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今広島で注目の企業!(6) 「Ruby(ルビー)」を社内システムに採用 (有)アイヒデコーポレーション |
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今回ご紹介する企業は、オープンソースのプログラミング言語の一つである「Ruby(ルビー)」を社内システムに採用しクラウドコンピューティングによる業務改善の提案を行っている有限会社アイヒデコーポレーションです。 代表取締役 秀島 勇さんにRubyによるシステム構築や今後の取り組みなどについて語っていただきました。 【会社概要】 平成17年3月にSOHO@ひろしまに入居。当社のコア・テクノロジーは、Ruby及びRuby On Railsを活用したクラウドコンピューティングの構築です。 秀島 勇さん IT技術者派遣、内部統制コンサルティング 【社員数】 8人 【所在地】 733-0834 広島市西区草津新町1-21-35(広島ミクシス・ビル3階) 【電 話】 082-501-2148 【FAX】 082-501-2149 【ホームページ】 http://ai-hide.net/ 【メール】 info@ai-hide.net 【経営理念】 お客様の利益向上に貢献できてこそ、我々の存在価値があります。お客様とのWin-Winの関係を深く、長く築いていきたい、これが弊社の経営理念です。また、経営革新を実践する価値あるITツールを提案していくことが、我々のミッションです。 【「Ruby」によるシステム構築】 「Ruby」 といいますと、とかく生産性に優れているとかプログラミングが楽しいなどと聞きますが、先日、松江で開催されたRubyカンファレンスで、料理レシピ情報サイトの運営を行っているCOOKPAD(Rubyで作った国内最大サイト)の方から、どうして「Ruby」を採用したかについてのお話を伺いました。業務フローをPDCAの流れに沿って実現し、柔軟性を持ちスピーディに対応できるツールが「Ruby」であったそうです。 合わせて大事な要素として、誰もが気軽に扱うことができる開発ツールであることの再確認もできました。ただ、この「Ruby」自体が何をしてくれるかではなく、 「Ruby」をどう自分達の業務(仕組み)に取り入れ、自社の強み・特徴を出し、新しい価値サービスを創出していくかということが大事だと私は解釈しました。そういったことからも、弊社ではスピードと柔軟性が要求される社内システムに「Ruby」を採用しております。 【「Ruby」の動向】 松江を中心に適用事例が増えてきているようにも見えます。また、この広島でもIT企業が「Ruby」の可能性を模索されているようです。最近になって弊社にも「Ruby」に関しての問い合わせや状況をヒアリングされるケースが増えてきました。 その中で、「Ruby」はオープンソフトということで、誰が後々までサポートしていくのかとよく聞かれますが、昨年、松江にルビーアソシエイションというRubyに関する諸問題の解決をしてくれる組織もできましたし、開発者のまつもとゆきひろ氏もあと50年は私がフォローしていくと公言されています。 【今後の展開、取り組みなど】 「Ruby」を活用したクラウドコンピューティングによる業務改善の提案を行い、お客様の利益向上に大きく貢献したいと考えています。また、弊社も「Ruby」を活用したインターネット上のサービスを今後、展開していく予定です。 |