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2009/11/26
おはようございます。
がんばる中小企業を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の副所長の土佐です。
先日、講演会に出席して、三方よしの理念(買い手よし、売り手よし、世間よし)で知られる近江商人の商売の基本である十訓について学びましたので紹介します。
① 世のため、人のための奉仕 ⇒ 利益は当然の報酬
② 店の大小より、場所の良否、品のいかん
③ 売る前のお世辞より、売った後の奉仕 ⇒ 永久の客を作る
④ 資金の少なさを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし
⑤ 無理に売るな、客の好むものを売るな、客のためになるものを売れ
⑥ 良き品を売るは善なり、良き品を広告して売ることはさらに善なり
⑦ 紙1枚でも景品はお客を喜ばせる。つけてあげるものが無いときは笑顔を
⑧ 正札を守れ、値引きは罪悪
⑨ 常に考えろ。今日の損益を常に考え、今日の損益を明らかにしないで就寝につくな
⑩ 商売に好況、不況はない。いずれにしても儲けねばならない
どうですか、何か思い当たる節はあったでしょうか?参考にしてみてください。