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中央図書館からのおすすめ本(162)

広島市産業振興センターNEWS

中央図書館からのおすすめ本(162

『言語化力(げんごかりょく)』

 毎月、中央図書館が推薦するビジネス支援情報の図書をご紹介しています。
 なお、これまでに紹介した本については、当財団のホームページに「中央図書館からのおすすめビジネス図書」として公開しておりますので、いつでも見ることができます。


『言語化力(げんごかりょく)』

三浦(みうら) 崇宏(たかひろ)/著
SBクリエイティブ株式会社 (2020年1月発行) 

 

言語化力

2016年にツイッターに投稿された「保育園落ちた 日本死ね」という言葉が国を動かすきっかけになりました。今、自分の意見をSNSなどで不特定多数の人に向けて自由に発信し、人を動かすことができます。著者は、このような状況を「誰もが『伝える価値』を持つ時代になった」のだと言います。

 

本書では、言いたいことがあっても自分の考えをうまく言葉で伝えることができない人に向けて、言葉を使いこなし、人を動かし未来をつくることができる実践的な方法が書かれています。

 

思考を言語化するには、0:スタンスを決める、1:本質をつかむ、2:感情を見つめる、3:言葉を整えるというプロセスが必要で、まず大切なのは、悩んでばかりいないで頭と手を動かすことだとしています。そして、「言葉の因数分解」で自分を見つめ直す、求められていることを思考し印象に残る言葉を生み出す、「数字より言葉の論理」で説明して言葉で人を動かすというステップで、様々なスキルを解説しています。

 

著者の三浦氏は、博報堂を経て独立しThe Breakthrough Company GO(ザ・ブレイクスルーカンパニー ゴー)の代表、PR/クリエイティブ・ディレクターで、雑誌「ブレーン」(宣伝会議)の「2019年注目のクリエイター」に選出されるなど広告業界の先頭に立って活躍しています。子どもの頃から無数の絶望の瞬間をいくつもの言葉に救われ、また、言葉で闘ってきた経験から得たという「言葉を最強の武器にする」術(すべ)を知り、自分の未来への可能性を広げてみませんか。

 

 

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