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2009/07/13
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の副所長の土佐です。
現下の経済情勢は、政府の発表によると、ある程度底をうったとの見解がなされていますが、まだまだ中小企業経営者の皆さんの実感とはかけ離れているのが実情ではないでしょうか。
今回は、ひろぎん経済研究所が本年4月に実施した緊急アンケートから、各企業が、今後景気回復期に向けてどのようなことに中長期的に取り組みたいかについて述べてみます。
最も多かったのは「人材の育成」であり、全体の51.5%ありました。次いで、「販売戦略の見直し」「新製品・商品・サービスの研究や開発」が40%を超えて多くなっています。
この不況を乗り切るためには、多くの経営者が、人材の有効活用と新たな販路の拡大、さらに、新たな商品(創意工夫やサービスを含む)開発を3種の神器と捉えていることがうかがえます。皆さんの企業においてもこのことを念頭において経営に励んでいただきたいと思います。