新設機器の紹介

「CNC三次元測定機」

[機器概要・用途]
　今年度、CNC三次元測定機を新規に導入しました。
　CNC三次元測定機は、接触式スキャニングプローブや非接触式レーザープローブを用いて様々な材質や形状の製品等を精密に測定することが出来ます。
　設計CADデータを読み込んで測定プログラムを自動生成する機能や、設計CADデータと測定データを重ね合わせて誤差を評価する機能も備えています。
　CNC三次元測定機：https://www.itc.city.hiroshima.jp/setsubikiki/setsubikiki-4/cnc.html
[型式]
株式会社ミツトヨ　CRYSTA-Apex V9106-571（除振台仕様）
[主な仕様]
〇各軸の移動距離
X： 900、Y： 1,000、Z： 600(mm)
〇長さ測定誤差
1.7+3L/1,000μm
〇プローブ
接触式スキャニングプローブ： SP25M ﾌﾟﾛｰﾌﾞｷｯﾄ＃2
非接触式レーザープローブ： SurfaceMeasure 1110
〇測定プログラムの自動生成ソフトウェア
接触式測定用： MiCAT-Planner
非接触式測定用： MSURF-Planner

■問合せ先
　工業技術センター　システム技術室
　TEL　０８２－２４２－４１７０（代表）
　E-mail：kougi@itc.city.hiroshima.jp