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工業技術支援アドバイザーの紹介 (有)ROCKETS 代表取締役 納島 正弘さん |
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技術振興部(広島市工業技術センター内)では、地元中小企業に対する支援施策として、企業からの相談内容に応じ、企業や大学などで実績豊富なアドバイザーを製造現場へ派遣し、指導・助言を行っています。 自社製品の品質向上・保有技術の新分野展開等にぜひご活用ください。 このコーナーでは、現在アドバイザーとして登録いただいている専門家をご紹介します。
(有)ROCKETS
代表取締役 納島 正弘(のうじま まさひろ)さん 納島 正弘さん 商品開発デザインコンサルタント 広告デザイン、パッケージデザイン サインデザイン、グラフィックデザイン 【アドバイザーから一言】 「デザインは経済活動のビタミン」 モノを作れば売れる時代から相当久しく、良いモノを作れば売れる道理も通用しなくなっています。そのモノが良質だとすれば相応しい顔づくりと、その販路選択は必須だと思います。ウォルター・ランドーの言葉にもあるように「ブランドは工場で作られるのではない、消費者の心に作られる・・・」「外身は、中身の一番外がわ」という言葉もあります。生産者、メーカーが心血を注いで作るモノは中身に相応しい顔でステージに上がってもらいたい、がしかし、そのステージ(売場)はその役者にあったステージでしょうか?名歌舞伎役者が街の公民館で人知れず演じていても、見合った報酬は期待できず、歌舞伎座で演じてこそ人が集い演技に酔いしれます。ディスカウント向け商品だとしても売場に応じて、そこで相応しい佇まいでなければなりません。 それで必要なのがデザインというコミュニケーション作業なのです。心を動かす佇まいをつくり、手にとってもらい、食してもらう或は使ってもらう、納得のいく商品内容と相応しい顔づくり、売場づくり、関係づくり、そして記憶としてとどめていただけるだけのイメージづくりが我々の仕事です。デザインはそのもののあるべき姿を磨き出す作業、だから物によればデザインしないこともデザインだと言えるかもしれません。陽をいっぱい浴びて本当に元気な野菜は、ゴロンと転がっているだけで一番相応しく心動かすビジュアルだからです。それを見定めすることもデザインだと思っています。 弊社は分社化、(株)お宙を設立し銘撰商店「おそら」を牛 田で展開しております。生産者の作りだす良いモノを仕入れあるいは商品開発し、私共でブランディング、パッケージデザインを担当、実際に消費者にどう受け入れられるかを検証できるリアルショップです。おかげ様で昨年夏の広島三越での出店も盛況だったようです。こうして、デザインがどう関与すればモノが人に優しく、幸せになれるのか 我々の 永遠のテーマです。 ROCKETS URL http://www.nohjima.co.jp/ 銘撰商店おそら URL http://osora.co.jp/ <現職> ●広島市産業振興センター 工業技術支援アドバイザー ●広島市屋外広告物審議委員 ●公正取引委員会下請取引改善協力委員 ●広島アートディレクターズクラブ(H'ADC)運営委員長 ●広島広告協会会員 ●JAGDA[(社)日本グラフィックデザイナー協会]会員(2005~2007年代表幹事) ●雁木タクシー NPO法人「雁木組」理事 兼アートディレクター <賞歴> 中国新聞広告賞/総合大賞 広島広告協会企画制作賞金賞 100% Design Tokyo 2009 Display Awards ひろしまグッドデザイン大賞 広島ADC/H'ADCグランプリ 日本グラフィックデザイナー協会「Japan Graphic Design 2010」入選 東京ADC Annual 2010 入選 東京TDC 2011 入選 他多数 <個展・グループ展> 2009年「GURAJIKU」(ギャラリー「パブロ」) "H"ADC展(オリエンタルホテルギャラリー) ■問い合わせ先 技術振興部 技術振興室(広島市工業技術センター内) TEL 082-242-4170(代表) |