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中央図書館からのおすすめ本(166)


『新聞記者、本屋になる』

落合 博/著
光文社新書

 

『新聞記者、本屋になる』 「人生100年時代」と言われる昨今、ライフスタイルを考える上で、定年後の第二の人生をどう過ごすかは大きなテーマのひとつです。

 毎日新聞の記者だった著者、落合博氏は、65歳まで会社に残るという道もある中、58歳で退職して本屋「Readin' Writin' BOOKSTORE」を開業し、今では行ってみたい魅力的な本屋として雑誌などにたびたび取り上げられています。
 街の本屋が次々と消え、本が売れない時代において、本屋を開くのが夢だったわけではなく読書家でもない著者が、どうやって本屋を開業したか、この本にはその道のりがつづられています。
 著者は最初に開店日を2年後の4月23日「サン・ジョルディの日」(スペイン・カタルーニャ地方の祝祭日で、大切な人にバラの花や本を贈る習慣がある)に設定します。そして、仕事の合間に本屋を巡り可能であれば店主に話を聞き、膨大な量の本や雑誌から情報を集めます。さらに、起業者対象のセミナーに参加し、出店場所や店名を決めるなど、開業というゴールに向かい準備を進めていく中で自分が目指す本屋のイメージが固まっていったと語っています。
 「本屋を始めるには、とにもかくにも準備が大事。(中略)スポーツに喩えれば試合が始まる前にほぼ勝敗は決まっている。どれだけ練習したかだ。」という言葉に、著者の成功の秘訣があるのではないでしょうか。

 

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