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第22号 臨時増刊号 平成19年(2007年)12月28日(金)発行 広島の企業の皆様に役立つ情報をいち早くお届けします! こちらのページから登録できますので、ぜひお知り合いの方にご紹介ください。 |
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このメールマガジンは、当財団のセミナー・研修会や事業を利用された方、関係者や配信を希望された方へ、当財団が実施する事業のご案内を目的にお送りさせていただいております。 今回は読者の方により有益な情報をお届けするため、専門家による執筆記事を中心とした臨時増刊号をお届けいたします(通常号:毎月15日頃発行予定 臨時増刊号:6・9・12・3月末頃発行予定)。 ※メールマガジンの配信がご不要な方は、お手数をおかけしますが、こちらから登録解除をお願いします。 |
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今月号の目次 | ||||||||||||
■「多様化する消費者ニーズ時代の「販売」とは」(3) 経営考房 山根 敏宏 さん (逆風が吹く厳しい時代の販売を様々な角度から考察します) ■売上げに直結するWebツールの活用方法 (3) 「顧客の購入心理に応じたネットショップづくりを!」(株)スプラム 竹内 幸次 さん (最新Web2.0をビジネスに活用する方法を解説します) ■注目の元気印企業(2) 「株式会社エブリネットリンク」 (広島で業績をあげている伸び盛りのベンチャー企業をご紹介します) ■がんばる商店街 (2) 安佐南区 「毘沙門通り商店街」 (知恵を出し合い行動をおこして多様な振興策を展開している商店街を紹介します) ■創業の現場から (3) 中国電力 SOHO国泰寺倶楽部 (創業の現場で今何が起こっているのか? インキュベーション施設の担当者が語ります) ■マネージャーが行く! 広島の企業 「シニア市場と商品開発」 (業績を伸ばす企業の秘訣や業界のトレンドを専門的視点で分析します) ■中小企業のための産学連携 「広島国際学院大学 地域共同教育研究センター」 (中小企業との連携に積極的な地元広島の大学等をご紹介します) ■「物づくりの機能性評価研究会」がモノづくり連携大賞 特別賞を受賞! (受賞の概要をお知らせいたします) ■広島市産業振興センターからのお知らせ(研修会・各種事業のご案内) ・NEW Webマーケティング活用研修を開催します! ・オススメ 脱カンバンの生産管理革新研修会を開催します! ・NEW 建築・原油高関連中小企業への支援を実施します! ・オススメ 毎月第2土曜日 ビジネス相談会を開催! ・オススメ 経営革新パックをご利用してみませんか? ・NEW 1月の窓口相談のご案内 ・オススメ 小規模オフィス「SOHO@ひろしま」のご案内 ・その他各種支援事業のご案内 ■その他のお知らせ(他の団体・機関の主催事業) ・オススメ ビジネスフェア中四国2008「中四国発・こだわり良品発掘メッセ」を開催します! ・オススメ 第3回広島市先端科学技術研究開発資金融資申込の受付を行っています! ■訂正とお詫び ■広島市産業振興センター関連サイト ■次号のお知らせ |
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少子高齢化社会の急激な到来、産業の空洞化、需要の多様化など事業の推進には厳しい環境が続くことが予想されます。このような逆風下の事業環境の中、どんな時代でも経営の基本となる「販売」について4回シリーズで様々な角度から考察していきます。
山根 敏宏さん 消費が多様化し始めたのは今に始まったことではない。東京オリンピック前後に生まれた我々の世代は中高生の時、クラスの皆が同じような格好で同じ銘柄の バッグを持って通学していたものだ。当時、日本は高度経済期を辿り、大量消費構造のもとに画一的な需要が大勢を占めていた。 その後の低成長期、バブル経済と崩壊、そして今日の成熟した社会の中で、家にはモノが溢れ社会も人も価値観も多様化し、商品の数は劇的に増えた一方で消費者は自分の好みにぴったり合ったものしか買わない時代となっていった。 【多様化をむしろチャンスとして】 商人にとって多様化は即ち販売受難であろうか。このシリーズの前2回で人口減少・高齢化をむしろチャンスと捉え、差別的なコンセプトを確立し顧客ニーズ対応型のマーケティングを展開することで中小企業が主役になり得る可能性を示唆した。 商人が"売る"からお客様の目線で"買う"をどこまで理解できるか、「客に喜んで欲しい、楽しんで欲しい」と願う心を理念とする顧客中心主義を追求することが秘訣と言えよう。 【世代や性別のライフスタイルの違いに焦点】 少子高齢化や女性の社会進出などの構造変化を背景に、家族の形態は「核家族」から更に縮小して「DINKS」「おひとりさま」へ、"お金より時間が大切""モノより心の豊かさ志向"といった様々なライフスタイルが生まれつつある。また、こうした意識は生まれ育った世代別にも特徴的に表される(注)。 今後、有望とされる高齢市場をターゲットと考えるなら「おばあちゃんの原宿」の名で知られる巣鴨地蔵通り商店街が参考となる。ここでは高齢シルバー層を意識して休憩用の椅子を随所に設置して街歩きの回遊性を高めたり、健康や懐かしさをコンセプトとする商品の充実、お年寄りに見やすい大文字POPや低い位置での陳列、聞き上手な接客術等が好評で関東一円から高齢者の買い物客を吸引している。 他方、消費財の80%の購買決定権を握ると言われる女性市場を対象とするなら、彼女らのブランドへの係り方を始めとする生活の欲求を深く理解することが必要である。中でも新たなライフスタイルとして注目されている「おひとりさま」市場では、自分へのご褒美や自分らしさ、自分磨き、非日常、隠れ家というキーワードを見逃せない。 【ソリューション(問題解決)ビジネスで事業チャンスを!】 多様性とは平均的なマス商品的なニーズが減って、小さな異質なニーズの創造を意味する。多品種少量、短サイクル、個性、高級などの所謂「すきま市場(真空地帯)」の発生により、経営者のこだわりや顧客密着の関係づくりを強みとする中小店は潜在的な優位性を秘めている。 そこで顧客の抱えている問題解決にスポットを当てるソリューションビジネスという視点から見直すことにより事業機会が鮮明に見えてくる。弁当・惣菜等の中食に代表されるミール(食事)ソリューション、24時間営業・深夜営業等によるタイム(時間)ソリューソンのほか、プレイス(場所)、ホーム(居住)、プライス(価格)などのソリューション意識に基づく顧客サイドの発想に期待したい。次回(最終回)は売れない時代の中で、小が大に勝つ販売スタイルについてまとめてみたい。 (注)60才代「キネマ世代(堅実で勤勉、リタイヤ生活の謳歌)」、50才代後半「団塊世代(個性を表現、自分エンジョイ型)」、50才代前半「DC洗礼世代(若々しさ、新熟年スタイル)」、40才代「ハナコ世代(おしゃれ生活、パラサイト)」、30才代後半「ばなな世代(バランス感覚、自分の心地良さ)」、30才台前半「団塊ジュニア世代(友達親子、自分流)」、20才代「プリクラ世代(流行と仲間、自分内インフラ消費)」など。 ■筆者紹介 地元広島の金融機関系シンクタンク勤務の後、中小企業診断士として独立開業し、PAPICON山根経営を設立(現:経営考房)。現在、当支援センター登録専門家をはじめ、(独)中小企業基盤整備機構アドバイザー、広島県中小企業・ベンチャー総合支援センターの専門アドバイザーなど多方面で活躍中。 ■次回臨時増刊号 「売れない時代の販売とは」をテーマに(4)を執筆予定です。 |
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目覚しく進歩するIT技術。Web2.0と総称される新しいWebツールが次々と開発され、これをいち早くビジネスに取り入れて大きく業績を伸ばしている企業も多数あります。最新Webツールをビジネスに活用する方法を4回シリーズで解説します。
竹内 幸次さん 中小企業でもネットショップで年商10億円以上を売る店が増えてきました。BtoC(一般消費者へのネット小売)では「食品」が前年比38%もの高い市場成長をしています。今回はどこにでもある中小企業がネットショップを運営する際のコツとして、顧客の心理変化に着目したWeb構築ノウハウを整理してみ ました。 【購入するまでの顧客の心理変化】 では、一般的な顧客がはじめてのネットショップに訪れてから、購入するまでの心理変化を推察してみましょう。 ①YAHOOで欲しい商品名とこだわるポイントを文字入力して検索する 例)「うつわ 子供向け」とYAHOO検索 ↓ ②上位10位以内に表示されたホームページの説明文を読んで、自分が欲しい商品の情報が載っていそうなホームページをクリックする 例)子供向けうつわの広島うつわ 「広島の子供向け器の専門店。保育士による幼児行動の徹底分析に基づくオリジナルデザインのうつわです。」 ⇒この文章表現が自分の欲しい商品とマッチしたので、クリック ↓ ③トップページを見ると、子供をイメージした写真が使われており、「購入ベスト10」等の商品ランキングも載っている 例)「なんか安心できるデザインだわ。同年代の主婦が購入した感想も載っているし」 ↓ ④自分が欲しい商品を探す 例)「商品一覧」や「お勧め商品はこれ!」をクリック。「ふーん、この商品いいな。説明も十分されているし、実際に使った人の言葉で説明されているから説得力ある文章よね、買おうかな」 ↓ ⑤購入の手順を確認する 例)「なるほど、クレジット支払いも代引き支払いも電子マネーも選べるんだ。送料はと...。時間指定配送できるかな。うん、納得。」 ↓ ⑥会社概要を見る 例)「ところでこの会社、ちゃんとした会社なのかな?えーと、会社概要はと。ふーん、実店舗も広島にあるんだ。経営革新計画の承認企業って何だ?でも公的に認められているみたいだ。それにこの社長の顔、なんか人がよさそうだわ。スタッフの集合写真もある。女性スタッフが多いんだ。なんか安心だわ。それにこ の"特定商取引法に基づく表示"ってところに責任者の名前や返品や送料負担のこともちゃんと書いてあるし」 ↓ ⑦「注文する」をクリック 例)「え?私の生年月日まで入力させられるの...嫌だな。でも"プライバシーポリシー"が書かれているな、見てみよう。ふーん。結構ちゃんとしている。この注文メールもSSL(secure sockets layer)ってやつで暗号化されて送られるんだ。うん、安心だ。」 ↓ ⑧「この内容で注文する」をクリック 如何でしょうか?ネットショップ側が思いもよらなかった事を消費者は気にしているのかが分かると思います。 これらの消費者の心理状況に対応したネットショップづくりをしていきましょう! 【整備が進んだ多様なWebツール】 CMS(Contents Management System/コンテンツマネジメントシステム/ウェブサイト作成を簡易にできる仕組み)を組み込んだホームページや、月額3,000円前後の安価なレンタルネットショップ、無料レンタル版から本格的なサーバー型のブログ、そしてSNS(Social Networking Service/ソーシャルネットワーキングサービス/コミュニティ型のブログ)等、中小企業が仕事で使えるWebツールが増えてきました。御社ではどれほど使いこなしていますか? 次回は、中小企業がその活用によって売上を上げることに直結するようなWebツールを紹介していきます。 ■筆者紹介 具体的で現実的な経営コンサルティングを得意とし、情報通信インフラや顧客コミュニケーションを革新することで企業に新しいマネジメントを提供しています。ビジネスプラン、第二創業、経営革新、IT利活用、Web・ブログ活用、SEO(検索エンジン最適化)、街づくり、マーケティング戦略、デザイン戦略等をテーマとする講演に定評があります。 ※ 筆者を講師とするWebマーケティング研修「利益に貢献!本気で取組むネットショップ」を開催いたします。詳しくはこちらをごらんください。 ■次回臨時増刊号 最新Webツールを売上げに直結する手段として活用する具体的方法について、(4)を執筆予定です。 |
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広島で業績をあげている伸び盛りのベンチャー企業を取材をしてご紹介し、その飛躍の秘密を探ります。
今回は、WEBサイトの企画提案から作成・運営までを全て手がけ、運営費については、サイト売上高の一定割合を成果報酬として受け取るというビジネスモデルを構築し、実績をあげているユニークな企業「株式会社エブリネットリンク」代表取締役 永見岳明さんに、創業の経緯から今後の展開までを語っていただきました。 永見岳明 さん 大学を卒業後、大手証券会社・大手100円ショップチェーン本部勤務を経て広島市にあったマルチメディア小売フランチャイザーに転職しました。平成9年にはTVゲーム担当責任者となり、本部仕入業務を担当しました。TVゲームブーム最盛期の中、在庫量の適性化と在庫切れによる機会損失を最小にするという困難なテーマに挑んでいました。 私自身インターネットに興味があり、既に相当程度の知識と技術がありましたから、平成11年、株式会社エブリネットリンクを設立し、インターネットビジネスに進出しました。ITバブル前夜ともいえる当時は、インターネットに関する技術があれば、なんとか仕事依頼はある状態でした。 【Webサイトの運営まで手がけるビジネスモデル】 当社の最大の特色は、WEBサイトの企画提案から作成・運営までを全て手がけていることです。ネット通販系WEBサイトでは、サイトの売上に対して成果報酬として運営費を頂いています。 これは当初からビジネスモデルとして計画していたものではなく、WEBサイトの製作を受注しクライアントの相談にのっているうちに運営まで請負うことになったものです。当社には営業のための社員はいません。最初に手がけたWEBサイトの運営が大きな実績をあげたため、これを知った別の企業の方からご相談がくる・・という繰り返しでここまで業務を拡大することができました。 【「売れる仕組み」を作り出す】 「ネット販売で売れるためには、どのようなWEBサイトを造ったらいいか?」という質問をよく受けます。しかし、インターネットだから特別な方法があり、それをしたから売れるというようなことは決してありません。扱う商品に応じて適切な情報を適切な方法でお客様に提供し買っていただく・・こうした「売れる仕組み」をインターネットを使って作っていくだけなのです。 よくSEO対策とかメールを使った顧客管理とかが話題になりますが、これらは決して重要なことだとは思っていません。商品の情報を提供するために効果的な画像を作成し、PRのコメントを考え、拡販計画を立てこれを実施する・・。普段行っている「商売」をネット上できちんと展開することこそが最も重要だと考えます。 そして、それがきちんとできるのは、ネットが生活の一部となっている私達のようなネットの住人である必要があります。いくら知識としてネットの仕組みを知っていても、ネットの住人の感覚や生活実態を知らない者にネット上の「商売」はできません。 【ネット販売を成功させるためには】 ネット販売を始めたものの思った程売上げがあがらず、時間とお金を使ったあげく失敗体験だけを得て撤退された企業の経営者の方々を多く見てきました。むしろ、ネット販売で成功している企業の方が少なく、広島でもネット販売が売上げの主要な販路だと言える企業は、おそらく両手の指で数えられる程度だと思い ます。 本業の片手間で運営していては、決してネット販売を成功させることはできません。ネット販売を成功させるためには、私達のようなきちんとした実績を有する業者にその製作と運営を任せることが近道だと思います。 【実績を正しく評価していただける市場】 ネット通販系WEBサイトの製作・運営で運営サイトの年間総売上が3億円、年商2,000万円の業者は、私が知る限りここ広島では私達の会社以外はありません。しかし、そうした実績を広く知っていただけていないのが現状です。ネット販売を行おうとする企業の方が、多くの業者の実績を比較してサイトの製作・運営を委託する先が選べる市場の整備が進めばと願っています。 【今後の展開】 ネット通販系WEBサイトの製作・運営の需要は、その効果に対する認知度が向上することで高まってくると思いますが、営業職をおかず2名のスタッフで手一杯の現状では、簡単に業務を拡大していくこともできません。新規事業としてカードとメールを組み合わせた営業支援システムの展開を計画しています。小規模な会社なので新規事業への投資は大変な重荷なのですが、企業としての安定継続とやってみたい事業を形にするためには必要な投資だと思っています。 ■会社概要 所在地:広島市西区庚午南1-2-28-105 年商:平成18年度 約2,000万 社員数:4名 ホームページ:http://www.enl.co.jp ■次回臨時増刊号 注目の元気印企業(3)を、執筆予定です。 |
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郊外へのSCの進出や消費の多様化などで商店街の苦戦が伝えれれている中、知恵を出し合い行動をおこして多様な振興策を展開している商店街があります。ここでは、そうした広島市内のがんばる商店街を紹介します。
今回は、広く信者を集める毘沙門天の門前として長い歴史を持つ一方で、高速道路のインターやJR緑井駅周辺の市街地再開発に伴う大型店進出など、激しい 変化の波に洗われる毘沙門通り商店街をご紹介します。商店街の現状と課題、将来の展望について毘沙門通り商店街振興組合 専務理事 中野 悦夫 さんに 語っていただきました。 中野 悦夫 さん 平成17年度に中小企業支援センターに商店街診断をしていただきましたが、その当時よりさらに加盟店が減少し現在80店舗を少し切っている状態です。自営業の厳しさを知る会員の子供たちは店をつがず経営者は高齢のために閉店するという状況に加え、新規開店した店舗を新たな会員とすることも難しくなっているのが現状です。また、歩道や休憩場所の整備も、厳しい市の財政状況や会員の経済的負担から進んでいません。 そんな中で、中小企業支援センターから派遣してもらったアドバイザーの指導を受け、組合のホームページのリニューアルを進めています。組合オリジナル商品の「びしゃもん子ねこ」の販売コーナーもありますのでぜひご覧ください。 【毘沙門天を有する強み】 毘沙門天があることは、私達の商店街の大きな強みだと思っています。2月の毘沙門天初寅祭では遠く呉や大竹などからも多くの参拝者があり、膨大な寄進者名簿はそのまま当商店街のファンになっていただける方だと思っています。商店街で食事や買い物をしながらゆっくりと参拝を楽しむという平日の参拝者も年々確実に増加しています。これまでの毘沙門茶屋の出店・夏祭りである星空祭の開催・毘沙門子猫の販売などに加え、私自身が副総代長ということもあり、祭りの問合せ窓口に組合がなるなど毘沙門天との関係をますます強固なものとしています。物の時代から心の時代へと変化していく今、広く信仰を集める毘沙門天を有することは組合の大きな財産になってくると思います。 【大型店舗との共存共栄】 天満屋・フジなどの大型店舗の進出に対し、私達は反対せず共存の道を選びました。大型店舗は全て当組合の会員ですし、星空祭の開催などでも多大な協力をしていただいています。物販店では確かに売上げが減少した店もありますが、飲食店では大型店に来た客が流れ売上げが増加しています。既存の顧客を大事にフォローしつつ、大型店の進出で増えた回遊客を様々な工夫をしながら何とか新規顧客としてつかんでいく・・というのが中小商店の生き残る道だと思っています。 【明るい今後の展望】 大型店が進出するということは、そのままこの地区の利便性が高いということの証です。高速道路のインターやJRの駅が整備され、街は発展を続けています。毘沙門台団地は確かに高齢化が進んでいますが、他の地区ではマンションが建ち若い世代も多くなりました。大手企業の支店や営業所も設置され、そこで働く従業員の方々も商店街のお客さんになってくれています。 私の子供も店を継ぐ決心をしてくれました。組合を一緒にたちあげた会員の方々の世代交代は確実に進んでおり、若い彼らが商店街の主力なる近い将来には、商店街が再び活性化していくに違いないと確信しています。 ■組合概要 名称:毘沙門通り商店街振興組合 事務所:広島市安佐南区緑井3-13-2 電話:082-870-5343 ホームページ:http://www.bishamon7.com/ ■次回臨時増刊号 がんばる商店街 (3)として、広島市内の特徴ある商店街をご紹介予定です。 |
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今広島ではどのうような企業が生まれ、そして、どのような企業が育っていっているのでしょうか。インキュベーション施設の担当者が見た創業の現場を語っていただきます。
今回は、広島のSOHO事業者支援のために起業家向けオフィスを運営され、多くの卒業企業を地域に輩出されている「SOHO国泰寺倶楽部」の事務局 井関 英貴さんに、SOHO事業者支援の現状を語っていただきました。 【SOHO国泰寺倶楽部とは】 SOHO国泰寺倶楽部は,中国電力の独身寮であった建物をリニューアルし、平成13年に起業家向けオフィス「SOHO国泰寺倶楽部」として運営を開始しました。 当倶楽部は29の事務室と,サロンや会議室等を備えており、新しく起業をする方、新しい事業部門を立ち上げる方、現在の事業の更なる拡大を目指す方に、広島市中心部という立地条件に恵まれたオフィスと、インキュベーションマネージャーによる経営支援、受付スタッフによる事務サポート等をご提供し、事業の早期確立と発展のためのお手伝いをすることを目的として運営しています。 平成19年12月現在、16社が入居しており、入居者の皆様の事業は、プラント検査機器の開発・販売事業から、研修事業まで多岐にわたっています。 【入居企業さまへの支援】 当倶楽部では、「事業化ステージロードマップ」に基づき、インキュベーションマネージャーにより、入居者の皆さまの事業段階に応じた経営支援をご提供させていただいています。 具体的には、①事業構想ステージ、②事業準備ステージ、③創業ステージ、④持続経営のステージを設定し、①では、ビジネスプラン作成等を、②では、公的支援センターとの連携による経営支援等を、③では、起業家が独自の仕組み作りに知恵を出す環境作り等を、④では金融機関、マスコミとのコミュニケーション等を、それぞれのステージに応じて提供することで、入居者の皆さまの実態に応じた支援をご提供しています。 【卒業企業】 当倶楽部では、入居期間を原則として5年までとさせていただいており、数多くの卒業企業を地域に輩出することにより、広島の地域経済活性化に貢献していきたいと考えています。これまでに約40社の企業の方々が当倶楽部を卒業しており、高い割合で事業を継続されています。 多くの卒業企業の皆さまから、当倶楽部に入居したことで、経営支援や事務サポートといったサービスに限らず、「SOHO国泰寺倶楽部」に入居していることが信用力の補完になったり、取引先との対話のきっかけになったりと、目に見えないメリットがあったとのお話をいただいています。当倶楽部としてもこうしたメリットを伸ばして、入居者の皆さまに役立ていただきたいと思います。 【当倶楽部の特色】 当倶楽部では、施設の運営業務を入居企業・卒業企業の有志で設立したNPO法人(ひろしまコミュニティカレッジ)が行っており、施設利用者の立場からサービスを提供していることが大きな特徴です。 経営相談や事務サポート等ももちろんですが、受付スタッフとのちょっとした雑談や、「いってらっしゃい」「おかえりなさい」の声がけ等も、小さなことですが、お一人で事業をしている方の多い当倶楽部では大変好評をいただいています。 【スタッフの思い】 リスクを取って起業をされた皆さまと接することは、スタッフにとっても大きな刺激になります。そういう意味では、入居者の皆さまにスタッフや倶楽部自体も育てていただいていると思います。こうした交流を通じて当倶楽部に関係する皆が成長を実感し、何かを得ることができる、そんな場を目指して行きたいと思います。 もちろん、当然のことながらスタッフとしては、入居者の皆さまに当倶楽部に入居したことが、事業を運営する上で役に立ったと言っていただけるよう、頑張って行きたいと思います。 ■施設概要 所在地:広島市中区国泰寺町1-8-14 オフィス : 全29室 4タイプ(10.23~27.53平米) ■問い合わせ先 SOHO国泰寺倶楽部 TEL 082-546-0357 ■次回臨時増刊号 広島市内のインキュベーション施設の担当者に順次執筆をしていただきます。 |
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広島ではどのような企業が、どの ような方法で業績を伸ばしているのでしょうか。そして、業界全体としてはどのようなトレンドとなっているのでしょうか。個々の経営者はなかなか知ることの できない他の企業の実態と業界のトレンドについて、当センターのマネージャーが専門的視点で分析します。
久保 信三 『団塊世代の大量退職時代』を語るとき、常に、「いつか来る時、しかし来てほしくない時という思い」を内に抱いていたように思う。しかし、今や私たちはまさにこの時代の中に生活している。 団塊世代が働き盛りの時には高度経済成長に支えられ、それなりの収入が得られたこともありマイホームを手に入れて、すでにローンも完済されている人も多くおられるはずである。大変だった子育ても末の子供を卒業と共に世に送り出し、子育て費用の負担からも解放された。また、家庭の犠牲には目をつむり仕事に費やしてきた膨大な"時間"も、今や自分のものとして自由に使うことができるようなった。シニア市場の拡大はあらゆる方面から熱い注目を集めている。 【自分の親のニーズを探るマーケター】 少しでも大きなパイ(市場)を狙うこと、新しい技術を開発・駆使し新しい価値を生み出して市場に商品として提供すること、これはマーケティングの王道とされている。より高性能・高機能で、より安く、より軽く、より小さく...等が新商品開発のキーワードされてきた。 これまでは商品開発を実際におこなうマーケターは30~40才。そして、ターゲットとする顧客はほぼこれと同世代か、あるいはそれほど年齢的にかけ離れていない世代がであった。従って、マーケターは「自分が欲しいもの」に即した"もの作り"をしていれば市場のニーズを大きく外すというリスクはそれほどなかったといえるかもしれない。しかしこれからは30~40才代のマーケターにとって自分の親と同じ世代のマーケットのニーズに合うものを企画し開発する必要がでてきた。これが大企業、中小企業にかかわらず物作り(商品開発)に係る人々に等しく訪れた現実である。 【従来のマーケティング方法では対応できない状況】 自動車の世界では国産車の不振をよそに高級外車のディーラーがしきりと新設されている。腕時計の世界ではデジタル技術がほぼ完全に席巻したかにみえたが、ムーブメント内臓の高級腕時計の人気は根強い。安くて書きやすい100円ボールペンの時代に、書く、消す、削る、キャップに収めるという4機能を併せ持つ4万円の超高級"鉛筆"が注目されている。これまで馴染んできたマーケティングの方法では対応できない状況が既に起き始めている。マーケティング論の世界ではこれを、モダンマーケティングからこの限界を超越しようとするポスト・モダンマーケティングへの移行というそうだが、理論はともかくとして、現実にユーザー側と供給する側の関係が、今まで経験しなかった方向にどんどん変わってゆく。 小林発動機KOBAS12馬力 1/4スケール鋳物製模型 市内東区に『小林発動機模型工房』(ブランド名は「KOBASモデルエンジニアリング」)という会社がある。大正から昭和にかけて実際に製造販売され使用されていた農工用の石油発動機を、そのまま1/4サイズにスケールダウンした「模型」として蘇らせ商品化した。模型といってもモデルとなった実機と全く同様に灯油を使って着火運転が出来るのがみそで、既にネット販売が開始されている。 同社の代表は、基となった発動機を製造販売していた小林兄弟鉄工所の代表の女性直系子孫に当たる方で、『小林発動機模型工房』を起こす以前はエンジンとも模型とも無関係の普通の家庭の主婦であった。このこともあってか、同社は平成18年度の『第7回ひろしまベンチャー育成賞』の銀賞を獲得しているのでご存知の読者もおられると思う。 同社代表の祖父が明治39年に事業を起こし、大正から昭和にかけて農工用の発動機を国産化し安価で提供した。しかし戦時中の石油不足の時代に木炭ガス発動機の開発に研究を特化させたのが裏目に出て、戦後のディーゼルエンジン化の波に乗れず昭和33年に事業を閉鎖した。昭和の初めに家業を継いだ父親は、事業存続・発展に必死の努力を強いられ大学にも行くことができなかったが結局倒産せざるを得なかったとのことで、現代表はその父親の無念さを目の当たりにして育ったようである。 【製品化の要因は父の無念とノスタルジーに高い価値を求める団塊世代の存在】 この小林式発動機をスケールモデルとして現代に蘇らすこととなったきっかけは、ある時実家の蔵から当時の発動機に関する豊富な技術関連資料が見つかったことと、これに加えて、古い発動機に魅力を感じこれを保存し運転して楽しむ人たちの集まりである"運転会"の存在を知り需要が現実にあるとの確信を持てたことにある。更に開発生産を進める上で、この運転会のメンバーからの強力な連携・支援が得られたのも幸運であった。父親の無念を晴らしたいという一念と、これらのいくつかの要因によって代表の夢が実現することとなった。 オンラインショップのサイトを見ると対象年齢が18歳以上となっているが、税込みで70万円を超える価格付けを見ると、実際には経済的、時間的余裕がありノスタルジーに高い価値を求める団塊世代がコアーターゲットであることがわかる。もともと量販ビジネスを意図していないため、生産は受注ベースのロット生産の体制をとっている。 【直観力や人間力、行動力がこれからの商品開発の有力な道具】 今回ご紹介したのは団塊世代の市場に果敢に挑戦している一つの例である。必ずしも確たるマーケティング戦略に基づいて進められた事例ではないかもしれないが、しかしここに見られるように古い技術と潜在している新しいニーズを結びつける直観力、関係する人々の輪を広げ協力を得、連携してゆく嗅覚、人間力、行動力などは、『人』、『金』という資源が限られている中小企業にとって、新たな商品開発を進めてゆくうえで非常に有効な道具の一つと言えるだろう。 生き残りと継続的発展を賭けて、商品開発に常に頭を悩ませている中小企業の皆さんに何らかのヒントがあるように思うのだがいかがであろうか。 ■執筆サブマネージャーの紹介 武蔵工業大学工学部機械工学科卒。東洋工業(現マツダ(株))に入社、北米マツダ商品・技術部門マネージャー、広報部商品・技術広報戦略担当主幹、双日オートモービル(株)車両開発事業室部長を歴任。北米向けピックアップトラックの商品主査を務めるなど商品開発や技術開発に関する豊富な経験と知識を有する。 ■次回臨時増刊号 経営分野担当サブマネージャー 景山 正嗣が執筆予定です。 |
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大学等の研究機関の持つ優れた技術と企 業が連携し、新たな商品開発や事業展開を図ろうとする産学連携は、技術立国を目指す国家プロジェクトとして今、大きな注目を集めています。大規模な研究開 発施設を持たない中小企業こそ、そのメリットは大きいと言えるはずです。地元広島の大学等の産学連携に対する体制をご紹介いただきます。
佐々木 健 さん 旧広島電機大学の時代の地域協力室を改組し、大学院工学研究科の設置、現代社会学部(大学院を含む)の設置に伴い、全学組織として活動を行っています。 【地域交流の特色】 本学の地域交流の特色は、「きめ細やかで、親切な交流」を目標としています。どのような相談でも、対処してゆく方針で、ちょっとした技術改良やコスト低減手法などの技術相談を受け付けています。 また、公開講座も「地域のためになる講座」「わかりやすい講座」を心がけており、地域のニーズに沿った講座を企画しています。 【活動内容】 現在の地域センターの活動内容は以下のとおりです。 1. 産官学共同研究の推進(科学技術、人文、社会) 2. 科学技術相談 3. 公開講座(科学技術、人文、社会)、立町キャンパスとの連携講座 4. 知的財産権の保護、特許取得の推進 5. ベンチャー企業設立の推進 【事業実績の紹介】 1 地域連携フェアー 平成19年7月14日、「地域連携フェアー」として立町キャンパスで、本学の技術シーズのほとんどを講演、パネル展示で発表しました。台風来襲にもかかわらず、約100人の地元産業界からの参加がありました。開催後の問い合わせも数件ありました。 2 三町合同研修会(海田町、坂町、府中町) これらの町の若手企業経営者との地域の町おこし、企業活性化を目的として、昨年にひきつづき、12月1日に、本学において研修会を実施しました。約20 人、本学より約20人の教員が参加し、交流を深めました。このことから、技術相談が2件生まれました。今後継続してゆきます。 3 技術相談 科学技術相談として、毎年約20件の科学技術相談を受け付けています。この技術相談から、受託研究や、共同研究に発展したものも毎 年数件あります。ボルトの改良や、高温排水処理、細かな塗装など、比較的小規模な技術相談が多いです。ホームページに技術シーズ集を紹介しております。 4.公開講座 (1)8月3日には、「夏休みキミの自由研究応援します」 中野・瀬野公民館共催、が本学中野キャンパスで行われ、約85人の参加がありました。 (2)8月6日には、「夕暮れコンサートー」が立町キャンパスにて行われた。約100人の参加がありました。このコンサートは11回目を数えます。 (3)12月3日ー5日には「ヒロシマの継承―原爆のつめ跡をみつめるー」講座を開催しました。被爆者であり科学者でもある、本学元学長、葉佐井博巳先 生、北川建次元教授、団塊世代の佐々木健教授が講演しました。平和都市ヒロシマを代表する講座として長く継承する所存です。 このように一部の例を挙げて地域センターの活動内容を紹介させて頂きましたが、広島市東部の地域連携を担う、大きな存在になる必要があると考えており、 今後地域の方の希望、要望をどしどしとり入れながら、真に地域のためになる活動を展開していきたいと考えています。 【問い合わせ先】 広島国際学院大学地域共同教育研究センター TEL 082-820-2680 E-mail:rcenter@office.hkg.ac.jp |
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当センターで開催しております研究会「物づくりの機能性評価研究会(新技術共同研究事業)」が、第2回モノづくり連携大賞(日刊工業新聞社主催)に応募し、特別賞を受賞しました。この研究会は品質工学を中心に異業種の各企業が研究開発を行い、毎年成果を出してきました。
授賞式(11月28日於東京ビッグサイト) 業種の異なる企業が集合した産学官連携 「物づくりの機能性評価研究会」 ■モノづくり連携大賞 概要 主催 :日刊工業新聞社 共催 :(独)NEDO技術開発機構 特別協力:(独)中小企業基盤整備機構 後援 :経済産業省、文部科学省 応募総数:56件 審査方法:有識者で構成された審査委員会で審査されます。 審査委員会は委員長の小宮山宏東京大学総長を筆頭に7名で構成される。 ■参考 物づくりの機能性評価研究会の詳細はこちらをごらんください。 第2回モノづくり連携大賞の詳細はこちらをごらんください。 |
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●Webマーケティング活用研修
「利益にに貢献!本気で取組むネットショップ」を開催します!
単なるトレンドではなく、利益をあげることのできる事業としてのネットショップについて、その開設から運営ノウハウまでを、経験豊富な講師による講義と地元広島のネットショップで実績をあげている企業の事例発表を通じて学びます。
■実施日時 平成20年2月20日(水) 9時40分~16時40分 ■会 場 メルパルク広島 6階 平成の間 (広島市中区基町6-36) ■講 師 株式会社スプラム 代表取締役 竹内幸次 (「売上げに直結するWebツールの活用方法(3)」の著者の方です) ■対 称 ネット販売をはじめようとしている若しくは既に行っているが十分な成果をあげていない広島市内中小企業の経営者・担当者等 ■受 講 料 2,000円 ■定 員 30名(先着順) ※1月15日から受付開始 ■問い合わせ先 中小企業支援センター 振興係 TEL 082-278-8032
●脱カンバンの生産管理革新研修会
「経営成果に直結する一気通貫生産方式の構築と展開方法」を開催します!
新たな生産方式である「一気通貫生産方式」により大きな成果をあげる方法について、豊富な現場経験に基づき、具体的にわかりやすく解説します。
■実施日時 平成20年2月5日(火) 10時30分~17時30分 ■会 場 広島市まちづくり市民交流プラザ 5階 研修室B (広島市中区袋町6-36) ■講 師 ㈱アステックコンサルティング コンサルティング本部 コンサルタント 米谷 壽晃(こめたに としてる) 氏 ■対 称 中小製造業の経営者・管理者・現場監督者等 ■受 講 料 1,000円 ■定 員 30名(先着順) ※1月4日から受付開始 ■ 応募方法 所定の申込書により、郵送、ファックスによりお申し込みください。 また、ホームページからのお申し込みもできます。 ※詳しくは、こちらをご覧ください ■問い合わせ先 中小企業支援センター 振興係 TEL 082-278-8032
●建築・原油高関連中小企業への支援を実施します!
建築基準法改正に伴う建築着工の大幅減や原油価格高騰に伴い、資金繰りに支障が生じている中小企業の方に対して、広島市では、次のような支援を行っています。ご利用ください。
1 相談窓口の設置 中小企業支援センター及び市役所経済振興課内に、建築・原油高関連中小企業金融相談窓口を設置しています。(平日8:30~17:15)詳しくは、下記の問い合わせ先まで。 2 広島市中小企業融資制度 建築・原油高関連事業など、国の指定業種を営んでいる中小企業者として「セーフティネット保証制度」の認定を受けた方を対象に、特別融資としてセーフティネット資金を設けています。ご利用ください。 国の指定業種はこちらを参照
広島市中小企業融資制度についての詳細は、下記ホームページをご覧ください。 広島市中小企業融資制度について ■問い合わせ先 中小企業支援センター 支援係 TEL 082-278-8032 広島市経済局経済振興課 金融係 TEL 082-504-2237
●毎月第2土曜日 ビジネス相談会を開催!
広島市立中央図書館・中小企業診断協会と共催で、事業を始めて間もない方を対象に、中小企業診断士がアドバイスを行う相談会を開催しています。事業の立ち上げや、事業を軌道に乗せるために是非お役立てください。
■実施日時 毎月第2土曜日 12:00~17:00 次回 2月9日(土) (申込期限 1月31日(木)) ■会 場 広島市立中央図書館 3階セミナー室 ■定 員 先着5名(お一人1時間以内、予約制) ■相 談 料 無料 ※詳しくは、こちらをご覧ください ■申込・問い合わせ先 広島市立中央図書館 事業課 TEL 082-222-5542 経営革新計画の作成、工場の改善活動、接客・店舗演出の改善などの経営革新(改善)に本格的に取り組もうとお考えの中小企業者の皆様を対象に、中小企業診断士などの経営コンサルタント、税理士、社会保険労務士などの経験豊かな専門家が計画から実施までをパッケージとして、複数回にわたって体系的に支援します。 ■派遣回数 3~6回程度 ■料金 初回無料・2回目以降有料 ※詳しくは、こちらをご覧ください。 ■問い合わせ先 中小企業支援センター 支援係 TEL 082-278-8032
1月の窓口相談のご案内【無料】
広島市内の中小企業や起業家の方が抱える経営上の課題や法律問題の解決を支援するため、経営コンサルタントや弁護士、当センターのマネージャーや職員が相談に応じ、助言を行います。【秘密厳守】 ●経営相談 原則毎週火・金曜日の10:00~16:00に、経営の専門家が相談に応じます。(1回50分) ※混雑している場合お待ちいただくことがありますので、なるべく事前に連絡してください。 ●法律相談 原則第2木曜日の13:00~17:00に弁護士が経営に関する法律相談に応じます。(1回50分) ※法律相談は事前の予約が必要となります。予約は相談日の1週間前までにお願いします。 ●創業資金相談 原則第4木曜日の13:00~17:00国民生活金融公庫職員が創業、第二創業を中心とした資金相談に応じます。(1回50分) ※創業資金相談は事前の予約が必要となります。予約は相談日の1週間前までにお願いします。 ※予定表など、詳しくはこちらをご覧ください。 ■問い合わせ先 中小企業支援センター 支援係 TEL 082-278-8032 ■場所 広島市西区草津新町一丁目21-35 広島ミクシス・ビル3階 新たなリーディング産業等の創造と振興を図るため、情報通信分野での新規創業等を目指す事業者を対象に、小規模オフィスを安価な料金(3万円/月)で提供します。 ※詳しくは、こちらをご覧ください。 ■問い合わせ先 企画総務課 TEL 082-278-8880
■あなたの会社がお持ちの技術をホームページでPRします!【無料】
■経営支援アドバイザーを派遣します。【1回派遣・無料】 ■起業支援アドバイザーを派遣します。【1回派遣・無料】 ■工業技術支援アドバイザーを派遣します。【1回派遣・無料】 ■活躍中のあの女性起業家に相談をしてみませんか?【無料】 |
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●ビジネスフェア中四国2008
「中四国発・こだわり良品発掘メッセ」を開催します!
ビジネスフェア中四国実行委員会では、中四国発の地域ブランド食品や健康・エコ商品の販路拡大のため、ビジネスマッチングの場を提供します。
今回は、過去最多の183社・団体が出展します。商品ラインアップの充実や業務の改善など、新しいビジネスチャンスの場として、ぜひ、ご活用ください。 ■開 催 日 平成20年 2月1日(金)~2日(土) ■場 所 広島市総合展示館(広島市西区商工センター1-14-1) ■出展者数 183社・団体 ■内 容 商 談 会:2月1日(金)、2月2日(土) (1日(金)は商談会のみ。2日(土)は一般公開します。) 展示販売会:2月2日(土)のみ。一般消費者もご来場できます。 ■入 場 料 無料 ※詳しくは、こちらをご覧ください。 ■問い合わせ先 ビジネスフェア中四国実行委員会事務局(広島市経済局経済振興課内) TEL 082-504-2236
●第3回広島市先端科学技術研究開発資金融資申込の受付を行っています!
広島市では新技術を応用した研究開発を促進し、本市産業の多角化、高度化を図るため、広島市先端科学技術研究開発資金融資制度を設けておりますのでご利用ください。
■融資の対象となる研究開発 1 融資の対象者 広島市内に事業所又は工場を有し、物の製造を行う者及び今後行おうとする者、又はそれらで構成する組合 2 融資の対象事業 新技術を応用した研究開発 ■融資の内容 1 利 率 : 無利子 2 融資額 : 2億円以内(総対象資金の80%以内) 3 融資期間 :10年以内(内、据置期間3年以内) ■受付期限 平成20年1月15日(火) 17:00までに必着 ※詳しくは、こちらをご覧ください。 ■問い合わせ先 広島市経済局産業振興部産学官技術振興課(広島市役所本庁舎5階) TEL082-504-2238 |
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産業振興センターNEWS11月号 工業技術支援アドバイザーの紹介記事において、「隅垣内プロダクトデザインオフィス 代表 隅垣内 彰さん」とご紹介いたしましたが、正しくは「すみごこちデザイン 代表 隅垣内 彰さん」でした。訂正してお詫び申し上げます。 | ||||||||||||
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(財)広島市産業振興センター 広島市中小企業支援センター (中小企業、商店街、創業予定者への経営や起業の支援) 広島市工業技術センター(広島市産業振興センター技術振興部) (企業への技術的な支援) 広島市先端科学技術研究所 (バイオテクノロジー・未来エネルギー関連技術の研究開発や企業支援) 産業デザインインフォメーション (広島市の産業デザイン振興事業や、産業デザイン情報等の紹介) ひろしまビジネスサポート事例 (広島市産業振興センターが経営や技術的な支援を行った事例の紹介) 広報誌「ひろしま中小企業支援情報GET」 (中小企業、商店街、創業予定者向けのお役立ち情報紙) 広島市産業振興センターNEWS (本メールマガジンの配信登録等のご案内、バックナンバー掲載) 広島市ホームページ 広島市の産業 (広島の企業が持つ技術の紹介や、企業や創業予定者に対する支援施策などの紹介) |
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■次号は通常号にもどり、1月15日(火)に発行する予定です。 お得な情報が満載です。ご期待ください ■ 読者の声を募集しています。こちらから、お気軽にご意見等をお寄せください。 Eメールはこちらまで→ shinko@ipc.city.hiroshima.jp |
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広島市産業振興センターNEWS<第22号>臨時増刊号 平成19年(2007年)12月28日発行 発行:(財)広島市産業振興センター 産業振興部 広島市西区草津新町一丁目21番35号 広島ミクシス・ビル2階 TEL 082-278-8032 FAX 082-278-8570 Eメール shinko@ipc.city.hiroshima.jp 技術振興部 広島市中区千田町三丁目8番24号 TEL 082-242-4170 FAX 082-245-7199 Eメール kougi@itc.city.hiroshima.jp 先端科学技術研究所 広島市中区千田町三丁目8番24号 TEL 082-247-0263 FAX 082-247-9753 Eメール sentan-info@sentan.city.hiroshima.jp |
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