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技術情報の提供

広島市産業振興センターNEWS

技術情報の提供(システム技術室)

「振動試験での加振力と偏心モーメントについて」

 

■加振力と偏心モーメント

  • 一般的に試験を実施する場合に行うことは試験条件を確認し、使用する試験機の仕様と比較して試験が可能かどうかを判断することです。
    振動試験の場合は、最初に確認する試験条件として以下のものがあります。
    ①試料(治具を含む)の質量
    ②振動数
    ③振動の大きさ(加速度、振幅)
  •  
  • 次に必要となる加振力と発生する偏心モーメントを以下の式により計算します。

  • 20201015-8-3.jpg
  • 計算を行った後、次の条件を満たしているかどうかを確認します。
  • ・発生する偏心モーメントが振動試験機の許容偏心モーメントより小さいこと。
  • ・必要となる加振力が振動試験機の最大加振力より小さいこと。
  • なお、振動試験機を連続運転する場合は、使用する振動試験機の機種にもよりますが、必要となる加振力が最大加振力の7割から8割以下であることが必要です。

  • ■試験機の紹介(大型振動試験機)
  •   20201015-8-4.jpg

    型式 IMV株式会社 i240/SA3M、Syn-3HA-40
    試験手数料 4,550円(1試片(試験時間1時間以内)につき)
    1時間を超える試験にあっては、1時間を超える
    1時間までごとに2,610円加算
    機器使用料

    1時間につき 2,610円






■問合せ先

 工業技術センター システム技術室
 TEL.082-242-4170(代表) FAX.082-245-7199 E-mail:kougi@itc.city.hiroshima.jp

 

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