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160『寄り添うツイッター わたしがキングジムで10年運営してわかった「つながる作法」』 キングジム公式ツイッター担当者/著

中央図書館からのおすすめ本(160)


『寄り添うツイッター わたしがキングジムで10年運営してわかった「つながる作法」』

キングジム公式ツイッター担当者/著

KADOKAWA

 

『寄り添うツイッター わたしがキングジムで10年運営してわかった「つながる作法」』

本書はひょんなことから「不器用ながらも、ありったけの勇気を振りしぼって続けてきたツイッター運営の10年間の軌跡」を、当時のエピソードを交えながら語られています。

 

今では約43万人がフォローしているキングジム公式ツイッター。始まりは2010年2月、社長の「ツイッターって、知ってる?」という一言からでした。超のつくツイッター初心者だった担当者(著者)は、自分の会社を好きになってもらうことを目的にツイッターの発信を始めます。

 

まずは担当者に親しみを持ってもらえるよう、時には会社とは全く関係のないテーマも発信しながら、ツイッター運営の試行錯誤を重ねました。次第に、一方向から双方向のコミュニケーションへと運営スタイルが確立されていき、開始5年目には「キングジム姉さん」というパーソナリティでフォロワーに受け入れられるまでになります。

 

担当者は、公式ツイッターは生活者と会社をつなぐ「架け橋」という思いで、自分は何ができるのかを常に考え生活者の視点に立って発信を続けました。手探りでやる仕事には明確な答えがない、それでも「どんなことが起きても諦めない粘り強さ」と「ほんの少しの勇気」、この二つがぶれずにあったから続けてこられた、毎日の積み重ねが成長へつながると言います。

 

どのような仕事にもはじめてがあります。プレッシャーを感じたり迷ったりすることも多いでしょう。そんなとき、仕事の取り組み方や人と人との繋がりの大切さを考えさせてくれる1冊です。

 

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