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技術情報の提供

広島市産業振興センターNEWS

技術情報の提供(材料技術室)

「色について」


 

 古来から、日本人は、「色」に関して敏感でした。英語で言えば「Blue」の一言についても、「空色」・「群青色」・「浅葱色」など、多くの「青」があります。その微妙な違いを言葉で表現するには大変な労力を必要とするでしょうし、送り手と受け手との間で同一認識が出来ている保証もありません。

 製品等の色が目的の色と異なる場合、どのように説明したらよいのでしょうか。
 その際に役に立つのが、分光測色計及び光沢度計です。測定対象試料の大きさや形状によっては測定できない場合もありますが、まずはお気軽にご相談ください。

【分光測色計】
分光測色計 色合いを表す方法として、コンピューターなどでは、三原色である赤・緑・青の加法混合で表すRGB式がよく用いられています。しかし、その数値は人の視覚感覚と差異があることが知られています。そこで、視覚感覚に近い、黒白の明度、補色関係にある赤・緑及び青・黄の度合いで表すL*a*b*(エルスター、エースター、ビースター)法によって数値化し、その差を測定することにより、目的の色との違いを明らかにすることが出来ます。操作は簡単ですので、ご自分で測定することが可能です。
●設備利用  110円/時間
●依頼試験  1,970円/試料


【光沢度計】
光沢度計 同じ色でも、光を反射して輝くようなものも有れば、つや消しのようなものも有ります。
その違いを調べるため、一定強度の光を照射し、その反射光の強さを測定します。操作は簡単ですので、ご自分で測定することが可能です。
●設備利用  100円/時間
●依頼試験  1,970円/試料



■問い合わせ先

  工業技術センター 材料技術室(広島市工業技術センター内)

  TEL 082-242-4170(代表)  E-mail kougi@itc.city.hiroshima.jp

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