公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

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支援センター職員によるブログ

役員へのボーナス支給について(2)

2013/07/31

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 おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」創業支援担当課長の児玉です。

 前回の続きです。法人税額の計算上、役員給与には損金(費用)として認められないものがあります。(損金と認められないと、その分、所得額が増え法人税額が増えます。)

 役員給与で損金として認められるのは、毎月同額が支給される給与(定期同額給与)や事前に支給時期と支給額を税務署に届け出た賞与(事前確定届出給与)などに限定されており、当該事例の1つ目の注意点は、この事例において社長自身に支給する賞与は、損金として認められないことです。役員賞与の損金算入には、所定の期限までに税務署に届出をし、その届出の通りに賞与を支給することが必要です。(2つ目の注意点は次回に。)

 ※法人税について、個別のケースによっては取扱いが異なる場合もあります。また、所得税については別の規定ですので、個別のケースや所得税に関する詳しい内容につきましては、税務署、税理士に確認されるか、当支援センターの窓口相談等をご利用ください。

役員へのボーナス支給について(1)

2013/07/30

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 おはようございます。がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」創業支援担当課長の児玉です。

 ある会社の創業社長が次のようにつぶやきました。(この話は架空のものです。)
「創業して数年、ようやく事業も軌道に乗り利益も出るようになった。今まで頑張ってくれた従業員に報いるため、そろそろ、創業以来、初めてのボーナスを出してもよい時期では。自分にもご褒美として・・・」

 この会社の従業員の中には、社長の配偶者である経理部長(社長は経理部長に相談しながら会社を経営)もいますが(他に役員の身内である従業員無し)、他の従業員と比べて特に優遇するつもりはありません。この会社の株式は、社長が70%、社長の友人(この会社の役員・従業員ではない)が30%所有しています。

 さて、このボーナスの支給について、法人税の観点から注意すべき点が2つありますが何でしょうか。(ヒントはタイトルにあります。続きは次回に。)

長期計画のクライマックス

2013/07/25

mikio3.jpg おはようございます。

 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の副所長・北林です。


 我が家の庭で、セミが脱皮していました。小さな命が持つ長期計画のクライマックスです。通勤前の出来事で、じっくり見ることはできませんでしたが、帰宅後に姿はなく、無事に「作業」を終えて飛んで行ったのでしょう。

 

250725.jpg 支援センターでは、コーディネータが経営課題の解決に向けて継続的なサポートを行っています。
 中小企業の皆様を訪問し、生産合理化、経営革新計画の策定・実行、販路等のビジネスマッチング、経営戦略に合致した情報システムの再構築などについて、一緒に考えながら、計画的にサポートいたします。
 支援センターにご連絡いただきましたら、訪問日時などの調整をさせていただきます。

円安の影響、身近に現る!

2013/07/23

saiki.jpg がんばる中小企業を全力で応援する「広島市中小企業支援センター」所長の佐伯です。

 

 さて、みなさんは最近の円安の影響を身近に感じられたことはありますか。私たちのような仕事をしていると、経済動向などの記事に触れることが多く、頭の中ではもうすぐ×××な状態になるのだろうな、といろいろな予想しています。

 

 でも実際にそうした状況に直面すると、あ、そうか、円安だから当たり前か、と何とも頼りない状況です。先日も5年近く乗っている自転車の調子がどうも良くないため、馴染みの自転車屋さんに少しグレードの高い自転車(台湾製)を注文したところ、何と、2013年版にも関わらす、完売していると言うではありませんか。

 

 ええ?もう生産はしないのですか?との問いに自転車屋さん曰く、「円安の影響で、日本に輸出すればするほど、今の価格では赤字になるため、近々、値上げして2014年版として売り出すそうです。専門店では、売り物がなく、厳しい状況だそうです。」じぇじぇ!

 

 為替動向などの影響が市民生活や経営環境に与える影響は、外に出て、いろいろな方とお話しなければ、本当の意味での実態を掴むことは出来ない、ということを改めて感じた出来事でした。

キュウリのギネス記録

2013/07/18

hayashi.jpg おはようございます。

 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・林です。


 すっかり夏らしくなりました。今年は例年より早い梅雨明けで、厳しい夏となりそうです。夏バテ防止には夏野菜がいいそうですね。夏野菜には体を冷やす効果があるそうです。


 夏野菜と言えばキュウリ。ギネスブックではキュウリは「最も栄養の無い野菜」に認定されているそうです。栄養学的にはそうでも、暑い季節にちゃんと体調を助けてくれるという作用があり、昔からの「旬」は理にかなっているな、と思います。
 代々伝えられるこうした生活の知恵は、最近見直されることが多いように感じます。
 身近な生活実感を商品に即座に取り入れやすい中小企業が、今後ますます必要とされる時代になっていく様に思います。

経営理念(2)

2013/07/16

fujii.jpg おはようございます。

 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・藤井です。

 

 販路コーディネータとして企業さんの商材の目利きは必須項目ですが、新規で訪問させていただいた時は「経営理念」もお伺いするように努めています。慈愛に満ちた経営理念に出くわすと感動を覚え、この企業は大丈夫だと確信します。


 中小企業を対象にしたアンケートによると、経営理念を定めている企業は60%だそうです。寂しい限りです。
 マーケティングの基本は、自社が何を望むでなく、相手が望むものをかなえることです。この'利他'の精神が経営理念に謳われている企業は繁栄しています。
 コーディネータは、企業の「自立―成長―貢献」をトータルサポートとして応援します。

いい店ひろしま

2013/07/11

akamatsu.jpg おはようございます。

 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・赤松です。


 先日、市内で大型ショッピングセンターが建設されるという記事を新聞で見かけました。大型ショッピングセンターができると、消費者の方にとっては買い物が便利になってよいでしょうが、近くで商店等を営まれている方にとっては強力な競争相手が出現することになり、大変なのではないかと思います。


 大型ショッピングセンター等の増加にも関わらず、地域に根づき親しまれている小売店舗を表彰する「いい店ひろしま顕彰事業」の店舗募集を7月31日まで行っております。

 皆様からのご応募をお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。

お気軽に窓口相談をご利用ください

2013/07/09

enokida.jpg おはようございます。
 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・榎田です。


 最近、サボテンを育て始めました。同じ属や種でも個体差があって、意外にデリケートで管理も難しいですが、今のところ我が家の縁側環境に順応しています。花が咲くと喜びもひとしおです。


250709.jpg 窓口相談では、様々な経営の課題や問題点、あるいは資金繰りや法律関連の問題について、経験豊かな専門家が、無料でアドバイスしています。困った時はもちろん、日々の経営のちょっとした疑問の解決等、どうぞお気軽にご相談ください。


 専門家の分野と予定日時は、ホームページでご確認ください(毎月更新)。


 申込は、電話、ファックスやホームページからどうぞ。

 ご利用をお待ちしております!

信頼関係!の大切さ

2013/07/04

kishino2.jpg おはようございます。

 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・岸野です。


 先日、3月に購入したばかりの車がリコール対象車であることが判明しました。ガ~ン! しかし、気分は悪くなかったです。なぜだと思いますか? リコール対象車と分かった次の経緯の中から推測してみてください。


1.テレビニュースで知った。
2.ディーラーからのDMで知った。
3.営業担当者からの電話で知った。


 言うまでもなく、正解は3番です。この度のリコールに関する謝罪と今後の対応について、丁寧な説明がありました。

 "売ったら終わり" ではなく、売ったところ(売る前)からお客様との関係づくりは始まっています。

 改めて、信頼関係の大切さを感じた出来事でした。

「とにかく、やってみなはれ」

2013/07/02

nakashima.jpg おはようございます。

 がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・中島です。


 西堀栄三郎の本を読んでみたら・・という薦めがあり、「とにかく、やってみなはれ」(西堀岳夫(編)、PHP研究所出版)という本を選んで読みました。

 

 西堀栄三郎は、京都大学理学部化学科卒業の化学者・技術者で、モノづくりにも携わった後、大学教授、南極探検、原子力開発、ヒマラヤ登山まで、10年刻みで仕事の領域を広げた方です。

 この本は、西堀栄三郎の多種多様な経験から得られた言葉を集めたものでした。 いくつかを挙げますと、


① 変だな? はチャンス。 おかしいぞという直感が大切。
② まず、気持ちが大切。
③ いきなり飛んではいけない。 無から有はできない。
④ 自分を下に立てれば、多くの人から知識、力を集めることができる。


 仕事を進めるうえでの重要な心構えは、職種によらず共通するものだと感じました。

 勉強になる一冊でした。

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