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事業報告

広島市産業振興センターNEWS 第155号(2015.1.15)

広島市産業振興センターNEWS

事業報告

「材料・設計技術融合研究会」について

 技術振興部では、企業等の技術力の向上を図るため、様々な技術課題をテーマにした研究会やセミナーを実施しています。

 本メールマガジンでは、これらの研究会等の中から6件の活動状況を報告しています。 
 第5回目となる今回は、平成25年度に実施した「材料・設計技術融合研究会」について報告します。

1 事業の目的

 広島市域には、製鉄、鈑金をはじめとする素形材産業による高いレベルの「材料技術」と、自動車製造業や種々の機械製造業の集積による高いレベルの「設計技術」が存在します。

 「材料技術」と「設計技術」が、真にその価値を高めるためには、それぞれの技術が相互に融合して進歩を加速させ、機械製品、部品の価値を高めることが不可欠です。
 そこで、本事業では、「材料技術」と「設計技術」の積極的な融合によって、付加価値の高い高性能な機械・モジュールの開発を行うことを目的として活動しています。

2 活動内容

① 全体会合

 最新の金属、機械技術に関する技術情報の収集と意見交換のための会合を2回実施しています。
 本研究会では、軽量化、摩擦・摩耗、振動を研究開発のサブテーマとして、これらの技術に係る基礎データの提供を行っています。

② 研究開発の支援

 1社もしくは数社が提案している開発テーマに対して、本事業担当者が中心となり、技術支援を行っています。開発テーマの進捗状況によっては、研究開発のスピードを加速するための産学官の連携、各種の補助金の積極的な活用も支援しています。

3 成果例


プレス金型用アンダーカット

 写真は、会員企業である(株)テクノクラーツが、平成25年度の本研究会の活動において、広島県の補助事業を活用して開発したプレス金型用アンダーカット*成形装置です。

*:アンダーカットとは、成形加工において成形品を金型から取出すとき、そのままの状態では離型できない凸形状や凹形状のことをいいます。

■問い合わせ先
  技術振興部 材料・加工技術室(広島市工業技術センター内) 
  TEL 082-242-4170(代表) 
E-mail  kougi@itc.city.hiroshima.jp


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