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広島市中小企業支援センター > メールマガジン > 2016年度 > (76)「社員の成長が会社の発展につながる」 ~人財育成がファンづくりの基本~(第3回)

広島市産業振興センターNEWS

経営者のお役立ち情報「メルマガ誌上セミナー」(76)

「社員の成長が会社の発展につながる」 

~人財育成がファンづくりの基本~ (第3回)


 中小企業の経営者が抱える経営課題について、専門家の方にわかりやすく解説していただいています。

 なお、このセミナーのバックナンバーは「Webセミナー」で公開しています。

西藤 諭美子さん

柔軟な発想と現場実践力

~自主性、主体性、創造性~




西藤 諭美子 (さいとう ゆみこ)

有限会社パシオン 代表取締役



第三回目は「柔軟な発想と現場実践力~自主性、主体性、創造性」について書かせていただきます。

社員が成長する過程のなかで、日々の仕事がマンネリ化してしまうことが多々あります。
それは日々同じ繰り返しをする中で、「考える」ということが少なくなるからです。

そこで頭を柔らかくする「か・き・く・け・こ」をお伝えします。

これはどんな業種にも当てはまりますので、お試しください。

  • か ・・・感動をする。
     小さなことでも気づいたり、見つけることで心が動きます。
  • き ・・・興味をもつ。
     自分以外のことに関心を持つことで、情報が集まります。
  • く ・・・工夫をする。
     現状打破の基本。問題意識から新しい発見があります。
  • け ・・・健康である。
     心と体の健康である。また、周りに対しても心配りをもつ。
  • こ ・・・恋をする。
     恋愛だけでなく、ウキウキワクワクすることがある。



例えば、事務所の接客として、以上のことを実践してみると

「おしぼりをだす」、「メニュー表を作る」、「器を変える」、「季節感のある事務所づくりをする」など工夫ができたことにより、お客様に感動を与えることができます。


製造業であれば、安全について深く考えることから、ルールを作り、みんなで働く環境を創造することについて、社員からどんどん意見が出てきます。

社員の自立応援をすることで、社員自ら主体性をもって行動できる環境をつくり、現場のいろんな場面で仕事を創造していくことができる「楽しい職場」に変わっていきます。

実例として、外車販売会社で女性は接客だけの仕事でした。「女性社員でも少しセールスができるとよいのでは。」と言った会社方針から依頼を受けました。

ショールームスタッフからセールスになり、「お客様に喜んでいただくためにどのような店舗づくりをするか」をテーマに各店舗意見を出し合い、「お客様に感動」をしていただくまでになりました。

今までなかった提案が、下記の内容です。

(1)セールスに必要な車の知識を学び、接客時に説明ができるようになった。
(2)店舗にメニュー表を置き、お客様のお好みの飲み物を提供した。
(3)季節ごとに器や飲み物を変え、お子様用のものも準備した。
(4)外車販売であまりしない、七夕まつりで浴衣をきて接客した。
(5)夏はアイスクリームも店舗で出した。

など、いろんなアイデアが出て、女性スタッフもイキイキと輝いた行動がお客様に伝わり、売上アップにつながりました。自分たちで考え、自分たちで実行し、成果を出すことで、やり甲斐となっていきます。それを応援することが、経営者の方々だと思います。
入社から自立するまで関わって、育った社員が自力で成長していくためにも、学べる機会を与え、「学んだものを実践する」環境を会社全体に広げ、スキルアップの楽しさを知っていただきたいものです。これからはダイバーシティと言われ、働き方を考える中で創造性を活かし、社員が生かされる会社を創ることが経営者の役目と感じます。それが最終的にお客様や地域の方に信頼され、頼られる会社に成長していくことと思います。




■<講師プロフィール>

西藤 諭美子 (さいとう ゆみこ)

銀行勤務ののち、地場企業にて現場主義の事務の合理化、業務のマニュアル化の開発、企業の社風づくりを通じて職場の活性化を図る。

「明るく元気に思いやりをもって」を信条とし、経営理念、経営指針の浸透コンサルティング、組織づくり、仕組みづくり、OJT(On the Job Training)育成コンサルティング等、各種人財育成セミナー及び現場指導など、20年間のキャリアと多数の実績を持つ。



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〒733-0834 広島市西区草津新町1-21-35
(広島ミクシス・ビル内)
TEL:082-278-8032
E-Mail:assist@ipc.city.hiroshima.jp

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 なお、このセミナーのバックナンバーは「Webセミナー」で公開しています。

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~自主性、主体性、創造性~




西藤 諭美子 (さいとう ゆみこ)

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第三回目は「柔軟な発想と現場実践力~自主性、主体性、創造性」について書かせていただきます。

社員が成長する過程のなかで、日々の仕事がマンネリ化してしまうことが多々あります。
それは日々同じ繰り返しをする中で、「考える」ということが少なくなるからです。

そこで頭を柔らかくする「か・き・く・け・こ」をお伝えします。

これはどんな業種にも当てはまりますので、お試しください。

  • か ・・・感動をする。
     小さなことでも気づいたり、見つけることで心が動きます。
  • き ・・・興味をもつ。
     自分以外のことに関心を持つことで、情報が集まります。
  • く ・・・工夫をする。
     現状打破の基本。問題意識から新しい発見があります。
  • け ・・・健康である。
     心と体の健康である。また、周りに対しても心配りをもつ。
  • こ ・・・恋をする。
     恋愛だけでなく、ウキウキワクワクすることがある。



例えば、事務所の接客として、以上のことを実践してみると

「おしぼりをだす」、「メニュー表を作る」、「器を変える」、「季節感のある事務所づくりをする」など工夫ができたことにより、お客様に感動を与えることができます。


製造業であれば、安全について深く考えることから、ルールを作り、みんなで働く環境を創造することについて、社員からどんどん意見が出てきます。

社員の自立応援をすることで、社員自ら主体性をもって行動できる環境をつくり、現場のいろんな場面で仕事を創造していくことができる「楽しい職場」に変わっていきます。

実例として、外車販売会社で女性は接客だけの仕事でした。「女性社員でも少しセールスができるとよいのでは。」と言った会社方針から依頼を受けました。

ショールームスタッフからセールスになり、「お客様に喜んでいただくためにどのような店舗づくりをするか」をテーマに各店舗意見を出し合い、「お客様に感動」をしていただくまでになりました。

今までなかった提案が、下記の内容です。

(1)セールスに必要な車の知識を学び、接客時に説明ができるようになった。
(2)店舗にメニュー表を置き、お客様のお好みの飲み物を提供した。
(3)季節ごとに器や飲み物を変え、お子様用のものも準備した。
(4)外車販売であまりしない、七夕まつりで浴衣をきて接客した。
(5)夏はアイスクリームも店舗で出した。

など、いろんなアイデアが出て、女性スタッフもイキイキと輝いた行動がお客様に伝わり、売上アップにつながりました。自分たちで考え、自分たちで実行し、成果を出すことで、やり甲斐となっていきます。それを応援することが、経営者の方々だと思います。
入社から自立するまで関わって、育った社員が自力で成長していくためにも、学べる機会を与え、「学んだものを実践する」環境を会社全体に広げ、スキルアップの楽しさを知っていただきたいものです。これからはダイバーシティと言われ、働き方を考える中で創造性を活かし、社員が生かされる会社を創ることが経営者の役目と感じます。それが最終的にお客様や地域の方に信頼され、頼られる会社に成長していくことと思います。




■<講師プロフィール>

西藤 諭美子 (さいとう ゆみこ)

銀行勤務ののち、地場企業にて現場主義の事務の合理化、業務のマニュアル化の開発、企業の社風づくりを通じて職場の活性化を図る。

「明るく元気に思いやりをもって」を信条とし、経営理念、経営指針の浸透コンサルティング、組織づくり、仕組みづくり、OJT(On the Job Training)育成コンサルティング等、各種人財育成セミナー及び現場指導など、20年間のキャリアと多数の実績を持つ。



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