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2013/12/05
おはようございます。 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ 濵田文男です。
企業を取り巻く環境は、ICTが必須となっています。企業において、そのICTは何時・誰が・どのような目的で導入を決定したのでしょうか。推測するに、ベンダーから提案されたケースが多いと思います。かつ、その提案を吟味できるICT人材がいないため、主に費用の観点から導入決定してしまい、その導入効果がはっきりわからない、業務効率も改善していないということが起こっていると思います。
では、ICT人材を育成するにはどうしたらいいのでしょうか。そのヒントとしてあるフレームワークを挙げたいと思います。IPA(情報処理推進機構)が普及活動している共通キャリア・スキルフレームワーク(CCSF)です。経営にICTを活かす過程を仕事として定義し、それを実行するスキルを網羅的に洗い出しています。企業はその中から自社に必要なものを選択し、人材育成計画を策定します。まず、CCSFを検討してみましょう。