技術振興部の各室の業務紹介

技術振興部の各室の業務紹介（材料・加工技術室） 「地域材利用技術研究会」
広島県における木材・木製品製造業及び家具・装備品製造業の製造品出荷額は全国上位にあり、広島市の発展を支える産業のひとつです。 　現在国は、「森林・林業再生プラン」を策定、「公共施設建物等における木材の利用の促進に関する法律」を施行し、国産材の需要拡大に向けた施策を行っており、利用期にある森林資源の利活用が各地で試みられています。 　当センターでは、木材・木製品製造業や家具・装備品製造業など木材を扱う地域企業が、「ひろしま産」木材を建材・家具等木製品へ利用するうえでの技術的課題の解決に取り組むことを目的とした地域材利用技術研究会を発足しました。 　会員の初顔合わせである第１回は、研究会発足の経緯の説明と「地域材を利用して製作する」を議題に協議しました。第２回は、横浜国立大学の小林大介准教授を講師に迎え「地域材で建てる、地域材と暮らす」をテーマに講習会を行い、地域材の利用の実例について学びました。 会員：(有)アクト建築設計事務所、(株)小城六右衛門商店、(株)お宙、キョーワ(株)、ケイ・カンパニー、(株)ザイエンス木材製品部広島営業所、(株)スガノ、(株)TTJ、永本建設(株)、広島県立総合技術研究所林業技術センター、保井建築設計事務所、山根木材(株)、湯田木工(株)　（五十音順） アドバイザー：広島国際学院大学工学部総合工学科　准教授　山嵜勝弘　氏 研究会風景 ■問い合わせ先　技術振興部　材料・加工技術室（広島市工業技術センター内） 　　　　　　　　　　　TEL　082-242-4170（代表）