公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

閲覧補助
文字サイズ
標準
拡大
検索
お問い合わせ

お電話でお問い合わせ

082-278-8032

メールでお問い合わせ

お問い合わせ

お問い合わせ

お電話でお問い合わせ

082-278-8032

メールでお問い合わせ

お問い合わせ

ITコラム「スマートフォンによる社会の変化」

広島市産業振興センターNEWS

ITコラム 「スマートフォンによる社会の変化」

スマートフォンの急速な普及は、個人の生活からビジネスに至るまで大きな変化を生み出しました。

「スマートフォンによって社会がどう変わっていくのか。」について身近な事例を交えて解説していきます。


 

産業や社会生活基盤を拡大する道具

 スマートフォン向けのサービスは、従来型サービスとIoT時代の新しいサービスに分けることができます。

 従来型サービスには、コンテンツ系(ゲーム、動画、音楽、電子書籍、防災、地図ナビゲーション、チケット予約、広告など)と、プラットホーム系(送金・購入・銀行への振込や預金残高の照会といった金銭の取引を行うモバイルコマース、アプリマーケット、ソーシャルメディア、検索など)のサービスがあります。

 

 IoT時代の新しいサービスは、従来型サービスより、より個人を重視したきめの細かいサービス提供が可能となりました。例えば、C to Cが中心のフリマアプリ、モノやスキルなどのシェアリングエコノミー、個人の趣向に特化したニュースアプリ、ARやVRの関連アプリ、インバウンド需要対応アプリには、多国語に対応した翻訳から、おもてなしのサービス提供まで、幅広いジャンルがあります。

 

 スマートフォンは、IoT技術によるサービスの提供を受けるだけではなく、入力・操作・管理する端末となります。また、人工知能の力を借りて、より精度が高く、個人に寄り添ったサービス提供を実現することが可能となります。

 そのためには、個人情報保護法との兼ね合いがありますが、データ提供に同意し、スマートフォンからデータ提供することが必要となります。

 

 総務省情報通信国際戦略局情報通信経済室から委託された「みずほ情報総研株式会社」の調査によると、若者層の10~20年後の将来展望として、以下の様な回答がありました。

 

・スマートフォンは、通信機能に特化し情報提供機能はメガネ等の機器に分散される。

・5Gなどによって、就労形態が変わり在宅勤務が増える。

・在宅率が上がることで、ネットショッピングの利用が増える。そのため、ドローンによる宅配が増える。

 

 どれも近い将来実現しそうです。

 

参考:スマートフォン経済の現在と将来に関する調査研究の請負 報告書

http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/linkdata/h29_01_houkoku.pdf

 

ホームに戻る

このページのトップへ