公益財団法人広島市産業振興センター広島市中小企業支援センター

閲覧補助
文字サイズ
標準
拡大
検索
お問い合わせ

お電話でお問い合わせ

082-278-8032

メールでお問い合わせ

お問い合わせ

お問い合わせ

お電話でお問い合わせ

082-278-8032

メールでお問い合わせ

お問い合わせ

支援センター職員によるブログ

生産性向上への取り組み

2023/11/22

創業支援担当・工藤主事

おはようございます。 がんばる中小企業と創業者を全力で支援する「広島市中小企業支援センター」の創業支援担当の工藤です。
 

最近、「生産性向上」という言葉を耳にする機会が増えたように感じます。
生産性とは、「投入した資源(人員、時間)に対し、どれくらいの成果(売上等)が得られたか」という言葉です。
 
つまり、生産性向上に必要なのは「投入を減らす」「成果を増やす」ことです。
取り組みやすいのは、業務を効率化し、時間を短縮する「投入を減らす」ことです。
 
業務は、「主体業務(コア業務)」「付帯業務(ノンコア業務)」に分けられます。
主体業務とは、売上・利益を生み出す業務の事で、企業のメイン業務です。
付帯業務とは、それ単体では売上・利益を生み出さない、主体業務をサポートしている業務の事です。
例えば飲食店の場合は「調理=主体業務」「シフト管理、レジ締め=付帯業務」です。
 
業務時間の短縮には、以下のような方法が広く知られています。
①整理整頓の徹底
②作業の見直し
③ITツールなどの活用
 
①と②については、いつもの作業をしながら、
「道具を取るためだけに無駄な移動は無いか」
「資料や道具が見つからなくて困った時間は無かったか」
といった視点を持つことから始められます。
 
③は、クラウド会計サービスやシフト管理アプリのようなサービスの導入です。
上手くいけば一気に作業を効率化することが出来ます。
ですが、自社の現状に合わせてカスタマイズすると費用がかさみます。
③に取り組む場合には、同時に①②にも取り組み、
導入するサービスに社内の手続き等を合わせることが有効だそうです。
 
急な改善は難しくても、日々の作業の小さな改善から進めてみましょう。

私も身の回りの整理整頓を心掛けていきます。

カテゴリ

最近のブログ記事

月別の記事

リンク集

このページのトップへ