用、依頼試験などでご利用いただけます。是非、ご利用ください。


(公財)広島市産業振興センター

 技術振興部 システム技術室長 尾崎 清


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