技術情報の提供(システム技術室) 　「振動試験機による衝撃試験」

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• １．当センターで実施可能な振動試験の種類
• 　当センターでは、平成２９年度に大型振動試験機を導入して以来、様々な振動試験を実施してきました。振動試験は、以下の３種類に分類されますが、今回は衝撃試験について紹介します。
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• 〇正弦波振動試験：製品に周期的な振動を与える。
• 〇ランダム振動試験：自動車が路面を走る時のような不規則な振動を与える。
• 〇衝撃試験：製品が何かにぶつかった時のような振動を与える。
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• ２．衝撃試験の加速度波形
• 　正弦半波、のこぎり波、台形波、サインビート、サインバースト、減衰正弦波、実波形等があります。
  それらの内、正弦半波、のこぎり波、台形波は各衝撃試験規格で規定されている汎用的なものです。
  以下に示すとおり、パルス幅とピーク加速度で波形を設定します。
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• ３．衝撃試験に関する主な仕様
• 　衝撃試験を行う際に関係する主な仕様は下表のとおりです。試験の可否は、衝撃試験の波形のほか、試料と治具の質量と寸法が関係しますので、依頼試験や設備利用をご検討の際は事前にご相談下さい。
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■問合せ先

• 工業技術センター　システム技術室
• TEL　０８２－２４２－４１７０（代表）
• E-mail：kougi@itc.city.hiroshima.jp