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2009/10/08
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」副所長の土佐です。
昨今の不況下、各企業の皆様におかれましては、売上・利益の確保の本当に苦労されていることと御推察いたします。こうした中、各種機関が実施している景気動向調査では、今後、最も力を入れたい経営課題の一つとして、「優秀な人材の確保・育成」が必ずのように挙げられています。
どうしたら自前の人材を活かすことができるか、優秀な人材に育成できるか、経営者の方は頭を悩ませておられるのではないでしょうか。
そのヒントは、「現場に考えさせる仕掛けを作ること」にあるように思います。上司が全て指示して意思決定していては、社員の能力は向上しません。考える癖をつけさせるためには、動機付けが必要です。例えば、当事者意識を持たせ、責任を与えてやることで社員の参加意識を生み出す組織風土を醸成することは極めて重要です。また、人参作戦として報償金制度を設けることなども効果があるのではないでしょうか。
こうしたことで、社員が潜在的に有している能力を引き出すことに挑戦してはどうでしょうか。