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技術振興部の業務紹介

広島市産業振興センターNEWS
技術振興部の業務紹介
(先端科学技術研究所)
 技術振興部 先端科学技術研究所の業務を紹介します。

全アミノ酸同時計測用バイオチップの開発  先端科学技術研究所 次長 釘宮章光

 臨床医療の分野において、血液中あるいは尿中の遊離アミノ酸濃度を計測することは、疾患の診断や病態の解析に有効な方法です。また、食品の管理プロセスにおいても、アミノ酸などの分析値がその品質の指標になるということが明らかになっています。

  本研究では20種類のアミノ酸濃度を食品や医療分野において「その場」で特殊な技術を必要とせずに、迅速かつ簡便、安価に計測することができる装置及び方法を開発することを目的として研究を行っています。

  なお、本研究は、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター(生研センター)の平成20年度「イノベーション創出基礎的研究推進事業◇技術シーズ開発型」に採択され、研究を行っています。

図 アミノ酸分析用バイオチップ開発の意義

生研センター研究紹介ページ

問い合わせ先:技術振興部先端科学技術研究所 電話 082-247-0263


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