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広島市中小企業支援センター > メールマガジン > 2011年度 > 中央図書館からのおすすめ本(42)
広島市産業振興センターNEWS
中央図書館からのおすすめ本(42)
『入社1年目の教科書』
 毎月、中央図書館が推薦するビジネス支援情報の図書をご紹介しています。
 なお、これまでに紹介した本については、当財団のホームページに「中央図書館からのおすすめビジネス図書」として公開しておりますので、いつでも見ることができます。

『入社1年目の教科書』

『入社1年目の教科書』

 岩瀬 大輔/著


(ダイヤモンド社 2011年5月19日発行)


 先月広島市立図書館で、起業を目指す人たちの講座『創業アカデミー』を開催いたしました。これはビジネス支援の一環として中小企業支援センターと共催で実施しているセミナーです。参加者の皆さんは起業という夢をより明確にし、最初の一歩を踏み出されたのではないでしょうか。

 この本は、その最初の一歩のように来るべき「勝負どころ」をつかみ、近い将来飛躍できる人になるために、どのように準備して、実践していくかがキーポイントとなっています。この「勝負どころ」はいつ訪れるかわからない、チャンスが目の前に来た時に、それに気がつき、おもいっきり跳ぶことができる人になれるようにと唱えています。

 この著者は東大出身でハーバード経営大学院の日本人4人目のベイカー・スカラー(成績優秀者5%表彰)として終了、帰国してライフネット生命保険の設立に参画して副社長になり、世界経済フォーラムの「ヤンググローバルリーダーズ2010」に選出されるなど、華麗なる経歴を持っています。

 興味深く読んでみると、意外にも内容は、新人もベテランも再認識するような仕事上の基本や指針です。仕事の大原則は次の3つ、「頼まれたことは、必ずやりきる」「50点で構わないから早く出せ」「つまらない仕事はない」とし、これを絶対死守することで、チャンスが到来し、そのチャンスを一つずつものにしていくことで、仕事がよりダイナミックに進化して面白くなっていくと提言しています。なにがチャンスに結びついていったのかという点では、「徹底度」「スピード」「視点」に絞り込んで実践したことではないかと思います。またそのための、具体的なアドバイスが書かれており、何にポイントをおいたらいいのかを、明確で実行しやすく紹介しています。

 おもしろかったのは、おわりの章で、著者にテレビ出演の依頼がきて、本番までの経緯が描かれていますが、この機会を「勝負どころ」ととらえ、まさに総力戦でそのチャンスをとらえるために準備を完璧にしようとする姿は、目を見張るものがあります。

 日頃からひとつひとつ丁寧な準備を心掛け、すこしだけ行動を変えてみたら、見える世界も変わってくる、この本を読むだけでも一つの準備となるかもしれません。チャンスの到来を待って、ぜひ一読をされたらいかがでしょうか。

■問い合わせ先 広島市立中央図書館 事業課 TEL 082-222-5542
これまでに紹介した本 「中央図書館からのおすすめビジネス図書」



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『入社1年目の教科書』
 毎月、中央図書館が推薦するビジネス支援情報の図書をご紹介しています。
 なお、これまでに紹介した本については、当財団のホームページに「中央図書館からのおすすめビジネス図書」として公開しておりますので、いつでも見ることができます。

『入社1年目の教科書』

『入社1年目の教科書』

 岩瀬 大輔/著


(ダイヤモンド社 2011年5月19日発行)


 先月広島市立図書館で、起業を目指す人たちの講座『創業アカデミー』を開催いたしました。これはビジネス支援の一環として中小企業支援センターと共催で実施しているセミナーです。参加者の皆さんは起業という夢をより明確にし、最初の一歩を踏み出されたのではないでしょうか。

 この本は、その最初の一歩のように来るべき「勝負どころ」をつかみ、近い将来飛躍できる人になるために、どのように準備して、実践していくかがキーポイントとなっています。この「勝負どころ」はいつ訪れるかわからない、チャンスが目の前に来た時に、それに気がつき、おもいっきり跳ぶことができる人になれるようにと唱えています。

 この著者は東大出身でハーバード経営大学院の日本人4人目のベイカー・スカラー(成績優秀者5%表彰)として終了、帰国してライフネット生命保険の設立に参画して副社長になり、世界経済フォーラムの「ヤンググローバルリーダーズ2010」に選出されるなど、華麗なる経歴を持っています。

 興味深く読んでみると、意外にも内容は、新人もベテランも再認識するような仕事上の基本や指針です。仕事の大原則は次の3つ、「頼まれたことは、必ずやりきる」「50点で構わないから早く出せ」「つまらない仕事はない」とし、これを絶対死守することで、チャンスが到来し、そのチャンスを一つずつものにしていくことで、仕事がよりダイナミックに進化して面白くなっていくと提言しています。なにがチャンスに結びついていったのかという点では、「徹底度」「スピード」「視点」に絞り込んで実践したことではないかと思います。またそのための、具体的なアドバイスが書かれており、何にポイントをおいたらいいのかを、明確で実行しやすく紹介しています。

 おもしろかったのは、おわりの章で、著者にテレビ出演の依頼がきて、本番までの経緯が描かれていますが、この機会を「勝負どころ」ととらえ、まさに総力戦でそのチャンスをとらえるために準備を完璧にしようとする姿は、目を見張るものがあります。

 日頃からひとつひとつ丁寧な準備を心掛け、すこしだけ行動を変えてみたら、見える世界も変わってくる、この本を読むだけでも一つの準備となるかもしれません。チャンスの到来を待って、ぜひ一読をされたらいかがでしょうか。

■問い合わせ先 広島市立中央図書館 事業課 TEL 082-222-5542
これまでに紹介した本 「中央図書館からのおすすめビジネス図書」



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