本文へ移動

公益財団法人広島市産業振興センター

広島市中小企業支援センター

公益財団法人広島市産業振興センター

広島市中小企業支援センター

サイト内検索
トップページ
広島市中小企業支援センターについて
相談別ご利用案内
窓口相談
窓口相談
コーディネータによる支援
経営支援アドバイザー派遣
里山・離島活性化支援アドバイザー派遣
商店街等活性化支援アドバイザー派遣
景気対応等経営支援アドバイザー派遣事業
障害者経営支援アドバイザー派遣
経営革新パック
専門家・窓口相談員名簿
創業をお考えの方
窓口相談
創業特別窓口相談
起業支援アドバイザー派遣
創業チャレンジ・ベンチャー支援事業
専門家・窓口相談員名簿
創業者紹介
セミナー・研修会
見本市等出展助成金
新成長ビジネス事業化支援事業(助成金)
公式Twitter(@HiroshimaCSMEAC)
広島地域中小企業支援プラットフォーム
広島市の中小企業融資制度のご案内
セーフティネット保証の申請について
広島市中小企業施策の紹介
いい店ひろしま顕彰事業
広島市産業振興センター NEWS(メールマガジン)
コラム
おすすめビジネス図書
広島市中小企業支援センターブログ
ひろしまビジネスサポート事例
アクセスマップ
お問い合わせ
ソーシャルメディア
サイトマップ
リンク集
プライバシーポリシー
著作権について
広島市中小企業支援センター > メールマガジン > 2021年度 > 技術情報の提供(システム技術室)

広島市産業振興センターNEWS

 技術情報の提供(システム技術室)

 構造最適化について


 様々な製品開発において、軽量化は従来からの普遍的な課題です。軽量化する上でポイントとなるのは、目標とする重量をどの程度とし、その際、必要とする強度を満足することができているかです。その際、一般的に活用される手法として、有限要素法による構造解析があります。

 この手法は、

 ①CADモデルの作成 ②解析ソフトによる計算 ③解析結果の評価

という手順で行います。製品各部に発生する応力や変形をコンピュータ上でシミュレーションすることができるため、軽量化を図る上で有力な技術です。

 

 設計時に軽量化を検討する場合、通常は、現行モデルを基にして軽量化したCADモデルを作成し、必要となる強度が得られているかどうかを構造解析により確認します。しかし、軽量化したモデルを作成するのに、「現行モデルのどこをどのように変更すればよいか。」を考案することは、経験則によることが多く、経験の少ない設計者にとっては難易度の高い作業になります。

 そこで近年注目されているのが、目標とする重量や強度等を満たす形状をコンピュータに計算させて求める構造最適化技術です。コンピュータが提案する形状は、生産する上では工程が複雑になる等の理由で、そのまま採用することが難しい場合もあります。しかし、設計者が形状を考案する上で一つの指針となるもので、有用な情報となります。

 図1は、昨年度導入した三次元CADシステムで構造最適化を行ったものです。自動車 用シートの操作レバーを手でつかんで下げる状況をイメージしたもので、手でつかむ箇所と軸受部の形状を保持し、手でつかむ箇所に荷重をかけるという条件で計算を行わせています。

 

20211015-1.jpg

 

図1 自動車用シートの操作レバーに対する構造最適化  

 

 

 システム技術室では、今回の構造最適化や構造解析、熱流体解析等のシミュレーション、3Dプリンタによる造形など、デジタルエンジニアリングについて支援を行っていますので、お気軽にご相談ください。

 

■問合せ先

 工業技術センター システム技術室

 TEL 082-242-4170(代表)

 E-mail:kougi@itc.city.hiroshima.jp

 


 

HOME

ページトップへ

公益財団法人広島市産業振興センター
中小企業支援センター
〒733-0834 広島市西区草津新町1-21-35
(広島ミクシス・ビル内)
TEL:082-278-8032
E-Mail:assist@ipc.city.hiroshima.jp

本文へ移動

公益財団法人広島市産業振興センター

広島市中小企業支援センター

  • 小
  • 中
  • 大
サイト内検索
  • トップページ
  • 広島市中小企業支援センターについて
  • 相談別ご利用案内
  • 窓口相談
  • 経営支援

    • 窓口相談
    • コーディネータによる支援
    • 経営支援アドバイザー派遣
    • 里山・離島活性化支援アドバイザー派遣
    • 商店街等活性化支援アドバイザー派遣
    • 景気対応等経営支援アドバイザー派遣事業
    • 障害者経営支援アドバイザー派遣
    • 経営革新パック
    • 専門家・窓口相談員名簿
  • 創業をお考えの方
  • 創業支援

    • 窓口相談
    • 創業特別窓口相談
    • 起業支援アドバイザー派遣
    • 創業チャレンジ・ベンチャー支援事業
    • 専門家・窓口相談員名簿
  • 創業者紹介
  • セミナー・研修会
  • 助成金

    • 見本市等出展助成金
    • 新成長ビジネス事業化支援事業(助成金)
  • 広島地域中小企業支援プラットフォーム
  • 広島市の中小企業融資制度のご案内
  • セーフティネット保証の申請について
  • 広島市中小企業施策の紹介
  • いい店ひろしま顕彰事業
  • 広島市産業振興センターNEWS(メールマガジン)
  • Webセミナー
  • おすすめビジネス図書
  • 広島市中小企業支援センターブログ
  • ひろしまビジネスサポート事例
  • アクセスマップ
  • お問い合わせ

ひろしまの企業支援情報

公益財団法人広島市産業振興センター

広島市工業技術センター

広島市中小企業支援センター > メールマガジン > 2021年度 > 技術情報の提供(システム技術室)

広島市産業振興センターNEWS

 技術情報の提供(システム技術室)

 構造最適化について


 様々な製品開発において、軽量化は従来からの普遍的な課題です。軽量化する上でポイントとなるのは、目標とする重量をどの程度とし、その際、必要とする強度を満足することができているかです。その際、一般的に活用される手法として、有限要素法による構造解析があります。

 この手法は、

 ①CADモデルの作成 ②解析ソフトによる計算 ③解析結果の評価

という手順で行います。製品各部に発生する応力や変形をコンピュータ上でシミュレーションすることができるため、軽量化を図る上で有力な技術です。

 

 設計時に軽量化を検討する場合、通常は、現行モデルを基にして軽量化したCADモデルを作成し、必要となる強度が得られているかどうかを構造解析により確認します。しかし、軽量化したモデルを作成するのに、「現行モデルのどこをどのように変更すればよいか。」を考案することは、経験則によることが多く、経験の少ない設計者にとっては難易度の高い作業になります。

 そこで近年注目されているのが、目標とする重量や強度等を満たす形状をコンピュータに計算させて求める構造最適化技術です。コンピュータが提案する形状は、生産する上では工程が複雑になる等の理由で、そのまま採用することが難しい場合もあります。しかし、設計者が形状を考案する上で一つの指針となるもので、有用な情報となります。

 図1は、昨年度導入した三次元CADシステムで構造最適化を行ったものです。自動車 用シートの操作レバーを手でつかんで下げる状況をイメージしたもので、手でつかむ箇所と軸受部の形状を保持し、手でつかむ箇所に荷重をかけるという条件で計算を行わせています。

 

20211015-1.jpg

 

図1 自動車用シートの操作レバーに対する構造最適化  

 

 

 システム技術室では、今回の構造最適化や構造解析、熱流体解析等のシミュレーション、3Dプリンタによる造形など、デジタルエンジニアリングについて支援を行っていますので、お気軽にご相談ください。

 

■問合せ先

 工業技術センター システム技術室

 TEL 082-242-4170(代表)

 E-mail:kougi@itc.city.hiroshima.jp

 


 

HOME

ページトップへ

公益財団法人広島市産業振興センター中小企業支援センター
〒733-0834 広島市西区草津新町1-21-35(広島ミクシス・ビル内)
TEL:082-278-8032 E-Mail:assist@ipc.city.hiroshima.jp

  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ
  • 著作権について
  • サイトマップ
  • アクセスマップ
  • リンク集
  • ソーシャルメディア