公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

閲覧補助
文字サイズ
標準
拡大
検索
お問い合わせ

お電話でお問い合わせ

082-278-8032

メールでお問い合わせ

お問い合わせ

お問い合わせ

お電話でお問い合わせ

082-278-8032

メールでお問い合わせ

お問い合わせ

No.34(2008.9.30)臨時号

広島市産業振興センターNEWS

第34号 臨時増刊号 平成20年(2008年)9月30日(火)発行

広島の企業の皆様に役立つ情報をいち早くお届けします!

こちらのページから登録できますので、ぜひお知り合いの方にご紹介ください。

(現在の登録者数 1,482人)


 このメールマガジンは、当財団のセミナー・研修会や事業を利用された方、関係者や配信を希望された方へ、当財団が実施する事業のご案内を目的にお送りさせていただいております。
 今回は読者の方により有益な情報をお届けするため、専門家等による執筆記事を中心とした臨時増刊号をお届けいたします(通常号:毎月15日頃発行予定 臨時増刊号:6・9・12・3月末頃発行予定)。
 ※メールマガジンの配信がご不要な方は、お手数をおかけしますが、こちらから登録解除をお願いします。
臨時号の目次
「計画的な事業承継対策のすすめ」(2) エースコンサルティング 酒井 健次さん
  (事業承継対策や計画について分かりやすくご紹介します!4回シリーズ)
「知的財産の基礎知識」(2) ㈲ステファンテリーNII 新居 敏春 さん
  (経営者が知っておきたい知的財産の基礎知識を分かりやすくご紹介します2回シリーズ)
今広島で注目のIT企業紹介(2) 「㈱ウイング」
  (今広島で注目されているIT企業を取材しご紹介します!4回シリーズ)
今広島で注目の企業紹介(2) 「㈱ハー・ストーリィ」
  (今広島で注目されている企業を取材しご紹介します!4回シリーズ)
私の創業時代(2) ㈱ネクストビジョン 代表取締役社長 有馬 猛夫 さん
  (経営者の方に創業時代をふりかえっていただき、当時の思いや成功の秘訣などをご紹介します!4回シリーズ)
ひろしまグットデザイン賞受賞企業の紹介(2) 「㈲ROCKETS」
  (これまでにひろしまグッドデザイン賞を受賞した企業をご紹介します!4回シリーズ)
財団からのお知らせ(研修会・各種事業のご案内)
  ・NEW 女性・シニア創業パッケージ型支援事業応募者のための「事業プラン策定セミナー」の受講者募集中!
  ・NEW 商品開発セミナー~自社商品のブランド化~受講者募集中!
  ・NEW 創業アカデミー「ホップ・ステップ・ジャンプ」~ステップコース~受講者募集中!
  ・NEW 第2回水素エネルギー利用開発研究会講演会および水素自動車展示試乗会のご案内
  ・重要 ㈱アーバンコーポレイションの民事再生手続きの開始申立に伴う特別相談窓口の設置及び金融支援について
  ・オススメ 中小企業経営者のための「事業承継セミナー」の受講者募集中!
  ・オススメ 女性・シニア創業パッケージ型支援事業の募集をしています!
  ・オススメ 毎月第2土曜日 ビジネス相談会を開催しています!
  ・10月の窓口相談のご案内
  ・専門家派遣のご案内
  ・小規模オフィス「SOHO@ひろしま」のご案内
  ・その他各種支援事業のご案内
その他のお知らせ(他の団体・機関の主催事業)
  ・NEW 広島ブランドにふさわしい産品を募集します!
  ・重要 原油・原材料価格高騰に係る下請取引等の相談時間の延長について
広島市産業振興センター関連サイト
次号のお知らせ
「計画的な事業承継対策のすすめ」(2)
エースコンサルティング 中小企業診断士 酒井 健次 さん
目次へ戻る
 高齢化社会が進む中、中小企業の後継者の不在や事業の引継ぎの悩みなどに対して、事業承継対策や計画について分かりやすくご紹介します。(4回シリーズ)

 ここ数年、中小企業の事業承継円滑化のために、様々な対策と支援が行なわれてきた。しかしながら、事業承継に失敗して紛争が生じ、業績悪化、事業廃止など 最悪のケースに至る事例も多く出ている。当レポートにより、計画的な事業承継対策を進めるきっかけにしていただきたい。

酒井 健次さん
酒井 健次さん
① いつかは必ず考えないといけない時期が来る。
② 早い取り組みが円滑な事業承継につながり、事業承継後も成長する企業事例が多い。
③ 事業承継には、企業ごとに様々なケースがあり、事業承継方針・方策も千差万別である。
といったことから、事業承継対策は、できるだけ早くから考えておくべきであると結論付けられる。いつから始めるというルールもなく、いつでもスムーズに承継できる状況を作っておくことが求められる。
 最善・最良の方法で事業を承継し、企業成長を実現させるために、事業承継対策を大きなステップごとにまとめて考える。

【事業及び事業承継環境の現状把握を行なう】
 事業の現状を知り、自社の経営資源の棚卸をきっちりと行なうことがスタートとなる。併せて、経営者自身のことや経営者を取り巻く環境について、確実に把握 しておくことが重要となる。現状を十分確認した上で、事業承継対策を考えていかなければ、現実と乖離した「作られた事業承継対策」ということになってしま う。
 それ故、事業承継の成否は、現状把握をいかに正確に行えるかにかかっているといっても過言ではない。
 現状把握すべき項目は、大きくは以下のとおりである。
① 会社の経営資源・リスクの確認 : 社員の現状、会社の資産負債の状況、資金状況
② 経営者自身の状況 : 自社株式の保有状況、個人名義の土地・建物等資産および負債の状況、事業用資産・負債の状況、担保・個人保証の状況等
③ 後継候補者の状況 : 親族内・社内等の後継候補者の有無、候補者の経営能力・適性・意欲・年齢・経歴等
④ 承継・相続時の予想問題点 : 法定相続人・株主の人間関係、会社幹部および従業員の人間関係、会社組織、社外利害関係者との人間関係、相続税納税への対応等

【事業承継の時期・方法と後継候補者の確認・決定】事業承継方針の確認・決定
 現状の把握を踏まえて、具体的な承継時期、承継候補者、承継方法を確認しておく。
① 「いつ承継するのか」
 事業承継は、いつ突発的に起こってくるかわからない。経営者の突然のリタイア、病気・事故等による承継トラブルも多く発生している。いつでも円滑に事業承継できる体制を作っておくことも、経営者に与えられた役割である。
② 「誰に承継するのか」
 子息・子女・その他親族、従業員もしくは役員、他企業への売却等、後継経営者の選択肢は多くある。企業の現状によって違いがあるものの、誰が承継するのかによりメリット、デメリットが出てくる。
 この点も十分に考えて対策を講じておく事が必要である。
③ 「どのような方法で承継するのか」
 後継候補者を決定し、具体的に事業承継を準備していく上で、さまざまな課題がクローズアップされる。この課題を解決し、具体的なアクション計画を策定し 推進していく事が重要である。「事業承継計画」を策定し、進捗状況を常に確認していく事が基本ステップとなる。

次回、「事業承継計画」をもとに具体的な対策を考察する。

■筆者紹介
 事業承継等の第二創業プラン策定と実践支援、新規創業及び新事業展開・経営革新、マーケティング戦略策定と実践支援などが得意分野です。
 広島市中小企業支援センターの登録専門家及び窓口相談員をはじめ、中小企業ベンチャー総合支援センター、その他県外の企業支援機関のアドバイザーとしても活躍中です。

■問い合せ先 中小企業支援センター経営革新担当 TEL 082-278-8032
「知的財産の基礎知識」(2)
㈲ステファンテリーNII 新居 敏春 さん
目次へ戻る
 業が保有する技術やアイデアなどの知的財産を経営資源として有効活用するために、経営者が知っておきたい知的財産の基礎知識を分かりやすくご紹介します。(2回シリーズ)

新居 敏春さん
新居 敏春さん
今回は、ビジネスと知的財産権の関わりについてご紹介します。

 知的財産権の中で特に工業所有権(特許・実用新案・意匠・商標)においては、書面やオンラインを使って特許庁へ出願するという手間や費用が発生するため、あまり関心のない企業も見受けられる。
 また、企業の中には特許をとっても意味がないとか、すぐ真似されるからという声も多い。
 しかしながら、このようなお話をされる企業は工業所有権の恩恵を受けていないか、あるいは、ひどい目にあったことがないかのどちらかであろう。

 例えば、あるメーカーは、特許を調査せずある機器を製造し、○○新聞に掲載したところ、特許権を持っているメーカーより警告を受け、結果的に1億円の損害を出した。
 また、ある家具メーカーは、デザインした椅子をカタログ通販にて販売したところ、同様なデザインの意匠権を持っているメーカーから警告を受け、結果的に毎年ローヤリティを支払うことになってしまった。
 さらに、ある食品メーカーが、自社の新商品におしゃれなネーミングをつけてスーパーにて販売したところ、同様なネーミングの商標権を持っているメーカーから警告を受け、すべてのパッケージを廃棄しなければならなくなった。

 逆に、工業所有権で儲かっている事例を紹介する。
 特許において、ある建築資材メーカーでは、特に溝を施工する金具及び施工方法において特許を取得し、業界で独占販売しており、毎年利益を伸ばしている。
 意匠において、盛塩をデザインして意匠権を取得し、盛塩の業界ではナンバーワンの売上を維持している企業もある。
 商標において、ある履物メーカーは、新商品についてはすべてインパクトのあるネーミングをつけ販売しており、ネーミングの面白さにより売上を伸ばしている。
 上記のように、工業所有権をうまく利用して売上を伸ばし、恩恵を享受する企業もある。

 また、工業所有権を取得することにより販売促進につなげることもでき、カタログやパンフレットに「特許登録済」等の表示を行うことで営業マンが販売しやすくなるという効果もある。
 さらに、その会社がオリジナル商品の開発型企業であると周知されることにより、将来性等をアピールでき、優秀な人材を確保でき、リクルート効果もある。このように工業所有権をうまく活用することは、大変重要なことである。
 さらにまた、ノウハウにおいては、いろいろな戦略が考えられるが、特許で出願するか、ノウハウで外部に開示しないか等、悩む場合がある。結論を出すには難しい部分があり、ケースバイケースで考える必要がある。

 つぎに、知的所有権の中の著作権については、基本的には登録制ではなく、発表した時点で発生するものだが、最近特に目に付くのはプ ログラムを著作権として保護するため、財団法人ソフトウェア情報センターに登録する企業が見受けられる。これは、裁判になったときの証拠となるものであ る。

 以上述べたように、知的財産権を有効に使っている企業は、オリジナル性を重視し、他社商品に比べて付加価値を付けた商品を開発しており、業績も伸びている。
 つまり、付加価値商品を開発し、それを知的財産権で保護することが、企業発展の大きなキーワードのひとつと思われる。

■筆者紹介
 各分野の新商品を具体的に提案する新商品開発、地場の食材などを使用した特産品開発や新規事業企画・立案などが得意分野です。
 広島市中小企業支援センターの登録専門家及び窓口相談員をはじめ、中小企業ベンチャー総合支援センター、その他県外の企業支援機関のアドバイザーとしても活躍中です。

■問い合わせ先 中小企業支援センター経営革新担当 TEL 082-278-8032
今広島で注目のIT企業(2)
「㈱ウイング」 代表取締役 伊藤 洋さん
目次へ戻る
 今回ご紹介するIT企業は、携帯電話を使った位置情報告知システム「Sky Eye」を開発した㈱ウイングです。代表取締役 伊藤洋さんに自社開発商品の特徴などについて語っていただきました。

伊藤 洋さん
伊藤 洋さん
【会社概要】
 昭和56年10月に設立。携帯電話のGPS機能とGoogle Maps APIを組み合わせた低価格で高性能な位置情報告知システム「Sky Eye」を開発・販売しています。
 「Sky Eye」は、第11回 HiBiSインターネットビジネスフォーラム(平成20年2月・広島インターネットビジネスソサエティ主催)で優秀ビジネス事例に選ばれ、また、平成20年8月には中小企業経営革新計画の承認を受けています。

【事業内容】
 ソフトウェア開発・販売、システムコンサルタント、インターネット利用の支援など

【社員数】 5人
【所在地】 730-0042 広島市中区国泰寺町1丁目7-24 国泰寺ビル303
【電話】   082-241-5690  【FAX】  082-241-5397 
【ホームページ】  http://www.winginc.co.jp/

【「Sky Eye」の開発の動機】
 昨年の冬、寒い中、幼稚園バスを待っている親子の姿を見て、悪天候でも待ち時間を短くしてあげたいと思い、利用者がパソコン・携帯電話を利用し、その地図上で車両の位置情報が確認できる「Sky Eye」を開発しました。
 商品名の「Sky Eye」の由来は、空から車両を見守っているというイメージで命名しました。

【「Sky Eye」の特徴】
 最近、日本の主要都市の公共交通機関などで、GPS機能を利用した位置情報告知システムが導入されていますが、高価で、車両搭載装置が大きい、地図が表示できない、位置計測間隔が1分以上あり長いなどの問題点があります。
 これらの問題点を解消するために、パケット通信の定額料金を利用し通信料金を抑え年額12~13万円と安価で、車両搭載装置としてを場所を取らない携帯電話を利用、携帯電話のGPS機能とGoogle Maps APIを使用することとしました。詳細な地図に車両位置を表示させることが可能になり、10秒前後の短い間隔でのデータ通信を行うタイムリーな情報を提供できるシステム「Sky Eye」が開発できました。
 利用者は、パソコン・携帯電話を使用し、特別なソフトウェアをインストールすることなく、該当のURLにQRコードなどを利用してアクセスするだけで車 両の位置情報が地図上で確認でき、また、利用者個人の目的の場所を登録すれば、その車両の位置情報をメール受信することもできます。
 車両運行履歴も確認可能なので、企業の車両管理担当者も業務の負担が軽減できます。
 現在、広島市内の自動車学校3校のスクールバスに「Sky Eye」を導入しています。また、 「シーテックジャパン2008」に「Sky Eye」を出展します。

【今後の展開】
 システムを開発した動機となった幼稚園バスや公共交通機関、輸送業界、介護福祉サービスなどの多くの企業・教育機関・施設への導入を目標としています。そのために、営業力の強化、販売販路の拡大に努めたいと考えています。
 さらに、「車両の位置情報を地図により、タイムリーにみんながパソコン・携帯電話で確認することができる」という考えも「Sky Eye」を通して広めていきたいと考えています。
今広島で注目の企業(2)
「㈱ハー・ストーリィ」 代表取締役副社長 さとう みどり さん
目次へ戻る
 今回ご紹介する企業は、女性ならではの目線で、暮らし、社会を考える㈱ハー・ストーリィです。
 共同創業者である代表取締役副社長 さとうみどりさんに創業の動機、今後の取り組みなどについて語っていただきました。

さとう みどりさん
さとう みどりさん
【会社概要】
 平成2年に社長の日野佳恵子さんと副社長のさとうみどりさんの二人で創業しました。
 全国約18万人(関連サイトも含む。)の女性モニターを持つ女性に特化したマーケティング会社で、独自の「クチコミマーケティング」型のビジネスモデルを確立しています。
 現在、東京にも拠点を置き、企業・自治体など幅広い分野から、情報分析手法について注目を集め支持を得ています。
【事業内容】 女性マーケティング、コンサルティング事業
【社員数】  26人
【所在地】  733-0834 広島市西区草津新町2丁目15-17
【電 話】  082-501-0456  【FAX】  082-501-0457
【ホームページ】  http://www.herstory.co.jp

【会社経営の目的】
 創業前から主婦や子育てをしている女性の社会参加を応援していました。
 企業と女性の生活者との架け橋になりたいと思い、女性ならではの目線で暮らし、社会を考え、主婦の井戸端会議「クチコミマーケティング」を展開することにより、女性の社会参加をしていただくことを目的に女性マーケティング会社を始めました。

【創業の動機】
 当時、子育て中心の主婦生活の真最中でしたが、自分たちを含め、女性はもっとキャリアを持って社会参加をしたいのではないかと考えて会社を設立しました。
 また、お金より仕事のやりがいを求める女性が多いため、家庭も守りながらも、社会人として社会参加を果たせる事業を設立したいと考えたことも動機です。

【今後の展開、取り組みや抱負など】
 HERSTORY独自のモデルで企業(作り手・売り手)と女性(買い手・使い手)と相互的な良関係を築きながらのクチコミュニティマーケティングを展開しています。
 広島本社にOPENしたカフェもそのひとつ。クチコミュニティマーケティングの具現化をしています。
 店舗面積35坪テーブル席48席の店内はカフェでありながらショールーム機能がふんだんにあります。
 女性たちがどんなものに興味を持ち、どのような動きをして商品のクチコミをしていくかを実際に体感できます。
 商品のプロフィールだけではなく実生活に使用するシーンの提案や女性が大切にしたい価値観を伝えながら企業にフィードバックし、開発に役立ててもらうよう提案していきたいと考えています。
私の創業時代(2)
「㈱ネクストビジョン」 代表取締役社長 有馬 猛夫 さん
目次へ戻る
 このコーナーでは、現在ご活躍中の経営者の皆様に創業時代をふりかえっていただき、その当時の思いや成功の秘訣など、これから創業を目指す方々へのエールとなるお話を伺いご紹介します。
 今回ご紹介する方は、情報システム開発業で常に新しいことに目を向けて商品づくりに力を注ぐ注目の㈱ネクストビジョンの代表取締役社長 有馬 猛夫さんです。

有馬 猛夫さん
有馬 猛夫さんと直筆の書
"試してみることに失敗は無い"
【創業の動機】
 私は、創業する前は11年間、専門学校の講師で、その前は学生でした。学生時代は、SE、プログラマーのアルバイトをするなど、もの作りが好きで技術者を目指していました。
 専門学校の講師時代に、自分がやりたいこと、目指していたことと現実のギャップを感じて、平成11年に、まずは自分が出来ることから始めようとパソコンスクールとして創業しました。
 その後、私が想像する理想のIT企業が広島にはなかったこともあり、パソコンスクール業から情報システム開発業に移行し、現在に至っています。

【創業してよかったこと】
 世の中のことを色々と知ったこと、経験できたことです。会社の一サラリーマンとしては、知り得ない、感じないこと、創業することによって分かることや経 験すること、例えば、大きなリスクを背負うことによる心配など、色々な・知識・経験を積むことができたことです。

【 創業した時期に悩んだことや困ったこと】
 悩みは沢山ありました。私は専門学校の講師でしたので、会社を創業・経営するための悩みは、講師時代の悩みとはまったく違っていました。
 一般的には、会社で経理や営業活動などを経験した後に創業することが多いかと思いますが、その経験なしでいきなり創業しましたので、お手本がない、全てが未知の世界でした。見積書の書き方など普通はどう書くのか、いくらの金額を書けばいいのか悩みました。
 その悩みを解消するために、常に意識して、食事会や飲み会など色々な所で、聞き耳を立てて、ダンボのような耳にして人の話を聴いていましたし、色々な方に相談もしました。
 その中で、同じ創業者の㈱データホライゾンの代表取締役 内海良夫さんには、よく相談させていただきました。私は、師匠と思っています。

【成功の秘訣など】
 何事もプラス思考でうまくいくと考えることです。ポジティブに考えることです。
 難しい問題を抱えたときでもいい方向に物事を考えることです。例えば、事故で車をスクラップにしても、これで新しい車が買える、プラス思考で物事を考えることです。ちなみに、私が師匠と思っている内海良夫さんからは、なにがあっても"ありがたい"と言いなさいと教わりました。
 私は、わが社は100年、200年でも存続できると考えています。私の好きな言葉は、"試してみることに失敗は無い。"です。これは、失敗はありますかと聞かれたとき、失敗はないと答えています。失敗だと思ってないからです。

【これから(将来のビジョンなど)】
  インターネットの検索エンジンを開発したグーグル企業のように、多くの人が必要としているものを作ればお客様に喜んでいただけヒットする。わが社もお客様 が必要としているもの、喜んでいただけるもの作りをするために、アイディアを出して、インターネットの世界、時空を超えた時間と場所が広がる世界に広島か らビジネスを展開していきたいと考えています。

【これから創業する方へ伝えたいことなど】
 創業者が最近減ってきているのではないかと思います。戦国時代が終わって、元禄時代(江戸時代)のような安定指向になり、ベンチャー指向の人が減って、非常に残念な思いです。
 これから、黒船が来て明治維新が始まり、ベンチャー指向の人が増えていけばいいのですが。
 昔のようにITベンチャー企業の魅力はなくなっているのかもしれませんが、まだ、環境分野とか他にもビジネスチャンス、創業の可能性は山ほどあると思います。強い志を持って、壁にぶつかっても挫けない強いエネルギーを念じ創業してほしい。

㈱ネクストビジョン
 所在地 〒730-0851 広島市中区榎町2-15 榎町ビュロー6F
 TEL 082-235-1576  FAX 082-235-1571
 ホームページ http://www.nextvision.co.jp/
ひろしまグッドデザイン賞受賞企業の紹介(2)
「㈲ROCKETS」 代表取締役 納島 克宗 さん
目次へ戻る
 平成6年から始まったひろしまグッドデザイン賞は、平成19年で第10回を迎えました。これまでのひろしまグッドデザイン賞受賞企業をご紹介し、その飛躍の秘密を探ります。
 今回は、第10回ひろしまグッドデザイン賞でパッケージ部門の大賞を受賞したデザイン事務所「有限会社 ROCKETS」代表取締役 納島 克宗さんをご 紹介します。納島さんはROCKETSの代表取締役に加え、広島での様々なデザイン活動に深く関わっておられ、広島のデザイン業界の発展に様々な形で尽く されています。このインタビューでは中小企業の皆さんがデザイン事務所をうまく活用する方法などについて教えていただきました。


納島 克宗さん
納島 克宗さん
【社名の由来】

 あるクライアントから「予算があれば東京のデザイナーに依頼し、予算が減るにつれ福岡、それから地元へと依頼を変える」と言われたことがあります。都市に よって格付けされる実態に憤慨したものです。しかしその後、他の地方のクリエーターと交流を進めるうちに、地元か東京という狭い範囲ではなく、その視野を 世界に広げている人が大勢いることを知り、その理念の大きさに感銘を受けました。私や社員も広島のマーケットという狭い成層圏を突き破って、広く全国の マーケットで仕事が出来るようにとの願いを込めて、2005年ROCKETSに社名変更しました。

写真1

写真1
写真1
【デザイン事務所の上手な活用】  一般的にグラフィックデザイン事務所の仕事は、広告のデザイン作成を行うことと思われています。
 しかし、実はチラシやパンフレットと言う印刷物のみではなく、企業のイメージを伝える顔、いわゆる"暖簾"づくりのためのCI(コーポレートアイデンティ ティ:企業の持つ特性を内部的に再認識・再構築し、外部にその特性を明確に打ち出し、認識させること)、ブランディング等のコンサルティングなど、要は企 業オーダーで何でも行うと思っていただいて結構です。

 私の事務所では現在、熊野の画筆メーカー様のお仕事に携わっています。
 その会社は大手ブランドからの受注を受け、コツコツと大変品質の高い製品を製作しながら、自社ブランド商品の営業を模索していました。
 そして、このたび中小企業地域資源活用促進法に係る事業計画認定を受けられることになりました。
 しかし、プロモーション活動の必要が無かったためにその経験はなかったのですが、今回自社ブランドを確立しようとする方針を決め、その方法論を探っていました。
 知り合いに相談して、人づてに当社に話があり、自社商品のブランド化について請け負うことになりました。パッケージデザインからホームページなど、ブランディングにトータルに関わらせていただきました(写真1)。
 その具体的手法の一つとして、これまであまりパッケージというものがなかった画筆に、原価割れしない程度のパッケージをデザインし、高級感を持たせました(写真2)。結果、好調に業績を伸ばし、現在は東京にも営業進出しています。

写真2

写真2
写真2
 この事例は、事業者の発展サポートのできた好例でした。
 しかし、中には請け負うのに難しいデザイン相談もあります。大手のように売りたい、シンボルマークなどを作って大手と並びたい、しかも経費は掛けたくないという希望です。
 大手は象、個人は蟻とすると、蟻には蟻の良さがあります。それにふさわしい顔を作ることがデザインの仕事だと思います。

 ある旧態依然とした会社がありました。来客への反応が鈍かったり、社内全体に活気のない消極的な雰囲気がありました。
 社長が息子さんの代になって、一念発起され、当社にデザイン相談がありました。
 CIと社章バッジのデザインを行いました。すると、そういった取り組みが、会社の雰囲気を大幅に変えました。来客にも社員全員が率先して立ち上がって挨拶をするようになり、トイレを始めとして、社内全体が清潔感にあふれ、積極的で活気のある雰囲気が戻ってきました。
 社員の方々に話を聞いてみると、社章をつけることで会社に誇りが持てるようになったとおっしゃっていました。
 このようにシンプルなことでも意識改革は可能です。昔でいういわゆる錦の御旗は効果があるのです。

 バブル期に、その会社のカラーを考えずに、ただ目に見えるところのみ、やみくもにCIやデザインを導入した例が数多くありました。そのときの悪いイメージを持つ経営者も多いと思います。
 私が考えるデザインは「老舗なら老舗の良さを生かす」ことです。いいものはそのまま生かすべきです。根底から新しくするばかりがデザインではありません。変えなくてもいいものは変えなくてもいいのです。リノベーション(刷新・革新)ということです。
 デザインは広告だけではありません。もし企業イメージや自社商品の開発などについて迷ってることがおありなら、まずお気軽にご相談にいらしてください。きっとお力になれるでしょう。

第10回ひろしまグッドデザイン賞 大賞受賞商品
第10回ひろしまグッドデザイン賞 大賞受賞商品
【企業概要】
所在地:  〒732-0065 広島市東区牛田中二丁目2-19-102 
Tel : 082-502-6540   Fax : 082-502-6539
E-mail : beagle@nohjima.co.jp
Tel :http://www.nohjima.co.jp/
○ JAGDA((社)日本グラフィックデザイナー協会)広島地区 幹事
○ 広島広告協会会員
○ 広島アートディレクターズクラブ準備委員代表 http://www.hiroshima-adc.com/

(主な活動)
   雁木タクシー NPO法人「雁木組」理事兼アートディレクター
   女性のためのSOHO研修会講師
   SOHO支援フォーラムパネラー
   ㈱ハー・ストーリィ主催「仕事の学校/クリエイティブコース」講師
   ひろしまSOHO博2003~2005主催、運営
   あーと村 森のJAZZ LIVE アートディレクション
   広島市編纂/広島の写真集2005年版審査員
   広島アニメーションビエンナーレ評議委員
   広島アニメーションビエンナーレポールイマージュ社会実験事業コンソーシアム
   (財)広島市産業振興センター工業技術支援アドバイザー
   (財)広島市産業振興センター商品企画・開発研修会講師、他

第9回ひろしまグッドデザイン賞 奨励賞受賞商品
第9回ひろしまグッドデザイン賞 奨励賞受賞商品
(主な賞暦)
2000年 広島広告協会企画制作賞/新聞広告部門 金賞
2000年 中国新聞広告賞/総合大賞
2002年 広島広告協会企画制作賞/パンフレット部門 金賞
2005年 広島広告協会企画制作賞/ポスター部門 金賞 パンフレット部門 金賞
2005年 第9回ひろしまグッドデザイン賞/パッケージ部門 奨励賞
2006年 広島広告協会企画制作賞/パッケージ部門 金賞
2007年 広島広告協会企画制作賞/パンフレット部門 金賞
2008年 第10回ひろしまグッドデザイン賞/パッケージ部門 大賞
財団からのお知らせ(研修会・各種事業のご案内) 目次へ戻る
●女性・シニア創業パッケージ型支援事業応募者のための「事業プラン策定セミナー」の受講者募集中!

 本事業への応募に興味のある方を対象に、事業の認定を受けた起業家の体験談、事業プラン策定のポイントを聞くことができるセミナーを開催します。

■実施日時 平成20年11月3日(月・祝日)
■会  場  広島市まちづくり市民交流プラザ (広島市中区袋町6-36)
■受 講 料  無料
■応募方法
 所定の申込書により、郵送、ファックスによりお申し込みください。 また、ホームページからのお申し込みもできます。

 なお、セミナー受講者を対象に、専門家による事業プランの個別相談会を11月9日(日)に実施します。

※詳しくは、こちらをご覧ください。

■問い合わせ先 中小企業支援センター創業支援担当 TEL 082-278-8032


●商品開発セミナー~自社商品のブランド化~受講者募集中!

 商品の「ブランド化」は、競合する商品に対する優位性を訴えながら、顧客に対し自社商品の認知度を高めることです。競争の激しい現代において、経営戦略上極めて重要な位置を占めます。
 本セミナーでは、ブランド化についての理解を深めていただきながら、自社商品をブランド化するための手法を学んでいただきます。
 商品のブランド化を検討されてる中小製造業の皆さんご受講ください。

■実施日時 平成20年11月4日(火)
■会  場  広島市まちづくり市民交流プラザ (広島市中区袋町6-36)
■対  象  自社商品のブランド化を検討している市内中小製造業の経営者・商品開発担当者
■受 講 料  1,000円
■定  員  30名(先着順)
■応募方法
 所定の申込書により、郵送、ファックスによりお申し込みください。 また、ホームページからのお申し込みもできます。

※詳しくは、こちらをご覧ください。

■問い合わせ先 中小企業支援センター創業支援担当 TEL 082-278-8032


●創業アカデミー「ホップ・ステップ・ジャンプ」~ステップコース~受講者募集中!

 創業アカデミーは、起業に必要な知識・実務を受講者の状況やレベルに応じて段階的に習得・体験していただく研修です。
 10月に開催した「ホップコース」に続き、その第2弾として、顧客ニーズをつかむコミュニケーション術・販売体験の演習を行う「ステップコース」を11月に開催します。
 さらに、続編として、税金・資金繰りの解決や帳簿の付け方・チラシづくりなどの演習を行う「ジャンプコース」を開催します。
 起業をお考えの方、ぜひこの機会に「ステップコース」をご受講ください。

■実施日時 平成20年11月 8日(土)
         平成20年11月15日(土)
         平成20年11月16日(日)
         平成20年11月22日(土)
         全4日間 10:00~17:00
■会  場  (財)広島市産業振興センター (広島市西区草津新町1-21-35)ほか
■対  象  市内でこれから創業しようとする方、または事業を始めて間もない市内中小企業者
■受 講 料  4,000円 (ホップコース受講者は3,000円)
■定  員  10名(先着順)
■応募方法
 所定の申込書により、郵送、ファックスによりお申し込みください。 また、ホームページからのお申し込みもできます。

※詳しくは、こちらをご覧ください。

■問い合わせ先 中小企業支援センター創業支援担当 TEL 082-278-8032


●第2回水素エネルギー利用開発研究会講演会および水素自動車展示試乗会のご案内

 「家庭用燃料電池コージェネレーションシステム-純水素駆動PEFCを含めて-」の講演や水素自動車展示試乗会などを行います。ご利用ください。

【日 時】 平成20年11月11日(火) 11:10~17:20(懇親会終了は19:40)
【場 所】 広島大学東広島キャンパス 中央図書館ライブラリーホール
       東広島市鏡山一丁目2番2号
【主 催】 広島大学(先進機能物質研究センター、水素プロジェクト研究センター)
       中国経済産業局 (財)広島市産業振興センター先端科学技術研究所
【協 賛】 独立行政法人科学技術振興機構JSTイノベーションプラザ広島など
【参加費】 無 料(ただし、懇親会費は3,000円の予定)
【プログラム】
◆講演1 「家庭用燃料電池コージェネレーションシステム-純水素駆動PEFCを含めて-」
       大阪ガス株式会社 燃料電池システム部シニアエンジニア 上殿 紀夫氏
◆水素自動車展示試乗会(-昼食時間含-)
◆講演2 「水素貯蔵技術の現状と将来」        
      (独)産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門 副研究部門長 秋葉 悦男氏
◆講演3 「CO2の地中・海洋隔離技術」
       東京工業大学炭素循環エネルギー研究センター 教授 平井 秀一郎 氏
◆まとめ 広島大学先進機能物質研究センター 教授 小島 由継
◆懇親会

【申込先】
 参加者の氏名、所属名、電話番号を記して、Eメール又はFAXにて平成20年10月31日までにお知らせ下さい。
■問い合せ先
 (財)広島市産業振興センター 先端科学技術研究所 大迫
   TEL 082-247-0263 FAX 082-247-9753
   E-mail:energy@sentan.city.hiroshima.jp


●(株)アーバンコーポレイションの民事再生手続きの開始申立に伴う特別相談窓口の設置及び金融支援について

 本年8月13日、㈱アーバンコーポレイションが民事再生手続きの申立てを行ったことに伴い、同社に対し売掛金債権等を有していることにより資金繰りに支障 が生じている中小企業の方に対して、広島市及び中小企業支援センターでは、特別相談窓口の設置や広島市中小企業融資を行っています。ご利用ください。

※詳しくは、こちらをご覧下さい。

■問い合わせ先 中小企業支援センター経営革新担当 TEL 082-278-8032


●中小企業経営者のための「事業承継セミナー」の受講者募集中!

 事業承継は、"いつ起こるか分からないが、いつかは必ず訪れるもの"です。
事業承継を円滑に進めるための具体的な対策をわかりやすく解説するセミナーです。

■実施日時 平成20年10月16日(木) 14:00~16:00
■会 場   メルパルクHIROSHIMA 6階「安芸」(広島市中区基町6-36)
■対 象   事業承継に関心のある中小企業経営者・後継者など
■受講料   無料
■定 員   30人(先着順)
■申込方法
 所定の申込書により、郵送、ファックスによりお申し込みください。 また、ホームページからのお申し込みもできます。

※詳しくは、こちらをご覧ください。

■問い合わせ先 中小企業支援センター創業支援担当 TEL 082-278-8032


●女性・シニア創業パッケージ型支援事業の募集を開始します!

 本事業は、広島市内で創業を考えている女性・シニアを全国から募集し、優秀な事業プランに対して、資金面・経営面から総合的な支援を行うものです。

■応募資格 次のいずれにも該当する女性又はシニア(応募時点で満50歳以上の方)が対象となります。
(1) 応募時点で事業を営んでおらず、事業認定後の概ね6か月以内に広島市内で創業予定の方
(2) 創業する事業が製造業、小売業、飲食業、サービス業など広島県信用保証協会の保証対象業種であること
(3) 応募する事業プランに関し、他の公的な補助金・助成金等の交付を受けていない方

■支援内容
助成金 1件当たり100万円以内 (事業認定日から創業期限までに支出された助成対象資金の1/2以内)
経営アドバイザーの派遣 原則毎月1回 2年間
融資 「広島市女性・シニアチャレンジ資金」が利用できます。
1,000万円以内 貸出利率年 1%(別途、保証料がかかります。)
無担保・無保証人 ※法人については、代表者が保証人となります。
※国民生活金融公庫の「女性、若者/シニア起業家資金」、「新規開業資金」(特別利率の適用あり)のご利用もできます。

■創業までのスケジュール ※このスケジュールは、予告なく変更することがあります。
応募受付期間 審査・事業認定 創業期限
9月~11月 12月 平成21年6月末
12月~2月 3月 平成21年9月末
 ※詳しくは、こちらをご覧ください。

問い合わせ先 中小企業支援センター創業支援担当 TEL 082-278-8032


●毎月第2土曜日 ビジネス相談会を開催しています!

 広島市立中央図書館・中小企業診断協会広島県支部と共催で、事業を始めて間もない方を対象に、中小企業診断士がアドバイスを行う相談会を開催しています。

◆実施日時 毎月第2土曜日 12:00~17:00
         次回10月11日(土) 申込期限 10月4日(土)
◆会  場  広島市立中央図書館 3階セミナー室
◆定  員  先着5名(お一人1時間以内、予約制)
◆相 談 料  無料

※詳しくは、こちらをご覧ください。

■申込・問い合わせ先 広島市立中央図書館 事業課 TEL 082-222-5542


●10月の窓口相談のご案内【無料】

●専門家による経営相談
 原則毎週火・金曜日の10:00~16:00に、経営の専門家が相談に応じます。(1回50分)
 ※混雑している場合お待ちいただくことがありますので、なるべく事前に連絡してください。
●弁護士による法律相談
 原則第2木曜日の13:00~17:00に弁護士が経営に関する法律相談に応じます。(1回50分)
 ※法律相談は事前の予約が必要となります。予約は相談日の1週間前までにお願いします。
●国民生活金融公庫職員による創業資金相談
 原則第4木曜日の13:00~17:00国民生活金融公庫職員が創業、第二創業を中心とした資金相談に応じます。(1回50分)
 ※創業資金相談は事前の予約が必要となります。予約は相談日の1週間前までにお願いします。

※予定表など、詳しくは中小企業支援センターホームページをご覧ください。

■問い合わせ先 中小企業支援センター経営革新担当 TEL 082-278-8032

●専門家派遣のご案内

 中小企業診断士などの経営コンサルタント、税理士、社会保険労務士などの経験豊かな専門家や当センターのプロジェクトマネージャー等を派遣しております。秘密は厳守いたしますので、ぜひご利用ください。

経営支援アドバイザーを派遣します。【1回派遣・無料】
 中小企業が抱える経営、技術、ITなどの様々な経営課題の解決を支援するため、専門知識と経験を有する専門家を無料で派遣しニーズに即した助言を行います。

■経営革新アドバイザーを派遣します。【有料】
 既存事業の立て直しや強化、新商品の開発など経営革新に取り組もうとする中小企業等に対し、有料で専門家を派遣し、改善案を提示します。(12,000円/回)

経営革新パックもご利用ください!
 経営革新計画の策定や店舗演出などを、計画から実施まで複数回(2~10回程度)にわたって体系的に支援します。

■問い合わせ先 中小企業支援センター経営革新担当 TEL 082-278-8032

●小規模オフィス「SOHO@ひろしま」のご案内

広島ミクシス・ビル ■場所  広島市西区草津新町一丁目21-35
      広島ミクシス・ビル3階
 新たなリーディング産業等の創造と振興を図るため、情報通信分野での新規創業等を目指す事業者を対象に、小規模オフィスを安価な料金(3万円/月)で提供します。
※詳しくは、こちらをご覧ください。

■問い合わせ先 企画総務課 TEL 082-278-8880

あなたの会社がお持ちの技術をホームページでPRします!【無料】
経営支援アドバイザーを派遣します。【1回派遣・無料】
起業支援アドバイザーを派遣します。【1回派遣・無料】
工業技術支援アドバイザーを派遣します。【1回派遣・無料】
■活躍中の女性起業家(女性起業家サポーター)に相談できます。【無料】
その他のお知らせ(他の団体・機関の主催事業) 目次へ戻る
●広島ブランドにふさわしい産品をを募集します!

 広島ならではの魅力ある産品を「ザ・広島ブランド」として認定し、全国に向けてPRします。認定された産品の知名度を高め、消費拡大を図ることで、 広島のイメージの向上も期待しています。

昨年度の認定産品
昨年度の認定産品
■自信のある品をご応募ください
ブランドの呼称は「ザ・広島ブランド」。募集の分野は食と工芸で、それぞれ「味わいの一品」  「匠の銘品」として認定します。
 認定された産品は「ザ・広島ブランド」の名称やロゴマーク(今後決定)を使用することができます。また、広島市の広報紙やホームページ、マスコミ発表などで紹介するほか、広島市が行う県内外のイベントに優先的に出展するなどしてPRします。

■応募期間 10月31日(金)まで
※ 詳しくは、ホームページをご覧ください。

申込・問い合わせ先
 広島市経済局経済企画課(広島市役所本庁舎5階)
 TEL 082-504-2318  FAX 082-504-2259
 Eメール y_sakamoto@city.hiroshima.jp


●原油・原材料価格高騰に係る下請取引等の相談時間の延長について

 中国経済産業局中小企業課では原油・原材料価格の高騰等によりお困りの中小企業の皆様のために、下請取引等の相談時間を延長いたします。また、下請相談と 併せて金融相談が必要な方は、各政府系金融機関にお取り次ぎするとともに、土曜日には政府系金融機関(中小企業金融公庫、国民生活金融公庫、商工中金)の 担当者が当課にて簡単な金融相談を行います。

◆相談時間  平日 9:30~19:00、土曜 10:00~15:00
◆延長期間  平成20年8月9日(土)~10月3日(金)(予定)

※詳しくは、こちらをご覧ください。

■問い合わせ先
  中国経済産業局中小企業課 TEL 082-224-5661

広島市産業振興センター関連サイト 目次へ戻る
 (財)広島市産業振興センター
 広島市中小企業支援センター (中小企業、商店街、創業予定者への経営や起業の支援)
 広島市工業技術センター(広島市産業振興センター技術振興部) (企業への技術的な支援)
 広島市先端科学技術研究所 (バイオテクノロジー・未来エネルギー関連技術の研究開発や企業支援)
 産業デザインインフォメーション (広島市の産業デザイン振興事業や、産業デザイン情報等の紹介)

 ひろしまビジネスサポート事例 (広島市産業振興センターが経営や技術的な支援を行った事例の紹介)
 広報誌「ひろしま中小企業支援情報GET」 (中小企業、商店街、創業予定者向けのお役立ち情報紙)
 広島市産業振興センターNEWS (本メールマガジンの配信登録等のご案内、バックナンバー掲載)

 広島市ホームページ
 広島市の産業 (広島の企業が持つ技術の紹介や、企業や創業予定者に対する支援施策などの紹介)
次号のお知らせ 目次へ戻る
■次号は通常号にもどり、10月15日(水)に発行する予定です。

■読者の声を募集しています。こちらから、お気軽にご意見等をお寄せください。
 広島市産業振興センターNEWS<第34号>臨時増刊号 平成20年(2008年)9月30日(火)発行
 発行:(財)広島市産業振興センター
  産業振興部       広島市西区草津新町一丁目21番35号 広島ミクシス・ビル2階
  TEL 082-278-8032 FAX 082-278-8570 Eメール shinko@ipc.city.hiroshima.jp
  技術振興部       広島市中区千田町三丁目8番24号
  TEL 082-242-4170 FAX 082-245-7199 Eメール kougi@itc.city.hiroshima.jp
  先端科学技術研究所 広島市中区千田町三丁目8番24号
  TEL 082-247-0263 FAX 082-247-9753 Eメール sentan-info@sentan.city.hiroshima.jp
※当メールマガジンに掲載している情報やリンク先は、発行時点のものであり最新情報と異なる場合がありますので、ご了承願います。

■配信先のメールアドレスの変更

 配信先(メールアドレス)を変更される方は、お手数をおかけしますが、こちらから、登録済みアドレスを解除後に、新しいアドレスで再度配信登録してください。

■画像が表示されない場合

 画像は当財団の Web サーバに置いており、オフライン状態(インターネットに接続していない状態)では画像が表示できません。インターネットに接続した状態でご覧ください。

■バックナンバーについて

 このメールマガジンのバックナンバーは、こちらからご覧いただけます。

■配信希望および配信停止について

 このメールマガジンは、こちらから配信登録ができますので、ぜひ、お知り合いの方にご紹介いただきますよう、よろしくお願いいたします。
 配信停止をご希望の方は、お手数をおかけしますが、こちらから登録解除をお願いします。

【個人情報の取り扱いについて】
※ご記入いただいた個人情報は、メールマガジンの配信以外の目的には利用しません。また、第三者への開示は法令に基づく開示など特別な場合を除き開示しません。

このページのトップへ