公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

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支援センター職員によるブログ

集客イベントの重要性

2024/02/28

経営革新担当 岸野主事 おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・岸野です。

 

 今月11日(日・祝)に、(公財)広島県サッカー協会主催による「広島サッカースタジアムオープニングイベント」がありました。スタジアム1階~3階のスタンドとコンコース部分が無料開放となり自由に観覧できるとあって、「日本初のまちなかスタジアム」を見学してきました。

 

 まず、2階コンコース東側に設置された「キャプテン翼」の壁画です。ドンピシャ世代の私にとっては、「ボールはともだち」のセリフやアニメに出てくる様々なシュートに興奮し、できもしない「ドライブシュート」等にチャレンジした記憶に残るアニメでしたので、来場者が途切れたすきに記念写真を撮りました。

 

 続いてスタンドに向かうと、ピッチまでの距離が近いことに驚き、なんと、最短で8mだそうです。これなら選手の掛け声やボールを蹴る音が聞こえてきて、臨場感や躍動感が感じられる迫力満点のスタジアムだと思いました。せっかくの機会なので、スタンド最前列の席からの眺めも味わってきました。

 

 熱狂的なサッカーファン(サポーター)でもなく、ここ数年スタジアムから足が遠のいていた私ですが、次は、この「エディオンピースウイング広島」で試合を観戦したいという思いが高まりました。

 

 このように、今回の集客イベントでは、スタジアムを一度、体感することによって、スタジアムの魅力に気づき、新たなファンを増やすうえでも、効果的なイベントであったのではないでしょうか。

 

「エディオンピースウイング広島」のモニュメント.jpg

「エディオンピースウイング広島」のモニュメント

 「キャプテン翼」の壁画.jpg

「キャプテン翼」の壁画

 

1階スタンド最前列から.jpg

1階スタンド最前列から

 

2月21日は、漱石(夏目漱石)の日

2024/02/21

創業支援担当・北浦主事  おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・北浦です。

 

 今日、2月21日は明治時代から大正時代にかけて活躍した小説家「漱石(夏目漱石)の日」だそうです。

 1911年(明治44年)、当時の文部省から文学博士の称号を贈ると伝えたのに対し、「自分には肩書は必要ない」と、辞退する旨の手紙を文部省に送ったそうです。その気概に感銘を受けた有志によって、2月21日は「漱石の日」と制定されたそうです。

 熱烈な漱石ファンの方々には申し訳ないのですが、私が夏目漱石のことで、すぐに思い浮かぶのは「吾輩は猫である」や「坊ちゃん」などの小説と、1984年から2007年まで千円札の肖像画だったことぐらいです。

 漱石の日にあやかって、少しでもいいので今より文章が上手くなりたいと思います。

 

 

うるう年

2024/02/14

経営革新・上谷主査 おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当の上谷です。

 今年は、4年に一度のうるう年ですね。夏季オリンピックが開催される年だなという感じがします。


 どうして、うるう年が4年に一度かというと、皆さんもご存じのとおり地球の公転が365日きっかりではないからですよね。逆にきっかりだったら怖いですが。
 現在、私たちが使っているグレゴリオ暦(太陽暦)では、1年を365日としていますが、地球が約365.24219日かけて太陽の周りを1周しているため、1年で約0.24219日、4年で約0.96876日のずれが生じます。このずれを調整するために、4年ごとに2月に1日追加して、うるう年が設けられています。
 でも、なんで2月に1日加えるのでしょうか。グレゴリオ暦が古代ローマの暦を起源にしており、この古代ローマの暦では現在の2月が1年の終わりであって、何かと調整するのに都合がよかったからだそうです。

 また、4年に一度、1日追加していくと、約0.03124日分多く加えていることになるため、またまた調整が要ります。一番早く訪れるのは2100年で、その年はうるう年になりません。

 

 ちなみに、2月29日に生まれた人は、うるう年にしか本来の誕生日を迎えることができませんが、毎年、年を取ることに変わりはないので、うるう年のときは2月29日に、平年は3月1日にお祝いをされていることが一般的なのだそうです。

(「年齢計算ニ関スル法律」において、加齢する時刻は誕生日前日が満了する午後12時とされていますので、2月29日生まれの人は、毎年2月28日の午後12時に1つ年を取ることになります。)

カオスな時代

2024/02/07

西村コーディネータ

 おはようございます。がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」のコーディネータ・西村です。

 

今回は、「バタフライエフェクト」という言葉について考えてみたいと思います。

 

「バタフライエフェクト」とは、「微小な変化が連鎖的に大きな変化を引き起こすことがあり、その影響が予測困難かつ複雑なものとなる」ことを指す言葉です。例えば、「ブラジルのアマゾン地域で蝶が羽ばたくことが、アメリカのテキサス州で竜巻を引き起こす可能性がある」と表現されることがあります。この言葉は元々、気象の長期予測の難しさを表現するために使われていましたが、今では科学の世界だけでなく、社会的状況の変化など幅広い分野で利用されています。

 

そして、最近の出来事の中で「バタフライエフェクト」が顕著に現れている事例があります。それが、新型コロナウイルスのパンデミックです。初期の発生は小さな地域から始まりましたが、その拡大は国境を越え、世界中で大流行となりました。これにより、国際的な貿易や観光、物流などが大きな影響を受けました。小さな変化が国際的な経済に波及し、多くの産業が影響を受けました。

 

特に注目すべきは、パンデミック後の世界の変化です。まず挙げられるのが「リモートワークの普及」です。多くの企業が新型コロナの拡大により、リモートワークを導入せざるを得なくなりました。この状況は、情報技術やコミュニケーションツールの進化という小さな要素が、働き方やビジネスモデルに革新的な変化をもたらすきっかけとなりました。

 

次に挙げられるのが「医療システムへの圧力と医療技術の進化」です。コロナパンデミックにより、各国の医療システムが大きな圧力にさらされました。しかし、この状況から医療技術や医療のデジタル化が急速に進展し、小さなウイルスの発生が医療分野全体における変革を促すきっかけとなりました。

 

最後に「気候変動への注目と再評価」があります。ロックダウンや交通機関の制限により、一時的に大気汚染が減少し、自然が回復する姿が見られました。これが世界中で気候変動への意識を高め、再評価を促すきっかけとなりました。小さな変化が大きな社会的な議論となり、政策の方針にも影響を与えました。

 

新型コロナウイルスによる世界的な影響は、私たちの生活だけでなく考え方にも大きな影響を与えました。コロナ前とコロナ後ではモノごとに対する価値観が変化しているように感じます。まさに「バタフライエフェクト」として、小さな出来事が世界を大きく揺るがす力を垣間見た感じがあります。

 

新型コロナウイルスに続く次の「バタフライエフェクト」も、世界のどこかで密かに生まれているかもしれません。まさに、「カオスな時代」に突入した今、私たちは未知の未来に向かって進んでいるのではないでしょうか。この時代の中で、私たち自身も変化し、成長していけることを願っています。

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