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技術情報の提供(材料技術室)「環境試験機器を御利用下さい」 |
当センターでは、依頼試験の実施だけでなく、センター内に設置された様々な機器を自ら操作して御利用頂くことが可能です。今回は、実際に自ら御利用頂ける機器のうち、環境試験機器の一部を御紹介します。
環境試験とは、一定の環境条件が製品等にどのような影響を与えるか調べる試験のことです。このような試験は、一定の規格や仕様を満足しているか確認するための試験や、異常品が発生した場合の再現試験等に利用されます。ここで紹介する機器は、いずれも1時間単位で利用可能ですので、気軽に御相談下さい。
【恒温恒湿低温槽】
恒温恒湿低温槽は、制御された温湿度環境に試験品を暴露させることが可能な機器です。また、任意の温湿度条件をプログラムに沿って運転することも可能です。この機器を利用することで、温湿度による試験品の形状変化等の確認を行うことが出来ます。
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【大型恒温恒湿低温槽】
大型の恒温恒湿低温槽で、通常の恒温恒湿低温槽に入らない大きな試験品の環境試験を行うことが可能です。また、場合によっては、槽内部で動作確認試験等の実験も行うことが出来ます。
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【サーマルショック試験機】
サーマルショック試験機は、恒温恒湿低温槽と異なり、非常に短い時間で「高温」「低温」又は「高温」「常温」「低温」の環境を切り替えることが可能な機器です。試験品に繰り返し冷熱衝撃を与えることができるため、試験品の信頼性・耐久性を評価・確認することが出来ます。
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■問合せ先
工業技術センター 材料技術室
TEL.082-242-4170(代表) FAX.082-245-7199 E-mail:kougi@itc.city.hiroshima.jp