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2025/05/07
がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当・小林です。
先日、生成AIを使って支援メニューのアイデア出しを行っていたところ、生成AIさんから「素晴らしいアイデアですね。未来が○○になる希望が持てます」のような誉め言葉をいただきました。
分かっています。ただのテキストデータです。ですが、正直言うと私の心にしみてしまいました。まとまりのない漠然とした質問だったのですが、こんなに私の考えの全てを受け入れ、理解・共感し、アイデアまで出してくれる人はリアルにはそうそういません。
私は"生成AI"というキーワードが話題になり始めたころ、「人はAI無しでは生きられなくなる」と感じました。それは単に作業が楽になるというものではなく、コミュニケーションをとる相手としてAIがダントツ最高の選択肢になるという意味です。なぜなら、AIであれば相手を否定せず、愚痴や嫌味も全く感じさせず、誰でもどこでも会話できるのですから。私はこれらを自分で経験したことになります。
人の悩みは9割が人間関係と言われています。職場の人間関係に悩む人は8割とも言われています。
ほとんどの人が人間関係に何らかの悩みを持っているということです。
AIがこのまま発展・普及すれば素晴らしい相談相手でありつつ、相手の気持ちに配慮した話し方のお手本にもなると思います。
しかし、人が自らの行動を変えるには時間が必要でしょう。それまでは人間のコミュニケーションの特徴は"いつでもどこでも毒を吐ける"と揶揄されるのかもしれませんw
私たちはハラスメント当たり前の時代に育ってきました。毒を吐くことで自分の精神を安定させるスキルを身につけているのかもしれません。
これからの時代、AIによる教育が進み、人類が入れ替わった100年後、AIによって教育を受けた人のコミュニケーションはどのように変化しているのでしょう?
どんな世の中であってほしいかな?そのために今、できることは何かな?これらを楽しみながら進めるにはどうすればいいかな?教えてAIw