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中央図書館からのおすすめ本(104)

広島市産業振興センターNEWS

中央図書館からのおすすめ本(104)
『我慢をやめてみる 人生を取り戻す「起業」のすすめ』

 毎月、中央図書館が推薦するビジネス支援情報の図書をご紹介しています。
 なお、これまでに紹介した本については、当財団のホームページに「中央図書館からのおすすめビジネス図書」として公開しておりますので、いつでも見ることができます。


『我慢をやめてみる 人生を取り戻す「起業」のすすめ』


森川 亮/著
(朝日新聞出版 2016年10月発行)



我慢をやめてみる 人生を取り戻す「起業」のすすめ

「いまの日本に一番足りないものは何だと思いますか。」

と著者の森川亮氏は問いかけます。

そして、それは「起業」であり、起業は日本を元気にし、人間らしさを取り戻すと言います。ベンチャー企業による起業だけではなく、既存の企業のなかで新たな価値を生み出そうとするのもまた、ひとつの「起業」の形です。世界は進化し続けるので、古いものにしがみつかず、新しい価値の創出が日本の活性化につながる。また本当にやってみたいことがあるにもかかわらず、組織のしがらみにからめとられて動き出せないというのではもったいなさすぎる。自分を押し殺して、会社に尽くす「我慢」が美徳とされた時代は終わりを告げていると考えているからです。


森川氏は、2000年にLINE株式会社をやめ、起業しています。


この本は、著者のこうした経験に基づき、起業を成功させるために未来価値の高い事業は何なのか、社会から共感を得るために何が必要なのか、ビジネスパートナーをどう選ぶか、資金調達をどうするのかなど、具体的に書かれています。起業をむやみに勧めるのではなく、人によって向き、不向きがあり、つらい側面があると断言しながらも、「起業の醍醐味は社会に認められること」で、起業の喜び、楽しさについて多くふれています。著者が注目している起業家3人との対談では、日本の企業環境がリアルな姿でわかります。

起業家、もしくは人生を変えたいビジネスパーソンにおすすめの一冊です。
ぜひ読んで、自ら行動するヒントにしてみませんか。



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