新設機器（恒温恒湿低温槽）の紹介

新設機器（恒温恒湿低温槽）の紹介
技術振興部　材料・加工技術室（広島市工業技術センター内）では、広島市の中小企業が抱えている技術的な課題に対応するため、試験・検査・技術指導用機器の整備を進めています。本年度、新たに財団法人JKAからの補助を受けて下記の機器を導入しました。 恒温恒湿低温槽 ［機器名］　 恒温恒湿低温槽 ［型式］ エスペック㈱ PL-4KPH ［仕様］ ①内装寸法　W1000(mm)×H1000(mm)×D800(mm) ②温度範囲　-40～150℃ ③湿度範囲　20～98%R.H.(設定温度に依存) ④プログラム運転可能 ［機器概要・用途］ 　今回導入した恒温恒湿低温槽は、制御された温湿度環境に試料を暴露させることが可能な機器です。また、プログラム運転により、任意の温湿度環境の繰り返し試験を行うこともできます。例えば、温湿度による試料の形状変化の確認や各種電気機器の特定温湿度環境における作動確認などに活用することができます。なお、プログラム運転の昇温・降温速度等に制限がありますので、利用にあたっては下記にお問い合わせください。 ■問い合わせ先　技術振興部　材料・加工技術室（広島市工業技術センター内） 　　　　　　　　　　　TEL　082-242-4170（代表）