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中央図書館からのおすすめ本(63)

広島市産業振興センターNEWS
中央図書館からのおすすめ本(63)
    『なぜ、ぼくのパソコンは壊れたのか?』

 毎月、中央図書館が推薦するビジネス支援情報の図書をご紹介しています。
 なお、これまでに紹介した本については、当財団のホームページに「中央図書館からのおすすめビジネス図書」として公開しておりますので、いつでも見ることができます。


『なぜ、ぼくのパソコンは壊れたのか?』


『なぜ、ぼくのパソコンは壊れたのか?』


マイナク・ダル/著、上原 裕美子/訳

(日本経済新聞出版社 2013年5月22日発行)


 「仕事漬けの毎日で自分のプライベートな時間がとれない」「何のために働いているのだろう?」と思われたことがあるビジネスパーソンは多くいらっしゃるのではないでしょうか。そんなビジネスパーソンに多くの気づきやヒントをもたらしてくれるのが今回ご紹介するビジネス書です。

 主人公のマユクは、大手家電メーカーのマーケティンググループを統括するマネジャーです。昔から勤勉で、会社にとって厳しい年でもある今、仕事の手を抜くわけにはいかないと、残業する毎日を過ごし、家族と一緒に夕飯をとるなんて夢の話です。
 そんなある日、マユクのパソコンに一通のメールがきます。人事部からの連絡かと思い、メールをひらくと「きみはキューブモンスターの言いなりか?」というメッセージが入っていました。
 コンピュータウイルスに感染してしまったと慌てるマユクですが、パソコンをIT部の社員に調べてもらっても異常はありません。
 その後もことあるごとに様々なメッセージを映し出すウイルスに、最初は苛立っていたマユクもそのメッセージに従って行動していくたび、家族や会社のチームメンバーとの交流が深まる時間ができ、仕事も家庭も好転していくようになります。マユクの仕事、人生が激変していくビジネス寓話です。

 ウイルスが教えてくれるメッセージに込められた、人生や仕事に対する新しい見方、接し方は多くのヒントになることでしょう。働き方、人生に関してアイデアやヒント満載の本書が仕事を楽しめるきっかけになれば幸いです。
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