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2009/01/15
おはようございます。がんばる中小企業を全力でバックアップする「広島市中小企業支援センター」の経営革新担当・楠窪です。
皆さんは「ミステリーショッピングリサーチ」という言葉をご存知でしょうか。専門家や一般の人に自店を覆面調査させ、経営改善の参考にするというサービスです。アメリカなどでは一般的に広く普及しており、近年、日本でも注目されてきているようです。
確かに、お店の経営者は、自店がお客様からどのように思われているか知りたいでしょうし、悪いと思われている部分があれば直したいとも思っているでしょう。
そんなニーズに応えるため「いい店ひろしま」では、お店に審査結果を通知する際に、合否に加え、「審査員等から寄せられたコメント」として審査の際に指摘された点などをお伝えしています。例えば「売れ筋商品が目線より高い位置に陳列してある」、「店内階段に手摺がなく怖い」など、審査員の生の声だけあって、とても具体的な内容になっています。
お店の方からは、「目からうろこが落ちた」、「課題に取り組むよいきっかけになった」など好評をいただいています。中には、「地図を見ながら行ったが、看板が目立たないので店の前を通り過ぎてしまった」との指摘を受け、実際に看板を付替えたお店もありますし、昨年指摘された点を改善し、今年度、再び審査にチャレンジされたお店もあります。
小売店舗を経営されている皆様、「いい店ひろしま」にチャレンジして、審査結果を経営改善に役立ててみてはいかがですか。
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