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広島市中小企業支援センター > メールマガジン > 2011年度 > 工業技術支援アドバイザーの紹介
広島市産業振興センターNEWS
工業技術支援アドバイザーの紹介
 このコーナーでは、現在アドバイザーとして登録いただいている専門家をご紹介します。
 技術振興部(広島市工業技術センター内)では、地元中小企業に対する支援施策として、企業からの相談内容に応じ、企業や大学などで実績豊富なアドバイザーを製造現場へ派遣し、指導・助言を行っています。
 自社製品の品質向上・保有技術の新分野展開等にぜひご活用ください。
 このコーナーでは、現在アドバイザーとして登録いただいている専門家をご紹介します。

鬼塚 中小企業診断士事務所  鬼塚 幸雄さん

鬼塚 幸雄さん
鬼塚 幸雄さん
【専門分野】
 製造ライン開発・設計・最適化診断・食品製造~包装ラインの取りまとめ
 生産管理・コストダウン、機械故障低減・製造工程管理
 商品開発・研究開発戦略立案・経営戦略立案

【アドバイザーから一言】
 私は、三菱重工業で28年半、色々な機械を設計しました。(工作機械・包装機械(段ボール・クラフト紙・シュリンクフィルムで包む機械等)・製鉄機械)の設計です。
 また、㈱あじかんでは新製品の製造ラインの開発や機械故障低減や新製品開発を取りまとめました。
 クレーム対策をしたものまで入れると、多分300台くらいの機械を手掛けていると思います。
 私は、製鉄所の33トンのスラブを取り扱うスラブヤードも取りまとめましたし、2ラインで出てくる各400個/分の高速で出てくるカニ風味かまぼこをまた合流させて、連続したものにするラインも経験しました。
 日本でもこんなに多様な機械を手掛けた人は少ないと思います。私は「自分の技術・経験・ノーハウを活かして中小企業を1社でも多く支援する」のが「生きがい」です。
 広島市工業技術支援アドバイザーの他にも、2011年4月からは広島県商工会連合会の嘱託専門指導員として月・水・金曜日に出勤しています。商工会に入っている製造業の方であれば、こちらの方もご利用ください。

【資格】
 中小企業診断士

【略歴】
 1970年三菱重工業へ入社。専用工作機械の設計を5年、包装機械の設計を17年半、製鉄機械の設計を6年やりました。包装機械では、1分当たり70ケース缶を段ボールに詰める機械で、250mlのコーヒー缶30缶と350mlのジュース缶24缶を全自動で型変えする機械を世界で初めて開発しました。その他、クラフト紙で本を包む機械等を開発しました。製鉄機械でも世界で例のない機械を設計しました。(特許・実用新案取得件数は75件)
 製鉄機械の仕事が無くなり、つてを頼って、あじかんに飛び込みました。あじかんでは新商品として、技術的に製造が難しいカニ風味かまぼこを検討しており、1998年10月に入社しましたが、10月20日が最終打ち合わせの日でした。このラインは、私の包装機械で培ったハンドリング技術・製鉄でのライン取りまとめ技術がなければ、解決しませんでした。(メーカーは途中でギブアップして最後は私がPM(プロジェクトマネージャー)を務めました)このラインを完成した時に、私は「三菱で苦労してきたが、この仕事をするようにおおいなる存在に活かされてきた」と感じました。また、技術者としての自信もできました。
 これを評価してくれた足利社長が、4月に研究開発部門長に抜擢してくれました。6年間食品の研究開発を統括しました。この間に経営に参画して、生の経営を学びました。
 あじかん時代は工場内の機械トラブルの原因究明と対策を実施しました。おそらく機械故障は、1/4程度になったと思います。また、玉子焼に焼印を自動で印刷する機械も開発しました。
 また狂牛病の発生時は研究開発部門総出で対策しました。これもいい思い出です。
 あじかんは2008年2月に定年退社しましたが、2月に商工会議所にOB人材登録を済ませたところ、3月の終わりに中小企業基盤整備機構の東京のコーデネーターから電話がありました。「静岡県の蒲鉾メーカーの工場の設備投資の支援をしてください。日本で食が分かり設計ができるのは私しかいないから是非引き受けてくれとのこと」でした。(静岡県再生支援協議会の仕事でした)
 4月から10月まで7か月間、月2日づつの出張で、蒲鉾メーカーの納得の上で仕様を取りまとめ、決定しました。建屋の改造もあり、1.4億円の工事でしたが、リーマンショクの後にもかかわらず、銀行融資が出て、2009年の夏に完成し、今も順調に稼働中です。この仕事に就いた時も時間軸から、「やはり私は活かされていた」と感じました。
 基盤機構からはその後も全社コストダウン活動の支援や新製品開発の設備投資の仕事をさせていただきました。それ以外は、中小企業診断士として活動しています。

■問い合わせ先 技術振興部 技術振興室(広島市工業技術センター内)
           TEL 082-242-4170(代表)


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〒733-0834 広島市西区草津新町1-21-35
(広島ミクシス・ビル内)
TEL:082-278-8032
E-Mail:assist@ipc.city.hiroshima.jp

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 製造ライン開発・設計・最適化診断・食品製造~包装ラインの取りまとめ
 生産管理・コストダウン、機械故障低減・製造工程管理
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【アドバイザーから一言】
 私は、三菱重工業で28年半、色々な機械を設計しました。(工作機械・包装機械(段ボール・クラフト紙・シュリンクフィルムで包む機械等)・製鉄機械)の設計です。
 また、㈱あじかんでは新製品の製造ラインの開発や機械故障低減や新製品開発を取りまとめました。
 クレーム対策をしたものまで入れると、多分300台くらいの機械を手掛けていると思います。
 私は、製鉄所の33トンのスラブを取り扱うスラブヤードも取りまとめましたし、2ラインで出てくる各400個/分の高速で出てくるカニ風味かまぼこをまた合流させて、連続したものにするラインも経験しました。
 日本でもこんなに多様な機械を手掛けた人は少ないと思います。私は「自分の技術・経験・ノーハウを活かして中小企業を1社でも多く支援する」のが「生きがい」です。
 広島市工業技術支援アドバイザーの他にも、2011年4月からは広島県商工会連合会の嘱託専門指導員として月・水・金曜日に出勤しています。商工会に入っている製造業の方であれば、こちらの方もご利用ください。

【資格】
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【略歴】
 1970年三菱重工業へ入社。専用工作機械の設計を5年、包装機械の設計を17年半、製鉄機械の設計を6年やりました。包装機械では、1分当たり70ケース缶を段ボールに詰める機械で、250mlのコーヒー缶30缶と350mlのジュース缶24缶を全自動で型変えする機械を世界で初めて開発しました。その他、クラフト紙で本を包む機械等を開発しました。製鉄機械でも世界で例のない機械を設計しました。(特許・実用新案取得件数は75件)
 製鉄機械の仕事が無くなり、つてを頼って、あじかんに飛び込みました。あじかんでは新商品として、技術的に製造が難しいカニ風味かまぼこを検討しており、1998年10月に入社しましたが、10月20日が最終打ち合わせの日でした。このラインは、私の包装機械で培ったハンドリング技術・製鉄でのライン取りまとめ技術がなければ、解決しませんでした。(メーカーは途中でギブアップして最後は私がPM(プロジェクトマネージャー)を務めました)このラインを完成した時に、私は「三菱で苦労してきたが、この仕事をするようにおおいなる存在に活かされてきた」と感じました。また、技術者としての自信もできました。
 これを評価してくれた足利社長が、4月に研究開発部門長に抜擢してくれました。6年間食品の研究開発を統括しました。この間に経営に参画して、生の経営を学びました。
 あじかん時代は工場内の機械トラブルの原因究明と対策を実施しました。おそらく機械故障は、1/4程度になったと思います。また、玉子焼に焼印を自動で印刷する機械も開発しました。
 また狂牛病の発生時は研究開発部門総出で対策しました。これもいい思い出です。
 あじかんは2008年2月に定年退社しましたが、2月に商工会議所にOB人材登録を済ませたところ、3月の終わりに中小企業基盤整備機構の東京のコーデネーターから電話がありました。「静岡県の蒲鉾メーカーの工場の設備投資の支援をしてください。日本で食が分かり設計ができるのは私しかいないから是非引き受けてくれとのこと」でした。(静岡県再生支援協議会の仕事でした)
 4月から10月まで7か月間、月2日づつの出張で、蒲鉾メーカーの納得の上で仕様を取りまとめ、決定しました。建屋の改造もあり、1.4億円の工事でしたが、リーマンショクの後にもかかわらず、銀行融資が出て、2009年の夏に完成し、今も順調に稼働中です。この仕事に就いた時も時間軸から、「やはり私は活かされていた」と感じました。
 基盤機構からはその後も全社コストダウン活動の支援や新製品開発の設備投資の仕事をさせていただきました。それ以外は、中小企業診断士として活動しています。

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