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広島市中小企業支援センターのコーディネータを紹介します! |
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民間企業出身で、経営、技術、環境技術、販路開拓の専門知識と経験を有するコーディネータが、経営管理、商品・技術開発、環境、販路開拓など経営上の様々な問題に対して、継続的なサポートを行います。 今回は、中島コーディネータに話を聞きました。
なかしま やすたか
中 島 泰 孝 (技術) 三菱レイヨン(株)に入社し、中央研究所開発研究室長、化成品工場工場長、中国広東省でのケミカルプラント建設マネージャーを歴任。技術士(化学部門)の資格を有している。 【専門分野等】 化学工学、ケミカルプロセスに関する研究開発に造詣が深く、また、新商品・プロセスの開発や工場の環境対策、省エネ・省資源・省人化等の支援も行います。 『コーディネータになろうと思ったきっかけは何ですか。』
数年前から、企業退職後も技術に係る業務を継続していきたいと思うようになりました。そのためには、何らかの資格があった方がよいので、先輩のすすめもあり、技術士試験を受験し、61歳の時に合格しました。今後のために、いろいろと準備をしていたところ、この2月にコーディネータ公募があることを知り、応募しました。
『専門・得意分野の中で、特にアピールしたいことを教えてください。』
自分の専門分野(化学工学)が、直接コーディネータ業務に適用できるところは少ないですが、これまでのグローバルな競争の中での業務の進め方はコーディネータとしての業務にも役立つと考えます。また、大学や技術士会、各種振興協会などとの幅広いネットワークを活用していきます。
『これまでの職務経験の中で、苦労したことはどんなことですか。』
円高による海外との競争力低下への対応など技術部門の努力だけでは課題が解決できない時に業務を進めるのはつらかったです。
『今、仕事以外で興味を持っていることがあれば教えてください。』
団塊の世代が大量に退職された後の活躍の場は? 国内で活躍できる仕組みはできないものか? といったことに興味があります。
『あなたのストレス解消法を教えてください。』
ゴルフと囲碁(月2回の碁会)をやっています。また、近所の空き地での野菜栽培も楽しんでいます。
『最後に、コーディネータとしての抱負を聞かせてください。』
経営の技術課題をはじめとした幅広い課題の解決のために、登録専門家、技術士会、産学官協会、民間企業専門家などとのネットワークも活用して支援していきます。
■問い合わせ先 中小企業支援センター経営革新担当 TEL 082-278-8032 |