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技術振興部各室の業務紹介

広島市産業振興センターNEWS
技術振興部各室の業務紹介(材料・加工技術室)
「物づくりの機能性評価研究会」

 本研究会では、「品質工学」を用いた方法により研究開発を支援することを目的としています。各会員企業が、独自の研究テーマを設定し、講師からの研究に対するアドバイスを受けるとともに会員同士の討議により研究内容の向上を図っています。

 品質工学は、田口玄一博士によって創始、体系化された技術開発の方法論で、米国では「タグチメソッド」または「ロバストデザイン」と呼ばれて国内よりも活発に活用されています。国内では、マツダ(株)、トヨタ自動車(株)、コニカミノルタ(株)、アルプス電気(株)などの企業において導入され多くの成功事例をおさめています。

 品質工学の中心的な考え方である機能性の評価、改善により、以下のことが可能となります。

 製品企画に先行させて、製品に使う技術の善し悪しや技術の限界を短期間で評価できるので、開発効率の著しい向上と大幅な開発期間の短縮が図れます。
 技術の基礎体力が向上するので、同じ技術を使う類似製品や次の新製品開発にも問題無く対応できるようになります。
 使用・環境条件の変化や劣化に対して本質的に強靭な技術に出来るため、開発段階で確認した結果が製造現場や市場においても再現でき、クレーム費を大幅に軽減できます。

研究会風景
研究会風景

会員:(株)あじかん、喜多設計研究所、デルタ工業(株)、鳥取大学、広島県総合研究所、広島市水道局、(株)広島テクノプラザ、(株)東洋シート、トーヨーエイテック(株)、(株)ヒロテック、マツダ(株)、三菱重工業(株)、三菱重工コンプレッサ(株)、日本ブレーキ工業(株)、リョービ(株)、(株)レニアス
講師:財団法人日本規格協会  参与 矢野 宏 氏

 本研究会は年間を通して会員を募集しています。本研究会や品質工学を活用してみたいなどのご相談がございましたら、下記問い合わせ先にご連絡ください。

■問い合わせ先 技術振興部 材料・加工技術室(広島市工業技術センター内)
           TEL 082-242-4170(代表)


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