新設機器（湿式試料切断機）の紹介

新設機器（湿式試料切断機）の紹介
技術振興部　材料・加工技術室（広島市工業技術センター内）では、広島市の中小企業が抱えている技術的な課題に対応する試験・検査用機器の整備を図るため、財団法人ＪＫＡからの補助を受けて「湿式試料切断機」を導入しました。 湿式試料切断機 湿式試料切断機 ［概要・特徴・用途］ 　湿式試料切断機は、砥石に冷却水を噴射しながら、材料から試験片を切断する装置です。 　この装置の特徴は、切断に伴う発熱がほとんど無いため試験片の変質が少ないこと、また精密な切断が可能であることです。顕微鏡組織観察用試料、硬度測定用試料、化学分析用試料などの作製に用います。 ［主な仕様］ ①型　　式 　ニップラ株式会社製SKY４－H型 ②切断方式 　湿式 ③切断能力 　Φ60mm ④主軸動力 　2.2ｋW ⑤砥石回転数 　2,800rpm ⑥テーブル駆動 　自動／手動(丸ハンドル回転式)切換式 ⑦使用砥石径 　φ255mm×1.2mmt×砥石穴径φ31.75mm ※ご利用方法など、詳しくは下記までお問い合わせください。 ■問い合わせ先　技術振興部　材料・加工技術室（広島市工業技術センター内） 　　　　　　　　　　　TEL　082-242-4170（代表）